伝統文化の旅に出かけよう!

投稿日d 2013-02-14 ヒット数 529

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伝統文化の旅に出かけよう!
(2013.01.31)

京畿道、京畿観光公社、2月のおすすめ観光スポット

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◇ 京畿観光公社は旧正月を迎え、韓国の伝統文化が楽しめる京畿道伝統文化スポットを紹介した。ⓒ 京畿観光公社提供
 
2月には、韓国で最も盛大な祝日の一つである旧正月(ソルナル)がある。旧正月の連休はやっぱり、韓国の伝統文化や燐国の文化が楽しめる、京畿道伝統文化スポットがおすすめ。伝統韓紙や伝統菓子、伝統武芸のテッキョンなど、昔ながらの文化を体験し、昔の人々の生活の様子を体験してみよう。
 
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◇ かり取ったコウゾを蒸して乾燥させた後、不純物を取り除くなど、本格的な韓紙づくり体験が楽しめる。ⓒ 京畿観光公社提供
 
統韓紙をより身近に  驪州韓紙文化体験学
 
韓紙文化体験学校では、かり取ったコウゾを蒸して乾燥させ、不純物を取り除き、紙をすいた後、さらに乾燥させ、紙を染める本格的な韓紙づくりを体験することができる。韓国の伝統韓紙の良い点をたくさんの人に知ってもらおうと、美術品や人形工芸作品などの身近な商品を展示したり、伝統工芸を応用した様々な体験プログラムを予約制で実施している。
 
お問い合わせ:031-886-0135 http://www.yeojuhanji.com/
住所:京畿道驪州郡占東面長安里 478
 
オススメ近郊スポット  寧陵
 
驪州(ヨジュ)の南漢江(ナムハンガン)沿いにある李氏朝鮮第4代目の世宗(セジョン)大王と昭憲(ソホン)皇后を合葬した王陵で、ユネスコの世界文化遺産に指定されている。入口の「世宗殿」には、世宗大王の肖像画や関連資料が展示されているほか、周囲には、天文時計の渾天儀や水時計の自擊漏など、世宗大王時代の発明品が展示されており、歴史教育の場としても最適だ。
 
お問い合わせ:031-885-3123
住所:京畿道驪州郡陵西面 山83-1
 
グルメ - 餃子
 
驪州邑・五今里(オグムニ)の特産品、ボリュームたっぷりのあったか餃子は、キムチと豆腐の入った餃子あんが特徴。子どもの握りこぶしほどの大きさで、食べきれずに持ち帰るお客さんも多い。冬限定メニューの牛骨の餃子スープや手作りどんぐりこんにゃく、あっさり味の手作り豆腐の寄せ鍋も人気。
 
お問い合わせ:031-884-4243
住所:京畿道驪州郡驪州邑五今里 405-2

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 ◇ 走鹿交差点から大山渓谷遊園地を過ぎ、狭い山道を15分行くと、山奥の冬景色が楽しめる「森の中の朝」に到着する。ⓒ 京畿観光公社提供
 
宿泊 - 森の中の朝

鹿が遊び回って遊ぶという意味の走鹿里(チュロン二)は、深い山の中にあるのどかな村。走鹿交差点から大山(テサン)渓谷遊園地を過ぎ、狭い山道を15分ほど行くと、山奥の雪景色が楽しめる「森の中の朝」に到着する。事前に予約しておくと、特製家庭料理(朝食)が楽しめる。

お問い合わせ:031-883-3395 http://julok.invil.org/(鹿情報化村)
住所:京畿道驪州郡金沙面走鹿里 177-4

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 ◇ ウェントクスローフード体験村では、毎月、様々な餅づくり実習が行なわれており、2月にはソンピョンつくりが行なわれる。ⓒ 京畿観光公社提供

