「京畿道は観光資源豊富な場所!」

投稿日d 2012-11-27 ヒット数 400

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「京畿道は観光資源豊富な場所!」
(2012.11.09)

 
8日~11日まで、キンテックスで「第10回京畿国際観光博覧会」開催
43ヶ国の駐韓大使が世界の衣装を着てファッションショーに参加

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◇ 8日、高陽市キンテックス第1展示会場2ホールのエントランスホールで開催された「第10回京畿国際観光博覧会」の開幕式の様子 ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
 
第10回京畿国際観光博覧会が今月8日、開幕した。

8日、高陽市(コヤンシ)キンテックスの第1展示会場第2ホールで開幕式が行なわれた「第10回京畿国際観光博覧会」は心身の癒しのための旅行「ヒ-リングツアー」をテーマに11日まで開催される。

今月8日午前11時第1展示会場第2ホール前のエントランスホールで開かれた開幕式には、金文洙(キム・ムンス)京畿道知事、尹和燮(ユン・ファソプ)京畿道議会議長、黃俊基(ファン・ジュンギ)京畿観光公社社長、朱華重(チュ・ファジュン)コトファ社長、43ヶ国の駐韓大使およびその家族、崔星(チェ・ソン)高陽市長、徐壯源 (ソ・ジャンウォン)抱川市長、愼庸彦(シン・ヨンオン)文化体育観光部観光事業局長、駐韓外国観光庁関係者、チョン・ジェミン社団法人韓文化振興協会会長、李載景(イ・ジェギョン)韓国観光公社副社長、シン・ユチョル京畿道観光協会長、観光業者関係者、キム・ナミ韓国観光高等学校長および学生ら合わせて300人余りが参加した。

この日の開幕式は金文洙京畿道知事の簡単な挨拶に続き、43ヶ国の駐韓大使らがハンボク(韓国の伝統衣装)を着て登場、会場を沸かせた。彼らはこの日の午後2時に開かれた世界の衣装フェスティバルで各国の衣装を披露したりもした。

金文洙京畿道知事はこの日のあいさつで「多くの方がご参加くださり大変うれしく思っている。京畿道は観光資源の豊富な所だ」とし、「今日10回目を迎えた京畿国際観光博覧会をはじめ、このような観光博覧会を通して、京畿道が世界へと飛躍し、さらには京畿道を訪れる世界の皆さまをいつも応援できる京畿道になっていけるよう、皆で努力していきたい」と語った。

この日開かれた観光博覧会のテーマは「ヒ-リング」。生態・治癒・ビューティ・リゾート・医療などに関する韓国の国内外の観光地が紹介され、各ブースでは簡単な体験イベントを行い粗品をプレゼントするなどの各種催しが行なわれた。
 
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◇ 金文洙道知事があいさつをしている。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン

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◇ 観光客らがブースを回りながら楽しんでいる。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
 
博覧会は大きく旅行商品館と展示広報館、教育体験旅行館の3つに分かれて行なわれた。

国内の大型旅行会社が参加する旅行商品館では観光客らが様々な旅行商品情報を得たり、特別割引価格で旅行商品を購入することができる。また、観光や教育、ボランティアなど冬休みを利用した国内外の旅行商品を発売、その場で来乗客の相談や問い合わせにも対応するという。

約30ヶ国が参加する展示広報館では国内外の国家別、地域別旅行情報や最近脚光を浴びている観光スポットなどが紹介される。アジアやヨーロッパ、アメリカ、アフリカなどの参加国はラグジュアリ-旅行から、トラッキング、探検、クルーズ、スパ、遺跡巡りなどの多彩な旅行プランを紹介する予定だ。

教育体験旅行館では田舎情緒溢れる「農村観光体験館」や空・地・海への探検をテーマにした「レジャー観光特別館」、最近人気急上昇の「キャンピング体験館」などテーマ別の旅行情報が提供される。

開幕式があったこの日の午後2時には博覧会のメインステージで特別イベントとして駐韓大使と夫人らが参加する「世界の衣装フェスティバル」が行なわれた。「世界の衣装フェスティバル」には大韓民国に駐在する43ヶ国の各国の大使と夫人ら100人余りが参加した。1部ではハンボクを来てランウェイに立ち、以外な面を十二分に発揮、2部には自国の伝統衣装を着て、ユニークなファッションショーを披露した。ハンボクを着た時の恥ずかしそうな表情とは異なる少し余裕のある大使や夫人らの姿が印象的だった。
 
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◇ 他の国の伝統楽器を触っている金文洙京畿道知事。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン

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◇ 8日午後2時、博覧会のメインステージで行なわれた「世界衣装ファッションショー」ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン

ファッションショーを見に来た来場客のチェ・ビョンウク(抱川・38)氏は「ファッションにあまり詳しくない私が見ても、ハンボクは本当に美しい服だと思う」とし、「線や色が非常に美しい。43ヶ国の伝統衣装も独自の個性が溢れていて、いろんな国の衣装を一度に見ることができ本当によかった。また、今日の舞台に上がった人たちが皆、駐韓外国大使館の関係者だと聞いた。とても高揚した気分になり、久しぶりに子どものようにはしゃいでしまった」と語った。

この日、博覧会場を訪れたイ・ボクスン(平澤・48)氏は「婦人会の皆さんと一緒に来た。こういう所ははじめてだが、体験行事でプレゼントまでくれるので得した気分だ」とし、「個人的に五十肩のせいでヒ-リングというものに興味がある。今年の冬には家族旅行を計画していたが、ここでいろんな旅行情報をゲットできてよかった」と語った。

今月8日に開幕した「第10回京畿国際博覧会」は今月11日まで開催され、午前10時から午後5時までの開場となっている。メインステージでの公演は8日の世界衣装フェスティバル、9日のフィリピン、インドネシア伝統舞踊、10日の子ども絵画コンテスト表彰式、抱川(ポチョン)私立芸術団による公演などが予定されている。

閉幕式がある11日には広州(クァンジュ)市庁の立奏サムルノリ(韓国の伝統芸能)公演やインドネシアの伝統舞踊、抱川私立芸術団公演、フィリピン・エチオピアの伝統舞踊公演などが披露される。閉幕式は午後5時から6時まで行なわれる予定だ。

一方、京畿道が主催し、京畿観光公社が主管する京畿国際観光博覧会には毎年10万人以上の来場客が訪れる(入場料無料)。詳しい内容は公式サイト(www.gitm.or.kr)から。
 
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◇ ハンボクを着て博覧会を訪れた駐韓大使と家族たち ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン

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◇ 「第10回京畿国際観光博覧会」の正門にあるオブジェ ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン

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◇ メインステージ横に設けられたレジャー体験イベント会場 ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン

ⓒ Gニュースプラスニュース | イム・セジン sejeenee@kg21.net

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