金知事、始興にプレミアムアウトレット誘致
(2013.04.22)

[京畿道投資誘致団③] シンセゲ、サイモン社と1億ドル規模のLOI締結
始興5万坪敷地に2015年まで完成…韓国で4番目のプレミアムアウトレット

◇ 米現地時間19日、ワシントン州チュラリップにあるプレミアムアウトレットで、金文洙京畿道知事、キム・ユンシク始興市長、サイモン社のマーク・シルヴェストリ首席副社長、シンセゲのクォン・ヒョック副社長、シンセゲサイモンのカン・ミョング社長などが参加した中、投資意向書締結式が開かれている ⓒ Gニュースプラス
 
韓国のプレミアムアウトレット分野をリードしてきたシンセゲサイモンプレミアムアウトレットの4番目の売場が、始興に入る予定である。
 
京畿道投資誘致団は、米現地時間19日、ワシントン州チュラリップにあるプレミアムアウトレットで、金文洙 京畿道知事、キム・ユンシク始興市長、サイモン社のマーク・シルヴェストリ首席副社長、シンセゲのクォン・ヒョック副社長、シンセゲサイモンのカン・ミョング(シンセゲとチェルシーアウトレットの親会社であるサイモン社の合弁法人)社長など、関係者たちが参加した中、投資意向書(LOI)の締結式を開いた。
 
この日の協約によって、シンセゲとサイモン社側は計1億ドルをかけて、始興市一帯の5万坪余りの敷地に、2015年まで京畿道では3番目、韓国全体としては4番目のシンセゲサイモンプレミアムアウトレットをオープンする予定。
 
この日のイベントで金文洙知事は、「シンセゲとサイモン社が大規模投資を通じて、韓国の若者1千人の雇用を創出してくれたことに感謝する」とし、「これからもより多くの投資を通じて、若年雇用送出と国の流通産業の発展に役立つことを期待する」と話した。

サイモン社のシルヴェストリ副社長は、「京畿道が敷地物色過程から各種の行政手続きの迅速な処理に至るまで、積極的に協力してくれたことに感謝する」とし、「新規出店はもちろん、既存店の拡大にも積極的に乗り出すなど韓国に対する投資を増やす予定」と答えた。
 
シンセゲサイモンは、2007年驪州に韓国初のプレミアムアウトレット売場をオープンして以来、2011年坡州店をオープン、来年は釜山市機張に3番目の売場をオープンするなど、後発走者の追撃に対抗して最近攻撃的に投資を増やしている。新規売場への投資だけでなく、驪州店をアジア最大規模で拡大する計画を持っている。すでの坡州店は増築を通じて個別店舗数を220個に増やすなど、既存店の拡大にも注力している。
 
驪州プレミアムアウトレットは年間550万人、坡州プレミアムアウトレットは500万人の観光客が訪れており、始興店がオープンするとこれに負けないくらい数多くの観光客が訪問すると予想され、雇用創出と京畿西南部地域の発展に大きく貢献することが予想される。
 
今回の投資誘致に関して、チョン・ソンテ道経済投資室長は、「始興市は仁川空港と松島国際新都市が20分内の距離にあるという立地条件を備えており、プレミアムアウトレットが入ると外国人観光客の誘致と地域経済活性化に大きく貢献する」と予想している。
 
一方、シンセゲサイモン側は、2015年始興店オープンを前に、社員採用に向けた大規模就職博覧会も開催する予定だという。

◇ 締結式後、金文洙知事がシアトルのプレミアムアウトレットのマネージャの案内で、アウトレットの売場を見回っているⓒ Gニュースプラス
 
ⓒ 京畿Gニュース | ナム・ギョンウ echo2008f@gg.go.kr
 
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201304221107337055C052&s_code=C052