外国人ママの作った手作りコーヒーはいかが?
投稿日d 2012-05-14 ヒット数 446
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外国人ママの作った手作りコーヒーはいかが?
(2012.03.05)
[雇用、町企業の未来⑤] 城南市多文化カフェ「ウリ」
◇ 「Cafe Wee」スタッフの外国人ママ、クレシルダがカフェラテを作っている様子。ⓒ Gニュースプラス
京畿道城南市(ソンナムシ)に外国人ママが運営する多文化カフェがオープンした。
城南市は言語や育児問題で就職が困難な外国人ママたちの社会定着と経済的自立をサポートするため、多文化カフェ「ウリ」を昨年4月に町企業として指定した。
町企業に指定されてから約7ヶ月後の12月13日、多文化カフェ「ウリ」は盆唐区(ブンダング)書峴洞(ソヒョンドン)洞に「カフェウリ(Cafe Wee)」をオープンした。
カフェの運営者はフィリピン、中国、カンボジア出身の5人の外国人ママたち。ここではアメリカーノ、カフェラテなどのコーヒー以外にもワッフルやクッキー、フルーツスムージー、ケーキなどが販売されている。
外国人ママたちが仕事をしている間、子供たちは多文化家庭センターで指導教師に放課後学習の指導を受ける。
城南市はカフェのオープンに先駆け、外国人ママを対象にバリスタ教育やサービス教育を実施した。市はこのカフェに今後2年間、8千万ウォンの事業費やコンサルティングなどを支援する予定だ。
外国人ママたちは4ヶ月間コーヒー抽出実技授業を受けた後、韓国の有名なバリスタに会いコーヒーの哲学教育を受けた。また、顧客への対応を身につけるためのサービス教育や有名カフェでの現場リサーチ、韓国語に自信を持つための発音発声教育などを受けた。
スレイマット(22)氏は「初めて韓国に来たときは全てが慣れないことばかりで苦労した。でもカフェで仕事するようになって、とってもうれしい。こんな私の姿を見て、夫もカンボジアの家族もとても喜んでいる」と語った。
さらに「将来はカンボジアでコーヒー専門店を開きたい」とし、「コーヒーを通していろんな人と出会うことができるし、夢ができてとても幸せだ」と語った。
一方、多文化カフェ「ウリ」は今後も外国人女性に職場を提供し、経済的に自立できる基盤を整えられるよう支援していく計画にあり、収益金の一部は経済的・社会的に生活が困難な多文化家庭や多文化家庭の子供たちの教育や文化支援費などに使われる。
ⓒGニュースプラスニュース | ホン・ジイェ jyangel@kg21.net
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