ワクワク、ドキドキ、ゾクゾク!!京畿道の冬がやって来た: Part 2

坡州ヤマメ祭り
坡州(パジュ)の広灘(クァンタン)レジャータウンで開かれる坡州ヤマメ祭りは今年で3回目を迎えるお祭り。主なプログラムには、ヤマメの氷上釣り、雪ゾリ、伝統氷ゾリ、凧あげなどがある。
日付: 2012年12月16日～2013年2月26日
場所: 京畿道坡州市広灘面富興路 194-42
お問い合わせ: 1588-7526
 
楊州体験村雪花祭り
楊州(ヤンジュ)大長今(テジャングム)テーマパークで行なわれる楊州体験村雪花祭りでは、チューブ雪ゾリやロバの馬車、サバイバル射撃、投壷(韓国の伝統遊戯)などが楽しめる。
日付: 2013年1月5日～2月11日
場所: 京畿道楊州市三崇洞 207番地
お問い合わせ: 031-821-2200
 
抱川(ベア─ズタウン
京畿道抱川市の内村面(ネチョンミョン)にあるベア─ズタウンは、ソウルから50分の場所に位置しており、スキー場やコンドミニアム、ユースホステルなどの宿泊施設や便宜施設を完備、家族連れや恋人、友だち同士のスキーヤーらから人気を集めている。
ここは、国際スキー連盟が認定する6面のコースや選手専用のコースなど合わせて11面からなるゲレンデを完備、超高速リフトエクスプレスをはじめ、計8機のリフトを保有している。また、全コースに照明施設を整備しており、好きな時間にスキーやスノーボードを思う存分楽しむことができる。
住所: 京畿道抱川市内村面巣鶴里　295
お問い合わせ: 031-644-1200

龍仁陽智パインリゾート
京畿道龍仁(ヨンイン)の陽智(ヤンジ)パインリゾートは、9面のスキーコースと7機のリフトを保有しており、その中でも特にアベックコースは美しい上級コースとして多くのスキーヤーから人気を集めている。ソウルから40分ほどの距離にあり、全コースに夜間照明施設を設置、深夜から明け方にかけても安心してスキーやスノーボードを楽しむことができる。上級者のためのモ─グルスキーコースも完備されている。
住所: 京畿道龍仁市處仁区陽智面南穀里　34-1
お問い合わせ: 031-338-2001
  

利川芝山フォレスト
利川(イチョン)の芝山(チサン)フォレストは日帰りのスキーヤーたちに人気の近場のリゾートで、スノーボート専用のコースが完備されている。スキー講習専用のエスカレーターリフトがあり、江南(カンナム)から40分の場所でスキーやスノーボードを楽しめることから、各種同好会の会員らに好評だ。去年からは夜9時から明け方の4時まで利用できる深夜チケット(夜間のハッピーアワー＋深夜)が販売されるようになり、会社員なども気軽に楽しめるようになった。5機の高速リフト、韓国初の温熱システムを完備した6人乗りリフトなど、利用者を考えた施設が充実しているのもうれしい。
場所: 京畿道利川市麻長面蟹越里　山28-1
お問い合わせ: 031-644-1200

南楊州スターヒルリゾート
首都圏に近いスキー場の代表格であるスターヒルリゾート。ここで最も人気なコースは何といっても中級者用のDコースだ。最適な傾斜や造りから、従来のスキーヤーはもちろんのこと、初めての初心者もすぐに魅了されてしまうほど。ここだけの醍醐味があるとでも言おうか。天摩山(チョンマサン)リゾートという名前よりもスターヒルリゾートとして広く慣れ親しまれているこのリゾートは1982年にオープンしたスキー場で、江原道の最上級コースに匹敵する急斜面コースやユニークな造りで人気を呼んでいる。
住所: 京畿道南楊州市和道邑墨峴里　548
お問い合わせ: 031-2233-5311
 
Tip. 冬のレジャー、ここに気をつけよう！
1.子どもを一人で乗せないようにしましょう。
子どもは方向の調節がうまくできなたいめ、ソリで滑りながら横の人にぶつかったり、転倒してしまうことがあります。5歳未満の子どもの場合は必ず親と一緒に乗るようにしましょう。

2.大きめの服や長いマフラーの着用は控えましょう。
ソリに乗った際に、引き摺ってしまう大きめの服や長いマフラーはできるだけ着用しないことをおすすめします。足やソリに引っ掛かって転倒してしまう恐れがあるためです。
 
3.防水服の着用をオススメします。
雪で遊んでいると、すぐに手や足、おしりなどが濡れ、風邪を引いたり、霜焼けになる恐れがあります。防水機能の付いた服がない場合は着替えの服を用意しましょう。
 
