金文洙知事、5億ドルの超大型投資誘致

投稿日d 2013-02-12 ヒット数 354

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金文洙知事、5億ドルの超大型投資誘致
(2013.01.31)

[日本訪問記④]日本電気硝子株式会社と了解覚書締結・・・LCD市場シェアアップへの基盤整備

 

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◇ 金文洙京畿道知事が30日、ホテルニューオータニ東京で開かれた「京畿道-日本電気硝子株式会社-坡州市の投資誘致調印式」で了解覚書に署名を行い、記念撮影をしている。ⓒ Gニュースプラス
 
京畿道が日本のLCD先端企業と5億ドル規模の超大型投資誘致契約を結んだ。
 
金文洙(キム・ムンス)京畿道知事は30日、ホテルニューオータニ東京で日本のLCD用ガラスメーカーの日本電気硝子株式会社(NEG、Nippon Electric Glass)の有岡雅行社長と李麟載(イ・インジェ)坡州(パジュ)市長が参加する中、3者間投資誘致了解覚書の締結式を行った。
 
世界第3位のLCD用基盤ガラスメーカーである日本電気硝子は、年内にも坡州の堂洞(タンドン)外資団地6万2131㎡規模の敷地に次世代ディスプレイとして注目を浴びるOLED用基盤ガラスの製造工場を建設、来年から本格的な起動を始める計画だ。

日本電気硝子は昨年5月、坡州堂洞への5億ドルの投資決定に続き、その8ヶ月後には、さらに5億ドルを追加で投資、道内の製造業分野では歴代最高の外資企業投資額である10億ドル(1兆ウォン)を投資することとなった。
 
特に、京畿道は2006年の坡州電気硝子(PEG、LGディスプレイ-日本電気硝子合作)、昨年1月の出光興産(OLED源泉技術保有)に続き、今回の日本電気硝子の投資により次世代ディスプレイ(OLED)の全製造工程が京畿道に集まることになり、世界のLCD市場のシェア拡大の基盤を固めたとの評価を受けている。
 
京畿道は京畿北部の経済の活性化に焦点を置いた結果、ここ最近1年間、日本、台湾、イギリスから計19億ドル(約2兆ウォン)規模の製造工場投資を誘致することになり、これは京畿道の外資誘致総額(26億ドル)の73%に値する。
 
金文洙知事は、「軍事境界線地域、首都圏の規制などの二重規制で制限の多かった京畿北部地域の経済活性化のため、京畿道レベルで最善を尽くしている」とし、「日本電気硝子のさらなる発展のため、行政・財政的支援を惜しまないつもりだ」と述べた。
 
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