冬の旅行だからさらに楽しい!

投稿日d 2013-01-21 ヒット数 402

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冬の旅行だからさらに楽しい!
(2013.01.09)

[京畿道1泊2日冬旅行㊤] 雪ぞり、スパ旅行
龍仁青少年修練院の雪ぞり、華城市「ハピィランド」など
 
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◇ 昨年12月29日、大成里のマス祭りで、マスを釣り上げる両親の姿を見ながら喜ぶ子どもたち ⓒ Gニュースプラス ホソンリャン

寒ければ寒いほど楽しい、冬の定番レジャーといえば、スキー、ソリ、温泉だ。けれども、いざ旅行に出かけようとなると、どこに行けばいいか迷ってしまう人が多いのでは?今回は、家族や友だち、恋人と一緒に出かける1泊2日の旅に最適な、京畿道の冬の旅行地4ヶ所をコース別にシリーズでご紹介。
 
龍仁、雪ゾリ旅行
 
冬の旅行の定番、雪ゾリが楽しめる龍仁(ヨンイン)。超大型スロープが完備された龍仁青少年修練院で、雪ゾリをしたり、印象派画家の名前が付けられたトゥンジアートビレッジで楽しい一夜を過ごすことができる。近隣のトゥンジ博物館や臥牛精舎(ワウジョンサ)、グルメツアーも見逃せない。白岩(ぺガム)スンデ村に立ち寄るのもお忘れなく。1泊2日、これぐらいなら充実した旅行になるのでは?
 
冬が楽しい龍仁青少年修練院での雪ゾリ旅行

龍仁青少年修練院は嶺東高速道路の陽智(ヤンジ)インターチェンジの目の前にある。150mの長いスロープは約30人が同時に利用できるため、待ち時間なく雪ゾリを楽しむことができる。随所に待機するスタッフによる安全対策もばっちりだ。
 
利用客の便宜を図ったテントも用意されているほか、体育館を一般公開し、子どもたちが洋服を着替えられるようになっている。売店ではあったかいうどんやおでん、ジャージャー麺などが販売されており、楽しく遊んだ後は皆で軽く食事をとることもできる。

料金 : 25歳以上 5千ウォン、16歳以上 4500ウォン、15歳以下 4千ウォン
お問い合わせ : 031-337-2321 www.yytc.or.kr
住所 : 京畿道龍仁市処仁区陽智面竹陽大路 2071番キル 50
  
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 ◇ 龍仁青少年修練院 雪ゾリ広場 ⓒ Gニュースプラス
 
画家の名前が付いた、トゥンジアートビレッジ
 
芸術文化ペンションをモチーフにした宿泊施設。12棟からなるペンションにはマネ、モネ、ドガなどの印象派の画家やゴッホ、ゴーギャン、セザンヌなどの後期印象派画家の名前が付けられている。オンドル造りになった各棟の1階やベッドのある2階だけを選んで予約したり、建物1棟をまるごと予約することもできる。広いフロアに暖炉が備え付けられたコテージや団体客が泊まれるよう1、2階が繋がっている丸太小屋など、お好みによって選択可能。陶芸工房や美術館などの芸術文化空間では、夢やロマンを感じることもできる。
 
料金 : 各棟1階または2階 – 平日 10万ウォン、週末 15万ウォン、一戸建て 35万ウォン
お問い合わせ : 031-323-7000 www.doongjiartvillage.com
住所 : 京畿道龍仁市遠三面竹陵里 17番地
 
さっぱりした冬の味、白岩スンデ

龍仁白岩(ペガム)スンデ村のボリュームたっぷりのスンデは新鮮な野菜とミンチが詰まった韓国料理で、しっとりやわらかいの食感が特徴だ。さっぱりした味は子どもたちにも人気で、お食事にはもちろんのこと、お酒の肴にも最適だ。白い牛骨ダシのスンデスープご飯は、ジューシーで上品な味が逸品。スンデとお肉もたっぷり入っている。一杯食べれば冷たくなった体もいつの間にかほかほか。できたて熱々のスンデスープご飯を食べに、近隣の雪ゾリ広場やリゾートから訪れる観光客も多く、わざわざこのスンデを食べにここを訪れる人も少なくないという。

