さわやかな春の香りに惹かれて足を止める
投稿日d 2013-04-25 ヒット数 465
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さわやかな春の香りに惹かれて足を止める
(2013.03.26)
[京畿道の春の旅行スポット②] 楊平·烏山編
さわやかな草と甘い果物の香りが春風に乗って心の中に染みる。花の香りを楽しみながら川辺を歩いていると、まさに天国の庭園。疲れた日常と目まぐるしい都心のことはしばし忘れて、田舎の実家に帰ったように心を安らかにしてくれる京畿道の2番目旅行スポットをご紹介する。
☞ 果物の香りと一緒に楽しむ春の旅コース
兩水里イチゴ体験農場 → 10km(13分) → 食事(蓮カルグッス) → 7km(12分) → トゥルコッ(野花)樹木園 → 12km(23分) → 宿泊(夢が育つ農場)
■ イチゴの香りが漂うイチゴワールドへ「兩水里イチゴ体験農場」
◇ 美味しそうにたくさん実ったイチゴを直接採るイチゴ農場体験は、旅行客に人気のあるプログラム ⓒ Gニュースプラス
イチゴの季節がやってきた。暖かい春風の中の甘い香りが心をうきうきさせる。最近のイチゴ体験農場は、多くの人でにぎわう。美味しそうにたくさん実ったイチゴを直接採るイチゴ農場体験は、旅行客に人気のあるプログラムである。
兩水里の有機農団地内にあるイチゴ体験農場は、農薬や化学肥料を使わず、環境に優しい技法で栽培するのが特徴。イチゴを直接採って、自分が選んだ容器にいっぱい入れてくる体験とともに、イチゴジャム作り体験もできる。
また、小さい動物農場もあり、ロバ・羚羊・ヤギ・ウサギなどに直接餌をやったり触ってみたりする。暖かい春の日、イチゴ農場での一日は芳ばしい思い出になる。
利用料金:イチゴ狩り大人(1kg) 1万5000ウォン、子ども(500g) 1万ウォン / ジャム作り500g x 2瓶 1万6千ウォン
お問い合わせ:031-774-2143 http://www.daesik.co.kr (予約必須)
住所:京畿道楊平郡楊西面兩水5里796-1(兩水里イチゴ体験農場)
■ 春の機運を感じる一杯「兩水里蓮カルグッス」
◇「蓮カルグッス」では蓮の香りを入れたカルグッス一杯で、健康な春の機運を感じることができる ⓒ Gニュースプラス
水と花の庭園、セミウォンで栽培した蓮を利用して料理を作るところがある。兩水里から10分くらいの距離にある兩水里蓮カルグッス屋である。蓮の種・茎・葉の3色の麺が入るカルグッスがその代表メニューとなる。昔から蓮は種・根・葉など何一つ捨てるものがなく、全て使われる健康食品として認められている。蓮の香りを入れたカルグッス一杯で、健康な春の機運を感じることができる。
利用料金:蓮カルグッス(2人以上) 6千ウォン、蓮の葉ご飯7千ウォン、蓮の葉定食3万2千ウォン
お問い合わせ:031-774-2938 (月曜は定休日)
住所:京畿道楊平郡楊西面菊秀里329ヨンコッ(蓮の花)食堂(兩水里蓮カルグッス)
■ 川辺の風情と花の香りがいっぱい「トゥルコッ(野花)樹木園」
◇ トゥルコッ樹木園は、野生花庭園・植物園・熱帯植物園・子ども迷路園など様々な見所を提供している ⓒ Gニュースプラス
トゥルコッ樹木園は、川辺の風情と芳ばしい花の香りを同時に楽しめる樹木園である。南漢江沿いに繰り広げられるのどかな春の日差しを感じながら散策路を歩いていると、天国の庭園を歩いているような気がする。地中海の香りに満ちているハーブ庭園と韓国在来の野生花が展示されている野生花庭園・植物園・熱帯植物園・子ども迷路園などがある。さらに、様々な昆虫の標本と魚類標本など生態系を一目で観察できる自然生態博物館と恐竜玉の丘など、見所が多い。
利用料金:大人7千ウォン、青少年5千ウォン、子ども4千ウォン
観覧時間:09:30~18:00(季節によって変わる) / 年中無休
お問い合わせ:031-772-1800 http://www.nemunimo.co.kr
住所:京畿道楊平郡楊平邑梧濱里210-37(トゥルコッ樹木園)
■日常からの脱出「クミイクヌン(夢が育つ農場)」
◇「クミイクヌン(夢だ育つ)農場」ペンションは、疲れた日常と忙しい都心をしばし忘れ、懐かしい田舎の実家に帰ったように心を安らかにしてくれる ⓒ Gニュースプラス
笑顔で迎えてくれる人がいるから心安らぐところがある。クミイクヌン(夢が育つ)農場ペンションがまさにそれ。疲れた日常と目まぐるしい都心のことをしばし忘れて、懐かしい田舎の実家に帰ったように、心を安らかにしてくれる。
体験農場を兼ねており、ヨモギ餅作り、酵素健康茶作り、ジャム作りなどの料理体験と自然生態体験、民俗体験などを経験できる。散策路に沿って散歩を楽しみ、庭園の花の香りを嗅ぎながら水遊びや黄土サウナもでき、色んな幸せを感じることができる。
利用料金:グランドルーム15万~20万ウォン、ファミリールーム10万~20万ウォン、バンガロールーム5万~8万ウォン
お問い合わせ:031-774-1776 http://www.dreamfarm.kr
住所:京畿道楊平郡江下面旺倉里298-1クミイクヌン(夢が育つ)農場(グリーンマックス)
☞ 草の香りを一緒に楽しむ春の旅コース
