京畿道医療観光、モンゴルへ進出

投稿日d 2012-10-23 ヒット数 439

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京畿道医療観光、モンゴルへ進出
(2012.09.19)

18日からウランバートルで事業説明会および医療ボランティア実施
 
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◇ モンゴルで医療ボランティアを行なう京畿道代表団。ⓒ Gニュースプラス
 
18日からモンゴルのウランバートルで医療観光事業説明会と医療ボランティアを行なっている京畿道代表団がモンゴルの保健部と両地域の保健医療発展のため、相互協力していくことを約束した。

道は19日、京畿国際医療協会、モンゴル国立第1病院とMOUを締結し、医療スタッフの研修、ガン、心・脳血管疾患研究、医療情報システムなどに関する情報交換と相互博覧会の開催に合意した。
 
今回の道の代表団にはカトリック大学の聖ビンセント病院、順天郷(スンチョンヒャン)大学の富川(プチョン)病院、明知(ミョンジ)病院、世宗(セジョン)病院、ボバース病院、現代(ヒョンデ)病院、サグァナム歯科病院など道内8つの病院が参加した。病院ごとにガンや心・脳血管、消化器内科、脊髄、整形外科、歯科疾患に関する特化された最先端医療技術を紹介した。
 
この他にも手術患者とその保護者のための空港ピックアップ、通訳などの便宜サービスとITを基盤にした診療協力システムを使ったアフターケアなど、京畿道の医療観光を紹介し好評を得た。

特に現代病院は訪問期間中、モンゴル国立外傷整形外科病院で成人患者15人と小児患者12人を対象に人口関節置換術や靭帯損傷手術、先天性小児奇形手術などの医療ボランティアを行なった。現代病院は2009年からモンゴルで27回に渡り無料ボランティアを実施、これまでに406回に渡る手術を行なっており、5千人余りの外来患者を診察してきた。
 
モンゴルから京畿道へやって来る外国人患者は、日本、アメリカ、中国、ロシアに続いて5番目に多く、外国人患者を集計しはじめた2009年以降、毎年平均54%の成長を見せている。
 
モンゴルは韓国と地理的に近いだけでなく、大学で韓国語学科が人気を集め、一般人も韓流ドラマや韓国産自動車、携帯電話を好むなど、医療観光分野の成長可能性は大きい。
 
キム・ヨンヨン道保健福祉局長は「カザフスタンに続き、今年中国とモンゴルでも医療説明会を通して京畿道の医療観光を紹介した」とし、「医療スタッフの研修プログラムや医療ボランティア活動を持続的に推進し、京畿道内の病院の海外進出を積極的にサポートしていきたい」と述べた。
 
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◇ キム・ヨンヨン京畿道保健福祉局長(一番左)がモンゴル国立第1病院、京畿国際医療協会関係者らとMOUを締結し、記念撮影を行なっている。ⓒ Gニュースプラス

ⓒGニュースプラスニュース | ナム・ギョンウ echo2008f@gg.go.kr
 
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