本格的な韓国伝づくり  ウェントク村
 
ウェントクスローフード体験村は、自然の食材を使ったヘルシー餅で有名な村。お餅に関するクイズ、お餅教育などの後に、お餅を実際に作ってみる調理実習が行なわれる。毎月、様々な餅づくり実習が行なわれ、2月には、ソンピョン(松葉蒸し餅)づくりが実施される。実習後には自分で作ったお餅で簡単なパーティーを開き、残ったお餅は持ち帰ることができる。日帰り、または1泊2日コースで参加することができ、近くの農村テーマパークと連携したプログラムも行なわれている。

お問い合わせ:031-333-2777 http://www.ddocksarang.co.kr/
住所:京畿道龍仁市処仁区遠三面竹陵里 771-3
 
オススメ近郊観光スポット  世宗博物館
 
博物館の入口から文人石や武人石、石で作られたチャンスン(村の入口などに立つ守護神)やハルバン(島の守り神)など、昔の人々の生活の様子や願望が込められた1万点以上の石造彫刻品が展示されている。13のコーナーに分かれた野外展示館では、石造が持つ素朴な美しさを味わうことができる。

お問い合わせ:031-321-7001 http://www.sjmuseum.co.kr/
住所:京畿道龍仁市処仁区陽智面陽智里 303-11
 
宿泊  龍仁自然休養林、森の中の家
 
松や栗の木が生い茂る林が自然のまま保存されている龍仁(ヨンイン)自然休養林の森の中の家は、日常の喧騒に疲れた心身を癒し、つかの間の安らぎを与えてくれる。子ども森林公園、多目的ホール、遊歩道などの各種施設が完備されている。のんびりとくつろげる冬の森で、すっきりリフレッシュしてみては?

お問い合わせ:031-336-0040 http://www.yonginforest.net/
住所:京畿道龍仁市処仁区慕賢面草芙里 220
 
グルメ  古基里グルメタウン

入り組んだ山道沿いに並ぶ各種飲食店。その中でも冬にぴったりの飲食店といえば、やっぱりタッポックムタン(鶏肉の炒め煮)。丸々と太った鶏肉と野菜を甘辛い特製ダレで煮込んだこの料理は、冷えた体を温めるのに最適。鍋に入ったじゃがいもやにんじんを残りのタレと一緒にご飯に混ぜて食べるのも良し。雪の積もった美しい冬景色を楽しむこともできる。
 
住所:京畿道龍仁市水枝区古基洞
 
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◇ 武芸院ではテッキョンの他にも、プンムル(伝統芸能)、国弓、礼節教育、毎年行なわれる山岳サイクリング大会やサバイバルゲーム、酵素づくりなどの体験プログラムなどが行なわれている。ⓒ 京畿観光公社提供
 
優雅な動きの伝統武芸  テッキョン
 
韓国独自の伝統武芸であるテッキョン。楊平(ヤンピョン)には、韓国の伝統武芸であるテッキョンを学ぶ学習キャンプ場がある。1995年に廃校となった明星(ミョンソン)分校を改装して造られたのが、この民俗武芸院だ。武芸院では、テッキョン以外にもプンムル(伝統芸能)、国弓、礼節教育、季節別に行なわれる山岳サイクリング大会やサバイバルゲーム、酵素づくりなどの体験プログラムが行なわれている。

お問い合わせ:031-771-1012 http://muyewon.cafe24.com
住所:京畿道楊平郡丹月面明星里 144-2
 
宿泊 - 民俗武芸院

洪川(ホンチョン)の大明(テミョン)ビバルディパーク近くの山すそにある民俗武芸院は、家族連れの観光客の宿泊所や大学のオリエンテーションや合宿の場所として最適だ。白炭や薪で焼くバーベキューパーティーやキャンプファイヤーなど、夜空に光る星を眺めながら特別な夜を過ごしてみては?