4.他の人と同じ方向に向かって滑るようにしましょう。
スケートをする時は、できるだけ他の人と同じ方向で滑り、事故の危険性を減らすようにしましょう。この時、前の人とはある程度の間隔を置いて滑るようにしましょう。
 
5.1時間ほど滑った後は10分間の休憩を取るようにしましょう。
雪ゾリやスケートを1時間ほど楽しんだ後は10分間休憩を取り、温かいドリンクなどを飲みながら体を休めましょう。1時間ごとに十分な休憩を取ることで体調を管理することをオススメします。
 
6.危険時の対応の仕方を熟知しておきましょう。
緊急時の対応の仕方を親がまず熟知した後、子どもたちに教えましょう。ソリに乗っていて衝突した場合などは、ソリから下りて脇に移動し、手や頭を保護するなどの応急処置を取るよう指導するようにしてください。
 
子どもたちの歓声と熱気溢れる雪ゾリ･スケート場
雪ゾリをしながら雪山を下りる子どもたちは、冬の寒さも忘れてソリに夢中。子どもたちの楽しそうな声が響き渡る野外スケート場からはその熱気が伝わってくる。リーズナブルな価格で冬を満喫できる野外ソリランドやスケート場をご紹介。
 

加平雪ゾリ場
加平雪ゾリ場は韓国初のエコプラスチック素材を使用、天然の雪と同様の摩擦係数で、春から秋にかけては水上ソリやタビーソリを、冬には雪ゾリが楽しめる。長さ130m、幅25mの中級者用コースと長さ102m、幅25mの初級者用コースの2コース、さらにソリコースを往復するム─ビングウォーカーが完備されている。この他にも脱衣室やシャワー室、野外プールや木陰、休憩所、食堂などの便宜施設が整備されている。
お問い合わせ：031-585-8991
 
安山フォーシーズン雪ゾリ場
安山(アンサン)フォーシーズン雪ゾリランドは、地下鉄4号線の草芝(チョジ)駅に隣接している。冬には雪ゾリが、夏には水上ソリが楽しめる都心の雪ゾリランドで、安山をはじめ、水原(スウォン)や始興(シフン)、光明(クァンミョン)などの周辺都市から去年一年間で2万5千人余りが訪れるなど、観光スポットとして脚光を浴びている。利用料金は大人7,000ウォン、学生5,000ウォン、子ども4,000ウォン。団体の場合は事前予約をすると、平日に50％の割引特典が受けられる。
お問い合わせ：031-492-3265
 
城南総合運動場雪ゾリ場
毎年冬になると、城南市(ソンナムシ)では城南総合運動場に4,000m²規模の雪ゾリ場が設置される。雪ゾリ場には、幅20m、長さ46mの10レーンからなる大人用コースと幅10m、長さ14mの5レーンからなる子供用コースの2コース、さらには2種類の子供用エアバウンスが設置される。
エアバウンスは、平日午前9時30分から午後5時10分まで、毎回1時間40分ずつ計4回の利用が可能。土日、祝日は午後7時10分まで利用時間が延長される。利用料金は雪ゾリおよびエアバウンス共に1回あたり1000ウォンだ。
お問い合わせ：031-754-3100(城南総合運動場)
  

水原華城氷ゾリ場
水原華城行宮(ファソンヘングン)前の広場でも氷ゾリを楽しむことができる。毎年12月末から翌年の2月まで開場する水原華城氷ゾリ場の入場料は無料。凧あげや駒回し、クルロンスェ(韓国の伝統遊戯)など、学習効果を期待することもできる。寒さや遊びに疲れたら、近くの水原華城博物館に寄ってみるのもいいだろう。
お問い合わせ：031-251-4435、4425(水原華城運営財団)
 
城南市役所野外スケート場
城南市役所野外スケート場は3,329m²の敷地に設けられた収容人数300人、幅30m、長さ60mの大型スケート場だ。開場期間中は毎日午前9時30分から午後9時まで休みなしに営業される。毎回1時間30分ずつ計6回ずつ開場、冬休み期間以外は午後7時まで一日5回入場できる。利用料金はスケートとスケート用ヘルメットのレンタル料を合わせて1000ウォン。平日の午前9時と10時には6歳以上の子どもや学生を対象に1週間のスケート教室も開かれる。レッスン代は一週間1万ウォン。
お問い合わせ: 1577-3100 (城南市役所)
 
楊州シンシン氷ゾリ場
楊州(ヤンジュ)消防署がチャリティイベントの一環として始めた楊州シンシン氷ゾリ場は、楊州駅の裏にある遊休農地に設置されている。ソリを無料でレンタルしてくれたり、消防士たちがスタッフとなって安全に指導してくれる。広場の中には募金箱があり、子どもたちと楽しく遊んだ後は温かい義援イベントに参加することもできる。
お問い合わせ：031-849-8312(楊州消防所)