韓国最大の野球公園建設始まる!
投稿日d 2013-02-21 ヒット数 435
コンテンツ
韓国最大の野球公園建設始まる!
(2013.02.04)
4日、京畿道-東豆川市、「逍遙山朴賛浩野球公園」建設了解覚書締結
◇ 4日午前10時、京畿道庁状況室で「逍遙山朴賛浩野球公園」建設了解覚書に署名する東豆川市の吳世昌市長、京畿道の金文洙知事、元プロ野球選手の朴賛浩氏、(株)逍遙山野球公園代表取締役のパク・ムンチャン理事(左から)。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン
京畿道の東豆川市(トンドゥチョンシ)に韓国初の野球テーマパーク「逍遙山(ソヨサン)朴賛浩(パク・チャンホ)野球公園」が建設される。
京畿道は4日午前10時20分、京畿道庁状況室で、金文洙(キム・ムンス)京畿道知事、元プロ野球選手の朴賛浩氏、東豆川市の吳世昌(オ・セチャン)市長、(株)逍遙山野球公園代表取締役のパク・ムンチャン理事など、関係者ら10名が参加する中「逍遙山朴賛浩野球公園」建設に関する了解覚書締結式を行なった。
締結式はパク・ムンチャン理事の事業ブリーフィングに続き、了解覚書署名などの順で行なわれた。
京畿道東豆川市逍遙山駅近隣の上鳳巖洞(サンボンアムドン)山6番地に建設される予定の野球テーマパークは、敷地面積が約10万1千坪(33万3千㎡)に及ぶなど、野球複合施設としては韓国最大となる。
メインスタジアム(2千席)、正規野球場6面など、合わせて7面の野球場が建設される予定にあり、打撃練習場(50m、50打席)、室内野球練習場、寄宿舎、スポーツ用品売場などが完備される。建設工事が終り次第、365日、野球同好会や野球クラブなどに一般開放される予定だ。
「逍遙山朴賛浩野球公園」は元プロ野球選手の朴賛浩氏がメジャーリーガーだったころから夢見てきた野球をテーマにした「体育文化テーマパーク」だ。昨年11月29日、現役から引退した朴賛浩氏が野球関連の事業構想を練る中で、アメリカで知り合ったパク・ムンチャン代表が昨年9月、株式会社を設立し、本人所有の事業敷地を提供することになり、本格的な事業が始まった。
昨年10月の建設計画策定から始まり、2014年4月に完成予定の野球公園は、土地の買入費用を含めた全額が民間投資で進められる。このため京畿道と東豆川市は、野球場建設のための都市計画変更など、スムーズな行政手続きのための支援・協力を行なっていく方針だ。
この日の了解覚書締結式では、京畿道と東豆川市が都市基本(管理)計画変更に協力、(株)逍遙山野球公園が投資費用と事業施行を担当、元プロ野球選手の朴賛浩氏が氏名および肖像権の使用、持分参加などの事業支援に合意した。既に事業施行のための「東豆川市都市基本計画変更承認申請」が今月8日申請され、行政処理中にある。
◇ 逍遙山朴賛浩野球公園鳥瞰図 ⓒ Gニュースプラス
この日の事業ブリーフィングでは、メジャーリーグで活躍していた元プロ野球選手の朴賛浩氏との関係から、米国議会外交委員長のEd Royoe氏よりお祝いの言葉が贈られた。彼は、「京畿道に野球公園が建設されることを心からお祝いする」とし、「米韓文化外交交流にも大きく貢献していくだろう」とお祝いの言葉を述べた。
金文洙京畿道知事は、この日のあいさつで「韓国を代表する元プロ野球選手の朴賛浩氏が京畿道の未開発地域であり、各種規制の多い東豆川市に韓国最大の野球公園を建設するということは、東豆川市民をはじめとする京畿道にとって非常にうれしいこと」とし、「逍遙山朴賛浩野球公園が完成すれば、野球の発展と東豆川市の発展に同時に貢献していくことだろう」と述べだ。
さらに「10球団目となる新球団を誘致したことで野球ブームに火が付いた。今後、東豆川市だけでなく、京畿道全域で野球ブームが起こることを願う」とし、「京畿道は今後、事業がスムーズに進むよう、積極的な支援を惜しまない」と語った。
元プロ野球選手の朴賛浩氏は、「これまで、アメリカで選手生活をしながら、韓国の野球を発展させていくための自分の役割について考えてきた。野球インフラの整備を通して、韓国野球界の発展に寄与できることをうれしく思う」とし、「テーマパークが建設されれば、できるだけ少年野球チームや低所得層などの子どもたちからなる野球チームのためのプログラムにも積極的に参加し、指導していきたい」と語った。
東豆川市の吳世昌市長は、「野球公園が建設されれば、選手やその家族らを含め、年間100人万人以上が訪れるようになり、これによる地域経済への莫大な波及効果が期待できる」とし、「京畿道や元プロ野球選手の朴賛浩氏、関係者の皆さんに感謝したい」と述べた。
元プロ野球選手の朴賛浩氏は韓国人で初めてメジャーリーガー投手として1994年にLAドジャースに移籍、17シーズン中、通算124勝を記録し、東洋人では最多勝記録を更新するなどの活躍ぶりを見せた。
昨年、故郷に本拠地を置くハンファ・イーグルスへと所属先を移動し、11月29日、現役から引退した彼は、現在、野球関連事業を構想中にある。
◇ 吳世昌東豆川市長、金文洙京畿道知事、朴賛浩元プロ野球選手、パク・ムンチャン(株)逍遙山朴賛浩野球公園代表理事が記念撮影をしている。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン
ⓒ Gニュースプラスニュース | イム・セジンyh48635@nate.com
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201302041432047055C048&s_code=C048
Prev | 加平、首都圏のグリーンエネルギー「エコピア」 |
---|---|
Next | 驪州、歴史と文化が色濃く残る街 |