ムルヒャンギ(水の香り)樹木園→ 3km(7分) → 烏山中央市場 → 食事(市場スンデクッパ) → 9km(19分) → 寶積寺 → 徒歩(2分) → 洗馬臺
■ 春風に乗ってきたさわやかな草の香り「ムルヒャンギ(水の香り)樹木園」
◇烏山にあるムルヒャンギ(水の香り)樹木園は、約10万坪の敷地に、「水と木と人間の出会い」というテーマとして造られた ⓒ Gニュースプラス
軽く吹いてくる春風が鼻先をくすぐる。春風に乗ってどこかへ出掛けたい時は、さわやかな草の香りが漂う樹木園で元気あふれる春の機運を感じてみよう。
烏山にあるムルヒャンギ(水の香り)樹木園は、約10万坪の敷地に、「水と木と人間の出会い」というテーマとして造られた。植物を鳥、動物の形で展示しているトピアリ─園は、子どもが一番好きな空間である。
また、湿地の生態を観察できる湿地生態園や好湿性植物園、有実樹園、昆虫生態園、迷路園、そして山林展示館など様々な20のテーマ園と1700種余りの植物で構成されている。自然そのままの環境を守るために、売店や食堂がなく、弁当が食べられる森の中の休憩場所がある。また、ゴミ箱がないのも特徴。芳ばしい春の日の樹木園は、いつにも増して不思議な経験を与えてくれる。
利用料金:大人1千ウォン、青少年700ウォン、子ども500ウォン(駐車代1500~3千ウォン)
観覧時間:09:00~18:00(冬季17:00、毎週月曜休園)
お問い合わせ:031-378-1261 http://mulhyanggi.gg.go.kr
住所:京畿道烏山市靑鶴路211(錦巖洞)
■ 歴史と伝統の「烏山5日市場」
◇烏山市場は、1792年(正祖16年)発刊された「華城闕里誌」にも登場するくらい、長い歴史と伝統を誇る ⓒ Gニュースプラス
烏山市場は1792年(正祖16年)発刊された「華城闕里誌」にも登場する。その分烏山市場は長い歴史と伝統を誇る。それだけでなく伝統市場活性化水準評価で、全国1511の伝統市場のうち、2位に上がったりもした。100年余りの歴史の伝統的な5日市は3・8日に開かれる。
市場が開かれる日、烏山一帯が賑わい、人の匂いあふれる市場は、騒々しい祭りの日のような雰囲気に、人情も溢れる。その他にも毎月最後の金曜になると、「Sale day」イベントで、烏山市場ならではの特別な魅力を感じることができる。
住所:京畿道烏山市烏山洞862(烏山中央市場)
■ 烏山市場の名物「スンデクッパ」
◇ 烏山市場で一番有名な食べ物はスンデクッパであり、市場内には20余りのスンデクッパ屋がある ⓒ Gニュースプラス
烏山市場で一番有名な食べ物はスンデクッパ。どの市場でもお腹を空かせた人たちに愛されてきたメニュー。烏山市場には20余りのスンデクッパ屋があるが、50年も続いているテフン食堂が代表的である。実際はスンデクッパっていうより、豚頭クッパである。練炭の火を使って調理する昔のやり方を使い、頭の肉だけを入れた白い汁のあっさりした味と、1年間浸けた大根の葉キムチが特徴である。そのほか、プヨン食堂のキレイで淡泊な味は若い人に人気がある。
テフン食堂:031-374-4723 (烏山中央市場 店舗番号 C3-601)
プヨン食堂:031-377-1402 (烏山中央市場 店舗番号 C2-253)
■ 城郭の上の静かな寺、「寶積寺」
◇ 禿山城の中にある小さい寺、寶積寺 ⓒ Gニュースプラス
禿山城にある寶積寺は、401年(百済阿莘王10年)に創建された寺である。現在の大雄殿は1920年に新たに建てられたもの。春の時期に食糧がなかった農夫婦が、たった一升しか残っていない米をお釈迦様に供養して家に帰ったら、蔵に米が一杯入っていたという。お釈迦様の恵みを受けた夫婦は、その後もさらに一生懸命に供養し、ここで寶積寺という名前が由来したという。城郭の上の小さい寺がひっそりと建っている。
お問い合わせ:031-372-3433 http://www.보적사.kr
住所:京畿道烏山市紙串洞150番地(寶積寺)
■ 歴史が染みている春の機運、「洗馬臺(禿山城)」
◇ 禿山城は百済が築いた城として、文禄·慶長の役が起こる前まで利用されていた戦略上の要所である ⓒ Gニュースプラス
禿山城は百済が築いた城として、文禄·慶長の役が起こる前まで利用されていた戦略上の要所である。洗馬臺は禿山城の最も高い場所にある。文禄·慶長の役の時に權慄将軍が山城に水が豊富にあるように見せかけるため、白馬を高いところに引き上げ、白い駒を馬の上に流して、水で洗うふりをした。これを見た日本人は城内に水が豊富だと勘違いし、退却したという物語が伝わってくる場所である。禿山城の城郭に沿って一週すると、ふっくらと沸き上がる春の機運を満喫できる。
お問い合わせ:031-370-3063(烏山市文化担当)
住所:京畿道烏山市紙串洞155番地一帯
ⓒ Gニュースプラス ニュース | イ・ジュンギュン eyekle0723@kg21.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201303261359517055C049&s_code=C049
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