帰村・帰農の駆け出し、京畿道が一番乗り
投稿日d 2012-10-16 ヒット数 347
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帰村・帰農の駆け出し、京畿道が一番乗り
(2012.10.04)
帰村・帰農民教育、不動産運営など定着支援…今年上半期1万5370人
◇ 今年上半期、1万5千人余りが京畿道に帰村・帰農していたことが分かった。ⓒ Gニュースプラス
今年上半期、京畿道内に帰村・帰農した人が1万5370人に及ぶことが道の調査により分かった。
2,012年度上半期、帰村・帰農実態調査の結果によると、今年上半期、帰村した人は1万4,627人で、帰農民743人の20倍余りに達することが明らかになった。
帰農は農漁業経営を目的に農漁村地域に移住する人を、帰村は農漁業経営以外の目的のために農漁村地域に移住する人をいう。京畿道は今回の調査で洞から邑・面単位の村に移住する人を帰村者として把握し調査した。
帰村の理由を項目別に見ていくと、仕事上の都合が43.2%と最も高く、定住型田園生活が11.5%、反定住型田園生活が10.2%と続いた。移住前の居住地域としてはソウルが44.2%、仁川5.2%と最も高く、ソウルとの接近性に優れ、教育・文化・レジャー生活において不便さを感じないため京畿道を選択したものと分析された。
帰農民たちは帰農後初めて作る作物に、生産技術が複雑でなく初期投資費用、失敗率が低い稲(48.8%)、野菜(28.5%)を主に選択することが今回の調査で明らかとなった。
市・郡別に見ていくと、帰村・帰農人口は南揚州市(ナミャンジュシ)が3,720人と最も多く、次に坡州(パジュ、3,156人)、龍仁(ヨンイン、2,409人)の順に上位3市が京畿道の帰農・帰村人口の60%を占めた。このうち帰農世帯の割合が最も高かった地域は162人を記録した抱川市(ポチョンシ)であった。
年齢別に見ると30代以下が36.5%、40代が26.3%、50代が21,1%であり、働き盛りの50代以下の比重が84%だった。
一方、道は全国初の試みとして帰村(帰農)不動産紹介所を開設、道内137ヶ所の邑・面を対象に住宅および土地に対する不動産商品を発掘、収集し、道民に情報を提供している。また、帰村・帰農教育も昨年の200名から750名に大きく規模を広げ、市・郡別の帰村・帰農相談会社を指定、運営している。
◇ 京畿道は市・郡別の帰村・帰農相談会社を指定して運営するなど、帰村・帰農民の定着に向けた様々な取り組みを行なっている。ⓒ Gニュースプラス
京畿道農業政策課の関係者は「帰村・帰農人口が持続的に増加している傾向があるだけに、こういった人々の定着のための多様なプログラムを開発、支援するようにしていきたい」と話した。
今回の調査対象期間は2012年1月1日から6月30日までで、市・郡邑面担当公務員が洞から邑、面地域に転居した人を全数調査したものだ。
ⓒ Gニュースプラス | チョン・ギョンナム chun0403@kg21.net
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