「ママも子どもも親子でごゆっくり」

投稿日d 2012-12-05 ヒット数 395

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「ママも子どもも親子でごゆっくり」
(2012.11.12)

水原アイラブマムカフェがオープン…多彩な保育サービス、全額無料で人気

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◇ 水原アイラブマムカフェが12日、水原市家族女性会館にオープンし、金文洙道知事、廉泰英水原市長などの関係者80人が参加する中、オープン式が行なわれた。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン

「ママも子どももみんなが安心して楽しく過ごせます」

保育園に行かせられない多文化家庭、低所得層、36ヶ月未満の乳幼児を持つ家庭が有効利用できる保育空間が誕生した。
 
従来の図書館や保健所などの公共施設の遊休空間に設置される京畿道型無料キッズカフェ「アイラブマムカフェ」が12日水原(スウォン)八達区(パルタルグ)水原市家族女性会館1階にオープンした。
 
「アイラブマムカフェ」は従来の事業である「アイランカフェ」の新しい名称で、ママと子どものための憩いの場という意味が込められている。
 
「アイラブマムカフェ」は一般のキッズカフェとは違い、大きさによって2~4人の保育教師が常勤する。また、ママと子どもが一緒に遊べるキッズルームや専門教育プログラム、育児相談、保育情報などを提供、ママたちのコミュニケーションルームまで用意されている。
 
特に、育児機能を生涯周期別に分類し、ワンストップサービスとして支援、両親と連携した各種教育情報を取り入れた様々なプログラムが計画されており、早くも関心を集めている。
 
オープン初日の12日午前10時、金文洙(キム・ムンス)京畿道知事、廉泰英(ヨム・テヨン)水原市長、担当公務員、地域住民ら80名が参加する中開かれたオープン式で、金知事は「養育費の負担が増え、子どもを産むことさえ負担に思う社会風土が形成されつつある」とし、「必要な時、いつでも利用できるよう、京畿道がアイサランママカフェを積極的に支援していく方針だ」と述べた。
 
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◇ 水原アイラブマムカフェを訪れた親子が授乳室などを見学している。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
 
京畿道は今年10月には坡州市(パジュシ)、今月6日には安城市(アンソンシ)に同カフェをオープンしており、水原でのオープンは3回目となる。京畿道は今年末までに図書館、保健所、住民自治センターなど10ヶ所の公共施設にアイラブマムカフェをオープンする計画だ。
 
また、賃貸アパート内の保育施設の定員が保育需要を大きく下回るという調査結果に伴い、富川(プチョン)、華城(ファソン)、鳥山(オサン)、南楊州(ナミャンジュ)などの4つの地域の賃貸アパート内にある住民共同施設を活用し、アイラブマムカフェを設置していく事業も推進中にある。
 
この日子どもと一緒にカフェを訪れたキム・ヒギョン(35歳・水原牛満洞)氏は「家の近くにキッズカフェがなくて、行くのがとても大変だった。こんなにいい場所にキッズカフェができてとてもうれしい」と笑顔を見せた。
 
一方、オープン式が終わった後、金知事などの関係者らはカフェを見学し、訪問した子どもたちと一緒に時間を過ごしながら、問題点などについての意見を聞いた。
 
アイラブマムカフェは、毎週月曜日から金曜日の午前10時から12時まで、午後1時から3時まで、午後3時30分から5時30分まで利用することがきる。時間帯別に10人ずつ30人まで、1世帯当たり1週間に2回ずつ、1ヶ月に8回まで利用可能となっている。
 
カフェを利用したい場合、電話予約または即時予約すればいい。利用料は全額無料。
 
道の関係者は「アイラブマムカフェは保育園を利用できないなど、保育福祉を受けられていない世帯までも京畿道が責任を持ってお世話していこうという趣旨から推進されるようになった」とし、「保育に苦労していたり、子どもの発育が気になるママたちに相談所としての役割を、子どもたちには友だちに会い、安心して思い切り遊べる空間を提供していければ」と語った。
 
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◇ 金知事がオープン式の後、カフェを訪問した子どもたちと一緒に体験遊びをしている。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
 
ⓒ Gニュースプラスニュース | ノ・ギョンヒ khrohh@kg21.net
 
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201211121619277055C048&s_code=C048