Kポップ専用ステージに最適、京畿道韓流ワールド!
(2012.11.19)
  

 ○ 京畿道、「誘致準備完了!」自信たっぷり
○ 交通、観光、放送、ショッピング、宿泊など、周辺インフラ充実
○ 京畿道、韓国観光公社と韓流観光MICE複合団地建設を推進
 
「Kポップス専用ステージの敷地として韓流ワールドほど最適な場所はない。すでに全ての準備は整っている」
文化体育観光部が推進中のKポップ専用ステージ建設に伴い、地方自治団体間で激しい誘致争いが続く中、京畿道が誘致への強い意向を示した。
19日、京畿道によると、道は今年初めから政府のKポップアリーナ建設に積極的に参加、すでに韓流ワールド内の79,359㎡(24,000坪)の敷地を無償賃貸条件として提示しているという。

ファン・ソング韓流ワールド事業団長は「韓流ワールドの敷地は誘致が確定すれば即、基本設計に取りかかれる準備ができている」とし、「Kポップのステージ誘致のための都市開発計画変更および複雑な行政手続きが必要な他の候補地とは違う」と自信を見せた。京畿道は、提示した韓流ワールドは道路、上下水道、電気通信など、公演会場建設に必要な都市基盤施設工事が既に完了している状態だ。
 
専用公演会場建設の目的の一つである海外の韓流ファンのための最高の敷地条件と接近性も兼ね備えている。仁川空港やソウルの都心から40分の距離に位置し、地下鉄も開通している。3号線注葉(チュヨプ)駅から歩いて10分の距離にあり、2017年には水西(スソ)-一山(イルサン)間のGTX路線が開通予定にあり、江南(カンナム)からのアクセスが25分へと短縮する。ここに近隣のキンテックス展示会場の4,500台以上の駐車空間が確保されており、大型公演の際の駐車問題もすでに解決済みとのこと。
現在、韓流ワールドには「デジタル放送コンテンツ支援センター」と「テミョンホテル」が建設中にあり、来年上半期の完成を目前にしている。2016年にはEBSデジタル統合社屋が建設される予定にあり、韓流ワールドの敷地に隣接する高陽(コヤン)市内のMBC、SBS製作センターと共に放送、文化クラスターの中枢的役割を担当していく予定だ。
 
京畿道は韓流ワールドにKポップ専用ステージが建設された場合、放送や文化関連施設、ショッピング、宿泊団地が集まった韓国第1の韓流観光地が完成するとの期待を示している。
このため道は、事業パートナーである国内の放送文化をリードするA企業との協力の下、Kポップアリーナ建設関連計画を協議中にあり、韓国観光公社(KTO)とも韓流ホテル、韓流体験館、公開放送ホール、スタジオ、韓流インキュベーションオフィスなど、韓流コンテンツを集約した「韓流MICE複合団地」の建設を進めている。
 
ファン団長は「韓流ワールドにKポップ公演会場が建設されれば、韓流観光客が空港から40分以内に到着でき、昼間には韓流ワールドのテーマパークや観光施設を体験、夕方にはKポップアリーナ公演を観覧、韓流ホテルで宿泊した後、2日目にはDMZ安保観光、坡州市(パジュシ)の新世界やロッテアウトレットでショッピングを楽しむなど、最低1泊2日の観光プログラムが自然にできあがる」とし、「中央部署の真摯で現実性ある中長期的支援はもちろんのこと、民間の投資家らの投資が誘致できる外国人専用のカジノの建設許可や免税店特許などの支援が検討されなければならない」と付け加えた。
 
韓流ワールドは京畿道が推進中の韓流をテーマにしたテーマパーク、公演会場、ホテル、放送通信施設などのインフラが整った計99万㎡(30万坪)規模の観光文化複合団地だ。
 
一方、文化観光部は2016年までに国庫250億ウォン、民間投資金1,750億ウォンなど計2千億ウォンを投入し、1万5千席を完備するKポップ専用ステージを建設すると発表した。Kポップ専用ステージ建設事業は80％以上が民間投資で行なわれるだけに、近隣の観光資源と提携し、観光客を誘致できるインフラとアクセス性が重要となってくる。
 
お問い合わせ(担当部署)：高陽観光文化団地開発事業団　韓流企画チーム　/ 031-8008-8172
 
http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_gongbo_view.asp?BS_CODE=S017&number=17161