快適な住居環境を誇る田園都市、龍仁
投稿日d 2012-08-13 ヒット数 509
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快適な住居環境を誇る田園都市、龍仁
(2012.07.26)
大韓民国新成長動力の源
京畿南部
京畿道の中央に位置する龍仁(ヨンイン)はソウルに近い立地条件から、快適な田園住宅団地が随所に設けられており、ここ10年間の流入人口は全国でも最多を誇っている。なお、2020年に向けて120万人を目標にした大都市への変貌を図っている。全国で初めて龍仁軽電鉄を開通させ、グリーン公共交通をリードするようになりながら、都市開発の新しいモデルとして脚光を浴びる他、韓国民俗村やエバーランド、26ヶ所のゴルフ場、18ヶ所の博物館と美術館、スキー場、コンドミニアムなどが集中する文化観光都市としても人気を集めている。
◇ 龍仁はソウルから近く、快適な田園住宅団地が多いため、流入人口が全国でも最多を誇る。ⓒ 自治体
5つのテーマの龍仁シティーツアー
龍仁市は、文化観光産業の育成と地域経済の活性化のため、2010年から龍仁シティーツアーを実施している。龍仁シティーツアープログラムは5つのテーマからなる6つのコースに分かれており、コース別に3~5ヶ所の観光地を回るようになっている。
第1コース(文化芸術コース)は、水枝(スジ)レスピアを出発し、韓国美術館、ナム・ジュン・パイク・アートセンター、京畿道博物館、韓国民俗村、利瑛美術館などを回るコースで、文化と芸術の都市、龍仁の素顔とビデオアートの創始者ナム・ジュン・パイクの作品や芸術の世界を観賞することができる。
第2コース(歴史観光コース)は、水枝レスピアを出発し、龍仁文化遺跡展示館、臥牛精舎(ワウジョンサ)、法輪寺(ボプリュンサ)を回った後、道農複合都市の龍仁が満喫できる龍仁農村テーマパークとウェントク村を訪問するコース。ここでは餅つきなどの各種農村体験が楽しめる。
第3コース(自然生態コースA)は、かぼちゃカンテラ村、韓国カンテラ博物館、龍仁自然休養林などで構成され、第4コース(自然生態コースB)は、韓宅(ハンテク)植物園、龍仁MBCドラミア、世中イェットル博物館などを回るようになっている。第5コース(体験観光コース)は、龍仁市サッカーセンター、燕尾香(ヨンミヒャン)村、農図園牧場、白岩(ペガム)陶芸地などを訪問、第6コース(気のままコース)は観光名所、コース、日時、出発地を自由に選べるコースとなっている。
参加費用は各施設の入場料を含め4,500ウォン~27,000ウォン。参加を希望する場合は旅行会社または龍仁市文化観光サイト(www.tour.yonginsi.net)シティーツアー予約システムから申込みできる。シティーツアー「定期運行コース」は毎月第2、第4土・日曜日に実施されており、「気のままコース」はツアーの2週間前に20人以上申し込んだ場合に限り利用可能。
◇ 国内最大の私立植物園、韓宅植物園。ⓒ 自治体
農村生活を体験する龍仁農村テーマパーク
龍仁市農業技術センターが運営する龍仁農村テーマパークは、266,098㎡の広い敷地に、農耕文化についての展示館や体験コーナーが完備されている。ここでは一年中様々な体験展示物を楽しむことができ、昆虫標本描写、昆虫探し、環境教室、森生態体験、E.M.エコ石鹸づくり、テラリウム、植木鉢づくり、きゅうりピクルスづくり、文化解説探検などを楽しむことができる。
また、龍仁市は従来の農村観光関連事業をさらに発展させるため、龍仁農村テーマパークを中心に各種体験村や農場を地域別に連携させた。慕賢面(モヒョンミョン)陵院3里(ヌンウォンサンリ)にあるアンコル村は観光レジャー村「かぼちゃカンテラ村」へと改築され、かぼちゃのカンテラづくり、かぼちゃの丘森体験、かぼちゃ料理づくりなどを実施中。
農村健康長寿村のモデル村である遠三面(ウォンサムミョン)杜倉1里(トゥチャンイルリ)のファントヒョン村では、有機栽培のお米や梨、桃などを栽培しながら、藁工芸やさつまいも収穫、伝統餅づくり、カレトック(韓国伝統餅)焼き、餅つきなどの多彩な体験プログラムを実施している。遠三面学日里(ハギルリ)淸淨アルム村の伝統発酵調味料づくり体験は地元の女性から人気を集めている。この他にもウェントク村、チョンケ農場、ハントポニー村などでも様々なプログラムが一年中実施されており、観光客から好評を得ている。
◇ エバーランド内カリビアンベイ ⓒ 自治体
ⓒGニュースプラスニュース | GLife編集部
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