グルメ - 玉泉冷麺
 
朝鮮戦争後、故郷を失った人々が集まり、少しずつ形成されていった楊平(ヤンピョン)玉泉面(オクチョンミョン)の冷麺飲食店街。黄海道(ファンヘド)地方に定着していた冷麺が玉泉冷麺のルーツだとされている。豚肉でとったダシを醤油と砂糖で味付けし、そば粉で作った麺を入れて食べるこの地方の冷麺は、普通の冷麺よりも噛み切りやすく、子どもたちにも人気だ。
 
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◇ 韓国初の農業技術書、農事直説や昔の人々の農業文化や生活の様子が展示されている。ⓒ 京畿観光公社提供
 
オススメ近隣観光スポット  エコ農業博物館

楊平には近現代農業や未来の農業を伺うことの出きるエコ農業博物館がある。韓国で初めての農業技術書である農事直説や昔の人々の農業文化や生活の様子など、約2千点余りの農業関連品が展示されている。
 
お問い合わせ:070-7715-3796 http://sam.go.kr
住所:京畿道楊平郡龍門面龍門山路 670
 
海外の伝統文化を尋ねて  アフリカ芸術博物館
 
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◇ アフリカ大陸からやってきたオリジナル品ばかりを展示。民俗公演会場で行なわれる伝統公演にも思わず見入ってしまう。

飛行機に乗ってわざわざアフリカに行かなくても、身近な場所でアフリカを体感することができる。アフリカ芸術博物館がそれ。ここは、アフリカの各種部族の様々な伝統文化が展示されたアジア最大の博物館だ。数千点に及ぶ展示品はすべてアフリカ大陸から持ってきたもので、民俗公演会場で行なわれる伝統公演を見ていると、アフリカの魅力にどっぶりはまってしまう。キッズNANTA、伝統楽器体験、アフリカ工芸品づくりなどの体験プログラムや彫刻公園、蓮池、遊歩道などが完備されており、ちょっとしたお出かけや体験学習場として人気を集めている。
 
お問い合わせ:031-543-3600 http://www.amoa.or.kr
住所:京畿道抱川市蘇屹邑茂林里 42番地
 
グルメ - 二東カルビ
 
抱川(ポチョン)の名物、二東(イドン)カルビは、カルビの脂身を取った後、クヌギの木を使った炭火で焼き上げ、カルビの旨みをさらに引き立てた逸品。白雲渓谷の澄んだ水と秀麗な景色が絶妙なハーモニーを奏でる抱川の代表的な料理で、ジューシーな生カルビと各種フルーツで味付けした特製カルビダレを味わうことができる。トンチミ(大根入り水キムチ)との相性も抜群。
 
住所:京畿道抱川市二東面場岩里
 
宿泊 - 抱川温泉地区
 
抱川温泉地区の温泉水は地下800mから湧き出る温泉水で、良質な水質で広く知られている。ホテルや旅館の宿泊客は、無料で温泉が利用でき、客室まで温泉水を運んでいるため、家族水入らずで、ゆっくり温泉を楽しむことができる。
 
住所:京畿道抱川市一東面禾垈里
 
オススメ近郊観光スポット  奉先寺
 
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◇ 「大きな法堂」に向かう途中の「青風楼」に入っていくと、体中に吹き付ける風が、心身を浄化してくれるよう。ⓒ 京畿観光公社提供
 
雲岳山(ウナクサン)の麓にある奉先寺(ポンソンサ)。高麗第4代目王の光宗(クァンジョン)20年(969年)に建設され、雲岳寺(ウナクサ)と呼ばれていたが、朝鮮時代、第8代国王の睿宗(イェジョン)1年(1469年)に貞熹(チョンヒ)王后が第7代国王の世祖を思い、奉先寺という名前で新しく改装した。世祖の冥福を祈りながら造られた奉先寺の大きな鐘は、国の宝物に指定されている。「大きな法堂」に向かう途中の「青風楼(チョンプンヌ)」に入っていくと、体中を吹き付ける風が、心身を浄化してくれるよう。世祖と貞熹皇后が眠る「光陵(クァンヌン)」が奉先寺に隣接しているので、立寄ってみることをオススメしたい。
 
お問い合わせ:031-527-1956 http://www.bongsunsa.net
住所:京畿道南楊州市榛接邑富坪里 255
 
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