茶の間の時代劇ブーム?! 京畿道ロケ地も人気上昇!ホットスポットをご紹介

投稿日d 2012-07-02 ヒット数 542

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茶の間の時代劇ブーム?!
京畿道ロケ地も人気上昇!ホットスポットをご紹介

(2012.3月号)

2012年の話題作として人気を呼んだMBCドラマ「太陽を抱いた月」や世間をにぎわせたSBSドラマ「根の深い木~世宗大王の誓い~」などが、ここ数年続いている時代劇ブームをさらに盛り上げている。こうした時代劇人気が続く中、何と言っても欠かせないのが、京畿道にある時代劇用ロケ地。さっそくロケ地に行って昔にタイムスリップしてみるのはいかがだろう。MBCドラマの主舞台、龍仁(ヨンイン)MBCドラミアと時代劇のロケ地として定番の韓国民俗村をご紹介しよう。

MBCドラミア文化の丘、龍仁MBCドラミア

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龍仁MBCドラミアは、その大規模なロケセットで観光客を圧倒させる。ロケセットの面積だけで16万5千㎡(約5万坪)、全体面積は277万6,860㎡(約84万坪)を誇り、韓国でも最大規模のロケ地として知られている。一般のロケセットとは違い、三国時代以降の建築様式や生活空間のセットを半永久的に建て、実際に活用できるようにしたという点が大きな特徴だ。実物大の80%の大きさに制作されたセットを見ると、細かい所まで精巧に造られているのが分かる。建築物は全て、歴史的考証を経て実際の骨組みを使用し制作されたと言う。

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龍仁MBCドラミアはこれまで、時代劇のロケ地として脚光を浴びてきたものの、オープンセットとは異なり、一般には公開されていなかった。しかし去年6月から東南アジアからの観光客を対象に有料開放し、10月中旬からは国内の観光客にも一般開放するようになった。

ドラマの撮影もさることながら、観光客の立場からすると、歴史にどっぷりはまりながら、ロケ地を楽しむことができるのが、ここだけの魅力だと言える。特に、ドラマのワンシーンとそれに関する説明が書かれた立て札が随所に設置されており、観光客が分かりやすいように気配りされている。ドラマの登場シーンを思い出しながら、実際の現場と比較してみることもできる。

観覧動線は所要時間1時間30分のAコースと2時間30分のBコースに分かれており、時間の都合に合わせて自由に選ぶことができる。

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龍仁MBCドラミアは韓流体験プログラムも実施しており、全国8道の伝統市、高級韓屋ゲストハウス、生家復元運動の一環としての一般韓屋村の建設を目指している。

際的光地史テマパク韓民俗村

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韓国のほとんどの時代劇が撮影されているといっても過言ではない、韓国民俗村は、昔の人々の知恵や暮らしぶりが詰まった民俗文化を保存し、受け伝えていく野外民俗博物館として1974年に開場した。

昔の官署や民家、貴族の家など、地域別に造りが異なる建築物が随所に置かれているが、これらは全国各地から運ばれてきたものだと言う。家の中には、昔の人々の生活模様を再現した各種生活器具や農機具、工芸品などが展示されている。また、様々な伝統遊びや民俗工芸の実演ショーも行なわれている。

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150年前の先祖たちの生活をそのまま再現した国内最大のテーマパーク、韓国民俗村は3代が一緒になって楽しめる観光地としても脚光を浴びている。

韓国の衣食住の発展過程をもっともリアルに再現しているだけに、博物館としての役割が大きい。さらに、最近の話題作「太陽を抱いた月」などのロケ地として、時代劇ドラマの完成度を高めている他、農楽、綱渡り、馬上武芸、伝統婚礼などの実演ショーや乗馬などの体験イベントなど、子供たちのための学習場としても人気を呼んでいる。

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また、韓国民俗村では「パパやママが幼い時の思い出の場所、思い出の遊び」をテーマにした週末イベントを実施しており、家族連れの観光客から人気を集めている。さらに国際イベントを通して外国人観光客に好評を得ながら、韓国を広くピーアールするなど、韓国の民俗資源を通した国際的観光地としての役割も十分に果たしており、韓国文化を広めるテーマパークとして申し分ないとの評価だ。

<韓国民俗村>
*ホームページ: www.koreanfolk.co.kr
*住所: 京畿道龍仁市器興区甫羅洞107番地 韓国民俗村
*電話番号: +82-31-288-0000
*写真: 韓国民俗村提供

<龍仁MBCドラミア>
*ホームページ: withmbc.imbc.com/dramia/main
*住所: 京畿道龍仁市処仁区白岩面湧泉里778-1番地
*電話番号: +82-31-337-3241
*写真: 龍仁MBCドラミア提供

提供 : 京畿女性情報ウェブジン「ウリ」3月号

http://www.woorizine.or.kr/new/main.htm?mncode=135H&atc_code=135H31