「京畿パダ号」に乗って西海五島へ行こう!
投稿日d 2012-08-28 ヒット数 370
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「京畿パダ号」に乗って西海五島へ行こう!
(2012.08.13)
京畿道行政船、6月に就航…1日1回年中無休
◇ 今年6月に就航した京畿パダ号 ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
京畿湾を往復する万能海上コールセンター「京畿パダ(海)号」をご存知ですか?
今年5月の就航式を終え、6月から出港を開始した京畿パダ号は、島嶼地域の住民の行政問題や様々な海上行政業務のサポートを目的に京畿道が運行するスーパーヨット型多目的行線船だ。京畿西海岸の景色とマリーナ港に引けをとらない先端機能を完備している。
京畿パダ号は従来運行されていた京畿212号に代わり、道費48億1800万ウォンをかけて2010年9月から今年6月に渡り、新しく造られたもの。
船齢が20余年となり老朽化が進んでいた京畿212号は、主に漁業指導をしていた船舶で、搭乗人数が10人前後であった上、便宜施設も不足していた。これを改善した京畿パダ号は総トン数129トン、全長30.8m、乗船人数38人、速力は25ノット(46m/h)で、太陽熱と風力発電器を設備、環境にやさしい造りとなっている。
船内は船首倉庫、船員室、医務室、通線保管室に分けられている。主甲板上部には会議室、食堂、トイレ、多目的室などがあり、船橋甲板には操舵室、トイレ、行政窓口、展望台などが設けられている。
特に、多目的室やトイレなどを活用して、国内外の来賓を乗せたり、海洋レジャー産業の投資相談ができるようになっている。なお、医務室、行政窓口、事務室などでは海上行政業務が行なわれる。
◇ 多目的室 ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
◇ 会議室 ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
2010年から「京畿海コールセンター」を運営してきた京畿道は、道民が気軽にアクセスできるよう、京畿パダ号を一般公開、1日1回年中無休で定期運行している。
京畿パダ号は前谷港(チョンゴクハン)~豊島(プンド)~六島(ユクド)~菊花島(ククァド)~立波島(イッパド)~前谷港区間を運行、現在は、緊急患者のための医療支援や郵便物の運送など、様々な用途で利用されている。島嶼地域の住民や多地域に通学する学生、京畿道民なら誰でも京畿パダ号を利用することができる。
京畿道はこの船を島嶼地域との連絡船、海洋レジャー産業の外資誘致ビジネス、緊急救助活動など、幅広い海上行政業務に活用する一方で、各種社会団体のボランティアや文化公演などにも活用していく方針だ。
京畿道海洋水産課海洋政策担当のキム・サンヨル氏は「住民が少なく、文化的生活に参加できない島嶼地域の住民のために、たくさんの団体に利用してもらいたい」とし、「趣旨が良ければいつでも京畿パダ号を船便として提供していく考えだ」と述べた。
京畿パダ号の利用を希望する団体や地域の住民は海洋水産課(031-8008-4528)に電話すると詳しい内容を教えてくれる。
なお、2010年1月から今年6月末までの京畿パダコールセンターの運行回数は全部で502回、利用者数は3903人で、毎年その数は増えている。
◇ 操舵室 ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン khrohh@kg21.net
ⓒGニュースプラスニュース | ノ・ギョンヒ khrohh@kg21.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201208131003067055C048&s_code=C048
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