職員らの努力で、第3別館1階がリニューアルオープン

投稿日d 2013-02-25 ヒット数 405

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職員らの努力で、第3別館1階がリニューアルオープン
(2013.02.15)

  
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 ◇ 15日午前10時30分、京畿道庁第3別館1階ロビーで「ギャラリー・ビョル」のオープン式が開かれた。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン
 
京畿道庁第3別館1階ロビーにギャラリーがオープンした。その名も「ギャラリー・ビョル」。道庁の職員らがボランティアや廃品のリサイクルを通して作ったものだ。
 
京畿道は「4Gどこでも融合行政」事業の一環として、道庁第3別館1階のロビーを改装し、15日、ギャラリーオープン式を行なった。記念式には金聖烈(キム・ソンニョル)行政1副知事と改装に参加した職員ら50名が参加した。
 
この日、ギャラリー空間として新しくオープンした道庁第3別館1階ロビーは、以前展示されていた模型地図などにより、休息スペースなど、多用途としての空間利用が難しい状況にあった。
 
そんな中、道の職員らはこの場所を休息や交流スペースとして活用できるよう、自発的に力を合わせ始めた。古くなった巨大な模型地図を取り外し、撤去による廃品を使ってテーブルや椅子を作った。職員らは企画・デザイン、照明設置、家具づくり、作品展示、図書寄贈など様々な形で改装プロジェクトに貢献した。改装作業は全てボランティアで行なわれ、別途費用などは一切発生しなかった。
 
多少、専門性やデザイン性には欠けるものの、自分たちの力だけで新しくオープンさせたこの場所を道庁の職員らは「ギャラリー・ビョル」と名付けた。今後、この場所はギャラリーや休息スペース、道庁保育園の子どもたちが遊ぶスペースとして活用される。また、職員や家族らの作品展示会や小さな音楽会、オークションイベントなど、ユニークなイベント会場としても使用される予定だ。
 
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◇ 金聖烈行政1副知事があいさつをしている。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン
 
金聖烈行政1副知事は、「小さな関心が集まり、大きな成果となる。融合行政、創意行政は特別なことではない。関心というものは、目の前のことを素通りするものでなく、創意というものは、初めは大変でも練習を通して上達していくものである。行政も同じである」とし、「初めの核心的な部分をしっかり確立していければ、実際の行政もスムーズにいく。改装工事がとてもうまくいき、うれしく思う。協力してくれた職員の皆さんに感謝したい」と述べた。
 
一方、この日の記念式では第1回目の展示会オープン行事が同時に行なわれた。ギャラリーにはイ・ヨンジン主務官による絵画7点が展示された。展示会は来月14日まで行なわれる予定だ。
 
IOM-移民政策研究院から派遣勤務中のイ・ヨンジン主務官は、2010年から様々な会員展や美術展に参加してきた。昨年は仁寺洞(インサドン)で個人展を開き、「第22会公務員美術大典(行政安全部)」では上位入賞を果たした。
 
イ主務官はこの日「このような機会に参加でき、うれしく思っている」とし、「今後もたくさんの人が立ち寄ることのできる憩いのスペースとして活用されれば」と語った。
 
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◇ イ・ヨンジン主務官の作品説明を聞く金聖烈行政1副知事。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン
 
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◇ 職員らの積極的なボランティアにより、憩いのスペースとして新しくオープンした第3別館1階ロビー。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン
 
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