京畿道文化財を100倍楽しむ方法

投稿日d 2013-02-04 ヒット数 417

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京畿道文化財を100倍楽しむ方法
(2013.01.23)

京畿道、文化財庁「身近な文化財事業」に4つの市郡指定…15個の文化財を活用したプログラム年中実施
 
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◇ 南漢山城行宮落成式に参加する金文洙知事。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
 
「南漢山城(ナムハンサンソン)行宮(ヘングン)での一日」など4つの事業が文化財庁の2013年「身近な文化財事業」に指定され、京畿道(京畿文化財団)、高陽市(コヤンシ)、南楊州市(ナミャンジュシ)、漣川郡(ヨンチョングン)で多彩な文化財活用プログラムが行われる予定だ。
 
身近な文化財事業は文化財庁が2008年から地方自治体と民間団体の協力の下、地域住民が文化財により親しみを持てるよう行ってきた体験プログラムで、地域の文化財観光や経済の活性化を図ってきた。昨年は京畿道(京畿分化財団、京畿観光公社)、高陽市、軍浦市(グンポグン)で行われ、高陽市の「北漢山城(プカンサンソン)の昔の情緒を追って」が優秀事業に選ばれた。
 
今年はこれまでの優秀事業であった京畿道「南漢山城行宮での一日」と漣川郡の「崇義殿(スンイジョン)で皇帝の国、高麗に出会う」をはじめ、2013年の公開事業に指定された高陽市の「都心のパムガシ草屋、伸びをする。」、南楊州市の「世界文化遺産、南楊州・洪裕陵(ホンユルン)文化財」が開催される。

3年連続優秀事業に指定されている「南漢山城行宮での一日」では、南漢山城文化観光事業団がこれまでのノウハウを活かしながら「殿下の癒し瞑想」、「行宮での一日、御衣と共に」、「斥和派と主和派の対決」、「大長今(テジャングム)になったサンソン」、「南漢山城を守る武士たち」などの多彩なプログラムを提供している。

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◇ 南漢山城東門前で一休みする観光客 ⓒ Gニュースプラス パク・クァンシク

高陽市の「都心のパムガシ草家、伸びをする」では「パムガシ草家に息を吹きかける」、「草家で聞く昔の話、星探し」、「都心の真ん中で草葺き」などの各種体験・ボランティアプログラムが行われる。
 
また、南楊州市の「世界文化遺産、南楊州洪裕陵文化財」では、明成(ミョンソン)皇后の国葬再現行事が、漣川郡の「崇義殿(スンイジョン)で皇帝の国、高麗に出会う」では、高麗時代の光宗(クァンジョン)王のときに初めて実施された科挙試験体験や祭儀体験行事などが行われる。
 
道の関係者は「昨年、1億6千万ウォンが支援(国費、地方費)された4つの事業、14のプログラムに1万1200人余りが参加した。今年は2億ウォンが支援され、4つの事業、15のプログラムが行われる予定だ」とし、「身近な文化財を活用したプログラムを開発し、基盤を整え、国民皆が一緒に楽しみ体験できる京畿道文化財になることを目指していきたい」と述べた。
 
ⓒ Gニュースプラスニュース | パク・クァンシク malbut@kg21.net
 
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