南北青少年交流、統一への道開く
投稿日d 2012-09-26 ヒット数 380
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南北青少年交流、統一への道開く
(2012.09.10)
京畿道都市計画委員会、郡管理計画決定承認
◇ 南北青少年交流センターの鳥瞰図。ⓒ Gニュースプラス
南北分断を象徴する京畿道・漣川郡(ヨンチョングン)DMZ付近に、南北青少年交流が進められる南北青少年交流センターが建設される。
京畿道は今月7日、都市計画委員会を開き、漣川郡が「南北青少年交流センター」の建設のため申請した郡管理計画決定(案)を承認したことを10日、明らかにした。
南北青少年交流センターの設立は国政課題である「非武装地帯の平和的利用」の一環として統一部と京畿道、漣川郡が昨年10月に業務協約を結び、推進してきた事業だ。
特に京畿道は、2009年から京畿開発研究院とTFを組み、政府に道内建設の必要性を訴えかけるなど、南北青少年交流センターの設立に力を入れてきた。
センターは漣川郡全谷邑(チョンゴクウプ)馬浦里(マポリ)の合水地点一帯の28万3369㎡の敷地に1万4730㎡規模で建設され、統一部が南北交流協力基金など521億ウォンを投入し2014年8月の完工を目標に、来月着工式が行なわれる。
センターには学生500人を収容できる生活館をはじめ、研修館、体験館、野外ステージ、運営センター、体育施設、キャンプ場、遊歩道などが設けられる。
さらにセンターは、青少年たちの非武装地帯体験や安保教育のほか、南北青少年交流、南北会談、離散家族面会、各種社会文化交流行事のための複合施設としても活用される予定だ。
京畿道南北協力担当官室の関係者は「今回の南北青少年国流センターの建設は軍事境界地域であり、秀麗な自然景観を誇る漣川の地理的意味を活かし、南北統一勢力である青少年たちが集まり、交流する施設を作るという点で未来の韓半島統一に投資するもの」とし、「進入路の建設など、基盤施設が拡充されることで、周辺地域の発展も加速化していくだろう」と述べた。
一方、漣川郡はセンターへの進入路建設のため、37番国道から楠渓里(ナムゲリ)までの3.3Km、幅12mの漁村道路新設のための国費支援を申請するなど、財政確保に乗り出す計画だ。
ⓒ Gニュースプラスニュース | イム・ジョンソンjslim123@kg21.net
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