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◇ 白岩スンデ村のスンデスープご飯 ⓒ Gニュースプラス
 
パパは博物館のガイドさん!トゥンジ博物館
 
トゥンジ博物館は1960年から1990年までの生活の様子を伺うことのできる場所だ。両親の部屋にあったクローゼットのようなテレビ、子どもの頃、ジュースの空き瓶を集めてお店に売りに行った思い出、授業中隠れて見た雑誌、ポケットベルが鳴る度に行列を作っていた公衆電話、初めてのPCSフォンなど。特別ではないけれど、忘れかけていた大切な思い出ばかりだ。ここではパパがキュレーターやドスント(docent、専門ガイド)になり、子どもたちに昔の生活の様子を説明することができる。2階の漫画博物館には時代別の漫画の移り変わりや有名作家の作品が展示されている。
 
料金 : 大人 2000ウォン、中高生 1500ウォン、小人 1000ウォン
お問い合わせ : 031-333-6789 www.dungji.or.kr
住所 : 京畿道龍仁市遠三面竹陵里 山1-2番地
 
静かな微笑みの大きな仏頭、 臥牛精舎
 
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◇ 臥牛精舎 ⓒ Gニュースプラス
 
お寺の入口、石で積み上げられた仏壇の上に高さ8mの大きな金色の仏頭が置かれている。信者からのお布施を集め、仏像の巨大な体を作る計画が進められている。臥牛精舎は普通のお寺とはちょっと違う。一柱門や四天王門などがなく、石の塔の形も変わっている。インドやミャンマー、タイなどの仏教団体との交流を通して各国から集めた仏像や小物もたくさん置かれている。
 
願いが込められた瓦のお寺には外国語で書かれた願い事が多く、釈迦やだるまの絵が描かれた瓦もある。まるで海外仏教文化と融合した異国の公園を思わせる。大韓仏教涅槃宗の本山で1970年、三蔵法師が統一への願いを込めて建てたお寺だと言われている。
 
お問い合わせ : 031-332-2472 www.wawoo-temple.org
住所 : 京畿道龍仁市海谷洞43 蓮花山臥牛精舎
 
華城スパ旅行
 
温泉も都心近くの京畿道でたっぷり味わうことができる。ソウルからのアクセスも良く、多種多様な温泉が集まる華城市(ファソンシ)の八灘面(パルタンミョン)は冬場の温泉地として最適な場所。その中でもハピィランドはウォーターパークを完備したスパ施設と各種サウナ施設が揃う人気の観光スポットとして脚光を浴びている。
 
ハピィランドで疲れをとった後は華城市の西新(ソシン)から済扶島(チェブド)に行く途中のサルコジペンションで一泊し、海鮮カルグクス(韓国風うどん)を食べてみることをお勧めしたい。炭島(タンド)港や全谷(チョンゴク)港が一望できる済扶の潮路を歩いたり、「水産物アウトレット」と呼ばれる宮坪(クンピョン)港に立ち寄り、旬の貝や活魚、塩辛などの海産物を買って帰るのもいいだろう。
 
八灘のナイル川、ハピィランド
 
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◇ ウォーターパークのあるスパ施設、ハピィランド ⓒ Gニュースプラス
 
ハピィランドの「HAPY」は「Happy Area in Paltan Yulam」の略語で「八灘面栗岩(ユラム)里にある幸せな地域」を意味している。ナイル川の水の女神「Hapy-Nile」をモチーフに造られたこの場所は、エジプト風のインテリアが目を惹く。

まずは温かい温泉水の流れるプールで水遊びを楽しむ。外部との気温差で霧が立ち込め、まるでジャングルを探検しているかのよう。大人がリラクゼーションプールに浸かっている間、子どもたちはボディスライド、ウォータードロップ、アクアプレイなどで思いっきり遊ぶことができる。
 
