今週末、子どもたちとどこへ出かけようかな
(2013.03.05)

京畿道、様々な土曜・祝日・休み期間中の体験学習を設ける
 

◇ 京畿道は今月から小中高の児童・生徒たちのための「土・祝・休1日創造・人性体験プログラム」を運営する。写真は、陶磁器作り体験をするために並んでいる子供だち ⓒ Gニュースプラス
 
京畿道が土曜・祝日・休み期間を利用する現場体験学習を支援する。
 
道は今月4日、今月から小中高の児童・生徒のための「土・祝・休1日創造・人性体験プログラム」を運営すると発表した。
 
同プログラムは、週5日授業施行後、相対的に現場体験のチャンスが少ない低所得層・欠食児童などの子どもたちの創造・人性教育と、社会性を育てるために設けられた。道内の児童・生徒3950人を対象に、文化・芸術、科学、海洋、農村活動など多彩な体験が提供される。
 
昨年に続いて今年も行われる「農村へ旅立つ楽しい体験旅行」と「陶磁文化探訪」、今年新たに設けられた「ASVで行われる青少年科学技術現場体験教室」「平澤港へ旅立つ海洋物流教育」「先史君のGO BACK~」の５つの創造体験プログラムで構成されている。直接見て・感じて、感性を刺激する体験中心の現場学習方法で運営される。
 
今回のプログラムは、京畿道傘下の公共機関が保有する施設や人材、教育コンテンツなどを活用した。今年は京畿農林振興財団、韓国陶磁器財団、京畿テクノパーク、京畿平澤港湾公社、全谷先史博物館の５つの機関が参加した。

京畿農林振興財団が運営する「農村へ旅立つ楽しい体験旅行」プログラムは、農村の日常生活体験を通じて、農村に対する価値認識と、理解を図るために設けられた。
 
土曜・祝日・休み期間中、当日ツアーとして行われ、京畿道にある農村・漁村の町で作物収穫、渡し船に乗る、麦餅作り、マス釣り及び天然染色作りなど、生き生きしている農村・漁村の現場体験ができる。
 
韓国陶磁器財団が運営する「陶磁文化探訪」プログラムは、陶磁器展示の観覧や陶磁器教育、様々な工芸体験やイベントを提供するパッケージ型一日体験プログラムである。
 
土曜・祝日・休み期間中に当日ツアーで行われ、上半期に子ども特別展、下半期にはビエンナーレ特別プログラムと連携し、児童・生徒たちに見所満載のプログラムになる予定である。
 
京畿テクノパークが運営する「ASVで行われる青少年科学技術現場体験教室」プログラムは、科学技術研究現場の訪問を通じて、児童・生徒たちに未来の先端科学技術を体験するチャンスを提供し、科学技術の創造マインドを高めるためのプログラムである。
 
土曜・休み期間中に当日ツアーで行われ、科学技術講演、安山サイエンスバレーの現場ツアー、児童・生徒たちが直接電子キットを活用して模型を製作する体験などが行われる。
 
京畿平澤港湾公社が運営する「平澤港へ旅立つ海洋物流教育」プログラムは、京畿道の行政船を活用した船上教育、ヌエ島の灯台展望台及び漁村民族博物館の見学、干潟体験及びヨット体験などが行われる。土曜の当日ツアーとして、安山市大阜島と平澤港で行われる予定。特に今年は、「海への進出元年」として、児童・生徒たちが海の重要性を再認識できると期待を集めている。
 
全谷先史博物館が運営する「先史君のGO BACK~」プログラムは、全谷里にある先史遺跡に対する理解を深めることによって先史文化の多彩な体験活動を提供し、全谷里先史遺跡の見学、全谷先史博物館の観覧、先史時代の石器体験及び狩り体験、芸術品作りなどがある。土曜・祝日・休み期間中、当日ツアーで行われる。
 
これらのプログラムの申し込みは、学校または地域児童センターなどの機関(個人申請は不可)が当公共期間に電話またはメールで申し込む必要があり、申請期間が多い場合は先着順で締め切られる。

プログラムの参加費は、低所得層の児童・学生は4千～6千ウォン、その他一般学生は1万4千ウォン～2万ウォンと、プログラムの特性に応じて違う額が策定され、詳細は運営期間に連絡する。
 
道の生涯教育局のイ・ヨンヒ局長は、「今年も週5日授業が運営されることによって、様々かつ興味深い週末体験プログラムを継続的に拡大していく計画」とし、「プログラムの運営を通じて学校外教育費用の軽減はもちろん、週末に一人になりがちの児童や欠食児童など、低所得層の子どもたちに対するケア機能や教育支援も行われることと期待している。
 
ⓒ Gニュースプラス　ニュース | ノ・ギョンヒ khrohh@kg21.net
 
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