遊園地に隣接する京畿道美術館、週末のお出かけコースにぴったり!

投稿日d 2012-09-14 ヒット数 422

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遊園地に隣接する京畿道美術館、週末のお出かけコースにぴったり!
(2012.09.03)

厳しい残暑も過ぎ、朝夕と涼しい風が吹きわたる、外出にぴったりの季節がやってきた。こんな季節にぴったりなのが、屋内外のレジャー施設が充実する京畿道美術館だ。

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◇ 京畿道美術館の外観部分ⓒ パク・テヨン記者

現在、京畿道美術館では2つの特別展「静かなる航海-しぶき」と「違いそして特別な」が開かれている。「静かなる航海-しぶき」展はリアルな波の音色を描き、観客に波立つしぶきの様相をまざまざと見せつけている。また、「違いそして特別な」展は障害を持つ芸術家たちの特別なストーリーを描いたもの。「静かなる航海-しぶき」展は今月16日まで、「違いそして特別な」展は来月7日まで開催される。

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◇ 「違いそして特別な」展の展示作品。不思議な雰囲気を醸し出している。ⓒ イ・ソンヒョン記者

美術館に行くと言っても、現在行なわれている展示会を全て観るというのは少々無理である。そこで特におすすめしたいのが「違いそして特別な」特別企画展である。発達障害を持つ人たちの作品を厳選し、紹介するこの展示会は障害者に対する一般的な認識を改めようという目的で企画された。子供たちと一緒に観覧しながら、子供への教育に役立てたり、温かい気持ちに浸ってみるのもいいだろう。10月7日まで毎週土曜日・日曜日は1階のクリエイティブ体験教育場で家族体験プログラムも実施されている。

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◇ 写真に見える携帯を使うと、画面の絵にぴったりの音楽が流れる。不思議な感じの作品だ。ⓒ イ・ソンヒョン記者

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◇ 作家の純粋さが感じられる作品ⓒ イ・ソンヒョン記者

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◇ クリエイティブ体験教育場。週末にはここで家族体験プログラムが行なわれる。ⓒ パク・テヨン記者

京畿道美術館は花郎(ファラン)遊園地内に位置し、観覧客は美術館を訪れた後も、自然の美しい景観を観賞することができる。キラキラ輝く花郎湖を一望しながら遊歩道を歩いていると、日常のストレスも一気に解消するはず。

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◇ 秋の花郎湖の眺めⓒ 韓国郷土文化電子大典

京畿道美術館は、入場料も安いため、気軽に楽しむことのできる文化スポットだ。大人4,000ウォン、子供と軍人は2,000ウォン、7歳までは入場料が無料。京畿道民の場合は50%オフなどの特典もあり、住民らからも人気を呼ぶ。

京畿道美術館は、京畿道安山市に位置し、ソウルからのアクセスも非常に便利なのがメリット。地下鉄「草芝駅(チョジヨク)」から歩いて15分ほど。詳しいアクセス情報はホームページ(http://www.gmoma.or.kr/intro/intro_load_fast.asp)で確認できる。

ⓒGニュースプラスニュース | 京畿道大学生記者団イ・ソンヒョン記者

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