スパや水遊びを楽しんだ後は、サウナに行って日頃の疲れを癒そう。熱い炭釜サウナで汗を流した後、冷たいジュースを飲むのもいいだろう。また、隅っこに用意された足湯で、子どもたちと一緒に足を浸けながら家族団らんのひと時を過ごすのもお勧めだ。
 
料金 : 大人-平日 2万9千ウォン、週末 3万3千ウォン / 小人-平日 2万ウォン、週末 2万5千ウォン(シーズンオフ)
お問い合わせ : 1577-5752 www.hapyland.co.kr
住所 : 京畿道華城市八灘面栗岩里 483-26
 
華城、風の丘!サルコジペンション
 
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◇ サルコジペンション ⓒ Gニュースプラス
 
サルコジは華城市西新から済扶島へ向かう道の左側にある、なだらかな丘の上にある村だ。丘の頂上付近にあるサルコジペンションからはだだっ広い西海のパノラマビューが見渡せる。ペンションの下に広がる干潟ではシジミ取りなどの体験イベントも楽しめる。村の公式名称は「살곶이(サルコジ)」だが、村の住民たちは「살고지(サルコジ)」と呼んでいるそう。
 
料金 : 4人基準10万~12万ウォン(シーズンオフ基準、シーズン期間は別途お問い合わせ要)
お問い合わせ : 010)****-**** www.살고지펜션.kr
住所 : 京畿道華城市西新面松橋里 772-14
 
グルメも見逃せない!海鮮カルグクス
 
済扶島の入口や済扶島の中にはたくさんのカルグクス(韓国風うどん)のお店がある。その中から親切なおばさんの案内で海が見えるお店に決定。カルグクスだけでは物足りないという人は、歯ごたえのある生テナガダコもお勧めだ。
 
海鮮カルグクスを食べる前に、注文した生テナガダコの頭を一緒に入れて煮込んでほしいと頼むのが定番だそう。シジミや海産物などがたっぷり入ったカルグクスのコクのあるダシがさらにおいしくなるとか。お店によっては麦ご飯がついていたり、焼き貝や焼きえびなどと一緒にセットで食べることができる。
 
冬の西海が私を呼ぶ!済扶の潮路
 
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◇ 済扶の潮路 ⓒ Gニュースプラス
 
済扶島の見どころの中でも最も人気なのが潮路だ。真っ青な空の下、炭島港と全谷港がくっきりと浮かび上がり、遠くには霊興島(ヨンフンド)の火力発電所の煙が雲のように立ち上っている。済扶島へと続く潮路の上をザクザクと氷の音を聞きながら走っていると、窓を開けて海の風に当たりながら颯爽と走りたい衝動に駆られる。
 
一日2回現れる済扶潮路は通行可能な時間を事前に確認しなければならない。また、天候状況によって、約30分ほどの誤差が生じるため、時間の余裕を持って行くことをお勧めする。
 
公共交通機関を使う場合は、安山(アンサン)駅、または水原(スウォン)駅から済扶島の入口まで行くバスを使おう。済扶島の入口で下り、「済扶島チャガルチ」前のバス停で毎時00分に出発する済扶島行きの循環バスを利用すればよい。
 
住所 : 京畿道華城市西新面済扶里
ナビ検索 : 済扶島入口
 
一流水産物アウトレット、宮坪港
 
宮坪(クンピョン)港の水産物直売所では、貝や活魚、塩辛などを通常よりも安く購入することができる。大きなかごに様々な種類の貝が入った盛り合わせが人気だ。お店の人にお願いすれば即席で焼き貝を食べることもできる。ショッピングの後は船着場やフィッシングピアーズ(Fishing Piers)を散歩してみるのもいいだろう。釣りをしながら美しい海や日没を見ることができ、常にたくさんの人で賑わいを見せている。
 
住所 : 京畿道華城市西新面宮坪里
ナビ検索 : 宮坪港
 
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◇ 宮坪港水産物直売所 ⓒ Gニュースプラス

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