スタニスラフ・タイ京畿道投資誘致諮問官インタビュー

投稿日d 2012-11-27 ヒット数 313

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聨合ニュースによると、

京畿道企業のロシア進出に案内役となりたい

「私が持っているロシアに関するあらゆる情報と人脈を総動員し、京畿道中小企業のロシア市場への進出に貢献できるように努力していきたいと思います。」

「ロシアウラル電子プラント」社のスタニスラフ・タイ(Stanislav Tkhai)代表は26日(現地時間)、ロシアのスベルドロフスク州のエカテリンブルク州庁舎で行われた京畿道投資誘致説明会で京畿道投資誘致諮問官に任命された後、こうした覚悟を語った。

タイ代表は経済協力投資団を率いてロシアを訪問している京畿道のキム・ムンス道知事が同日開催した「ウラル地域の高麗人懇談会」でキム知事に要請を受け、投資誘致諮問官として活動することを約束した。

高麗人の子孫でロシアで事業家として成功したタイ代表は、同日聨合ニュースとのインタビューで京畿道企業のロシア進出に関する見通しなどを紹介した。

次は彼とのインタビュー。

京畿道のために投資誘致諮問官として活動することになった。

投資分野の専門家ではないが、私はロシアで生まれ育ち、長くビジネスをしてきたのでロシアの状況についてよく知っている。ロシアに多くの人脈を保有しているため、投資誘致諮問官を頼まれたのではないかと思っている。

今後どのような役割を果たしていくつもりなのか。

京畿道から具体的な要請があれば、それに応じてロシアの企業と結びつける役割を果たすと思われる。京畿道企業とロシア企業、または京畿道とロシア政府を繋ぐ役割を果たしていく。

京畿道企業のロシア進出に対する見通しは。

既にロシアでは、優れた韓国企業の技術に対する評判が広がっている。ドイツ、日本、韓国の中で韓国製品が価格と品質の両面を満足させると評価されている。スベルドロフスク州で韓国企業の製品は成功すると見られる。

京畿道の企業がロシア市場に進出するために重要なポイントは。

ロシア政府と良い関係を構築するのが重要だと思う。その点で、今回キム・ムンス知事がロシアを訪問したのが大変役に立つと思われる。京畿道がロシアの企業、機関と協約を締結したことで、新たな関係が構築された。

企業間の協約締結が両国間の外交関係にも影響を及ぶのか。

京畿道企業とロシア国営企業のA-VISMAが協約を締結した。A-VISMAの親会社はロシア連邦全体に影響を及ぼす巨大な企業だ。今回の協約はロシア政府も知っている。連邦政府と関係がある企業との協約締結は、当然、ロシア政府との関係にも前向きな影響を与える。 

原文記事

出所:聨合ニュース(2012.10.27)

**本内容は上記のウェブ版に掲載されている記事を訳したものです。