山寺で108拝…心の病「飛んでけ」
投稿日d 2013-04-16 ヒット数 409
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山寺で108拝…心の病「飛んでけ」
(2013.04.04)
京畿道、テンプルステイ体験事業、12個所の指定寺院で行う
◇ 去年、法輪寺で低所得家庭のためのテンプルステイが行われた姿 ⓒ Gニュースプラス
「余裕とロマン、そして神仏に拝みながら心に刻んだ覚悟を長く覚えたいと思うと共に、労働者の自分にもこのようなチャンスを与えてくださった京畿道に感謝を伝えたいです」(六地藏寺での産業労働者体験参加者)
「家に帰った後も108拝をしたいと思う」(白蓮寺での青少年体験参加者)
「胸の深いところから何かが動くのを感じた。1泊2日の間の素晴らしい思いをこれからの自分のための糧にして、いつも覚えているつもり」(神勒寺での軍人体験参加者)
京畿道が心のケアや癒しが必要な道民を対象に支援する「テンプルステイ体験事業」が道内のテンプルステイ指定寺院で行われる。
道は4日、事業申請のための交付決定を完了し、4月から道内の12のテンプルステイ指定寺院で1200人規模で年中支援を行うと発表した。京畿道に住んでいる住民なら、該当寺院で対象別に行うプログラムに無料で参加できる。
今年は妙寂寺・奉先寺・修道寺・華雲寺の4つの寺院が追加で参加する。対象階層も労働者及び軍人家族、多文化及び低所得家庭、高齢者などの前年度の対象者を含め、脱北者・低所得青少年・外国人及び患者にまで拡大した。
体験の形も様々なものとなった。精進料理で有名な平澤市の修道寺は癌やアトピー患者を対象とした特化プログラムを行う。1泊2日を原則とする龍門寺も高齢者を対象に当日プログラムである「テンプルライフ」を行い、龍珠寺は青少年対象の「孝テンプルステイ」を2泊3日コースで行う。光明市の金剛精寺は道の支援金の他、寺院の自己負担を通じて地域社会の高齢者を助ける。
◇ 去年龍珠寺で多文化家庭テンプルステイの参加者たちが記念撮影をしている ⓒ Gニュースプラス
一方、道は3月13日、龍仁管内の法輪寺で道内テンプルステイの常時運営寺院向けの指導法師及び実務担当、市・郡公務員及び韓国仏教文化事業団の関係者を招聘し、懇談会を開催したことがある。
道はその場で提議された様々な意見と道内の全ての常時運営寺院の参加及び寺院別の特性化対するコミットメントを設けた。さらに、運営寺院の積極的な参加によって、今後事業拡大の必要性も提起された。
道の関係者は、「今回の事業に参加できなかった3つの寺院も来年度の参加意思を明らかにしている。城南の大光寺や楊州の靑蓮寺など、今年初め予備として指定された2つの寺院も来年から参加できる」とし、「心のケアと癒しに対する需要も供給も十分であるため、今後予算部署及び道議会と積極的に協議し、適切な支援方策を設ける方針」と話している。
一方、2012年京畿道内のテンプルステイは、全国広域自治体のうち、実数基準で体験者シェア1位となるなど、発展を遂げている。
道の関係者は「テンプルステイは心の癒しを通じたエネルギー回復はもちろん、伝統文化観光の活性化にも貢献する素晴らしい文化資産」とし、「国費支援の提案と市・郡との業務協力を通じてさらに発展していく」と話した。
ⓒ Gニュースプラス ニュース | イ・ジュンギュン eyekle0723@kg21.net
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