水産資源育成に550億ウォン投入

投稿日d 2013-03-20 ヒット数 413

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水産資源育成に550億ウォン投入
(2013.03.05)

京畿道、2016年まで海面資源など9の分野を集中育成
 
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◇ 人工漁礁を海に沈ませる姿 ⓒ Gニュースプラス
 
京畿道は2016年まで550億ウォンを投入、水産資源を積極的に育成することにした。
 
道は、気候変動によって弱くなった沿岸生態系を蘇らせるとともに、FTAなどへの効率的な対応のため、「水産資源の管理施行計画」を立案、9分野の事業により継続的な水産資源の生産環境づくりに乗り出す計画。
 
道は、今年漁業生産量2万トン達成目標を立て、漁業関係者の所得増大事業、海洋生態系の保全、環境改善事業、資源管理のための基盤づくり事業などに115億ウォンの事業費を掛ける。まず水産生物の産卵・生息環境づくりのために、沿岸の漁場に139ha規模の人工漁礁(魚の巣)を作る。

また、資源生態系回復及び継続的な生産基盤構築のために、クロソイ・メフグなど16種類の稚魚1752万3千匹を放流し、127トンのアサリの稚貝を散布、魚族資源を増強させる。

韓国固有の魚の種を守るため、バス・ブルーギルなど外来種82トンと、無用生物40トンなど122トンを買い上げる計画であり、抱川市の水入川に漁道を設置し、川・河川の生態系回復と資源増殖を図る。

海洋廃棄物67トン、海岸沿いのゴミ1146トン、ヒトデ142トンを処理し、1067haの海の漁場環境を回復するため、沈積している使用済漁網を引き上げる。環境浄化200ha、トイレ20個所設置など、釣場の環境も改善する。

臨津江、北漢江などに人工産卵場37個所を設置して、従来の産卵場81個所はメンテナンス管理し、内水面魚類の産卵環境をよくする。また、漁具として使われる有害鉛錘の代わりに環境に優しいステンレス錘8万個に切り替え、高陽市など4の市・郡480haの内水面に洪水などで沈積された使用済漁具や各種ゴミを回収する。
 
漁業関係者が自主的に漁業資源を造成・管理するよう、継続的な漁業生産の基盤構築レベルで、3個所以上の新規参加共同体を発掘する。また、自主管理共同体10個所に漁村体験の観光施設、漁場管理船、共同販売施設などを支援する。.
 
さらに、違法漁業の根絶はもちろん、自主的な漁業秩序を確立するため、無許可違法漁業、三枚網の漁具使用、網の目規格違反などを強力に指導し、取り締まる方針である。
 
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◇ 違法漁業の取り締まり ⓒ Gニュースプラス
 
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