停戦60周年…都羅山駅再びオープン
投稿日d 2013-04-01 ヒット数 410
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停戦60周年…都羅山駅再びオープン
(2013.03.19)
7月から都羅山駅で一般観光再開…関係機関、履行合意書締結
◇ 2009年観光客によるセキュリティー事故で中断された都羅山駅の一般観光が、停戦60年に合わせて今年7月再開される予定。写真は都羅山展望台 ⓒ Gニュースプラス
2009年観光客によるセキュリティー事故で中断された都羅山駅の一般観光が、停戦60周年に合わせて今年7月再開される予定である。
京畿道は去年、12月28日陸軍第1歩兵師団、統一部(南北出入事務所)、坡州市、韓国鉄道公社と、「都羅山駅一般観光推進共同協約書」を締結した後、今年3月4日各機関別協力事項の誠実な履行のための履行合意書締結したことを、19日明らかにした。
道は、今回の履行合意を通じて、韓国の代表的な安全保障観光地である臨津閣観光地、第3トンネル、都羅山展望台などへのアクセスが改善され、今年が本格的な「DMZのグローバル化及び安全保障観光の元年」になると予想している。
都羅山駅の一般観光は、6·15南北共同宣言に基づき、2002年都羅山駅が開通され、1日6回京義線鉄道を利用した安全保障健康列車を運行、年間5万人以上の観光客が訪問する韓国の代表的な安全保障観光地として定着した。
しかし、2009年都羅山駅で起きた一般観光客によるセキュリティー事故で2010年6月4日一般観光が中断し、現在は5千人余りと観光客が急減され、対策づくりが切実な状況である。
道は、朝鮮半島の統一の念願を象徴する場所、都羅山駅の一般観光再開に向け、2009年12月から2012年12月まで、10回にわたってセキュリティー事故予防のための関係機関の協議を行い、今回の合意を導き出した。
京畿道DMZ政策課のイ・ソングン課長は、「今回の都羅山駅一般観光再開は、愛国運動の拡大と、国民安全保障意識を向上するために、軍と自治体が協力したモデルケース」とし、「最近北朝鮮の挑発により安全保障に対する不安が高まっている中、『国民の高い安全保障意識が最高の国防』という第1師団の大きな決心があったからこそ、できることだった」としている。
さらに、「停戦協定60周年を迎え、DMZ一円が歴史と平和・生態の宝庫であることを世界に伝え、都羅山駅の一般観光再開に向け、都羅山駅をグローバルな観光資源として積極的にPRする計画」と話した。
一方、京畿道と韓国鉄道公社は、朝鮮戦争中に被爆・脱線して半世紀以上非武装地帯に放置されていて、南北分断の象徴でもあった蒸気機関車を、昔の姿で再現し、安全保障の体験はもちろん、郷愁を感じさせることで、観光客に様々な体験のチャンスを提供する方針である。
◇ 京畿道と韓国鉄道公社は、半世紀以上非武装地帯に放置されていて、南北分断の象徴でもあった蒸気機関車を昔の姿で再現し、安全保障の体験はもちろん、郷愁を感じさせる方針である ⓒ Gニュースプラス
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