金知事、8600万ドル投資誘致に成功
投稿日d 2013-02-19 ヒット数 345
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金知事、8600万ドル投資誘致に成功
(2013.01.30)
[日本訪問①]自動車クラッチ部品、世界トップシェア企業を平澤(ピョンテク)に誘致
◇ 日本を訪問中の金文洙京畿道知事(右側)が29日、六本木ヒルズ森タワーで、FCC社の松田年真専務取締役(中央)、南旭熙SEOJINオートモーティブ代表取締役(左)と3者間投資誘致了解覚書を締結し、記念撮影をしている。ⓒ Gニュースプラス
京畿道が日本の自動車クラッチ部品の世界トップシェア企業を道内に誘致した。
日本を訪問中の金文洙(キム・ムンス)京畿道知事は29日、六本木ヒルズ森タワーで、FCC社の松田年真専務取締役(中央)、南旭熙(ナム・ウッキ)SEOJINオートモーティブ代表取締役(左)と3者間投資誘致了解覚書を締結した。
FCC社は、二輪車クラッチ分野で世界トップシェアを誇る企業だ。この会社は現代自動車の協力会社であるSEOJINオートモーティブと50対50の出資比率で合弁会社を設立し、今後、活発な企業活動を展開していく予定だ。
FCCとSEOJINは平澤(ピョンテク)梧城(オソン)外資系企業専用団地4万3527㎡の敷地に8600万ドル(約960億ウォン)規模の自動車部品製造販売拠点を設立する予定。今年6月に着工し、来年9月からの稼働を目標としている。
FCCはホンダ、スズキ、ヤマハなど、日本の主要完成車メーカーおよび二輪車メーカーの協力業者で、海外進出時はいつもホンダと同時進出してきた。今回の韓国進出は、ホンダなしで推進する初めての試みとなる。
SEOJINオートモーティブは現代ギア、GM、ルノサムスン、テウ、中国上海自動車の協力業者だ。今回の契約で現代自動車は新モデル生産に必要な部品を安定的に仕入れることができるようになった。新規雇用が250人、間接的な雇用誘発が250人余りになるなど、平澤地域経済にも貢献することが期待される。
また、日本の湿式クラッチ技術とプレス技術を確保することになり、道内企業の競争力向上や海外輸出拡大効果も期待できる。現在、湿式クラッチの国内市場は外資系企業が独占している状態だが、今回の合弁会社設立で、独占市場構造が崩れることとの見通しだ。
金文洙京畿道知事は「今回の投資誘致が韓日自動車部品メーカー間の「WinWin」モデルになることと期待している」とし、「合弁会社設立をきっかけに韓日両国間の協力モデルが拡大され、国内の完成車メーカーの発展にも大きく貢献することを願う」と述べた。
ⓒ Gニュースプラスニュース | ナム・ギョンウ echo2008f@gg.go.kr
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