相談時間の延長でバイヤー急増
投稿日d 2012-05-14 ヒット数 333
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相談時間の延長でバイヤー急増
(2012.04.18)
京畿道・中小企業センターが18日、「2012G-TRADE GBC輸出相談会」開催
◇ 18日、水原イ-ビスホテルで開かれた「2012G-TRADE GBC輸出相談会」では、計280件の商談が行なわれ、そのうち4930万ドル相当の輸出契約が決まった。ⓒ Gニュースプラス
京畿道と京畿中小企業総合支援センターは、18日、水原(スウォン)イ-ビスホテルで開かれた「2012G-TRADE GBC輸出相談会」で計280件の商談が行なわれ、そのうち4,930万ドル規模の輸出契約が決まったと発表した。
今回の輸出相談会は京畿中小企業センターが道内の中小企業の海外市場進出をサポートするため、海外現地で運営する京畿ビジネスセンター(GBC)を通して購買意志のある有力バイヤー51社から61人を招待して開催したものだ。特に新興市場として注目されている中国、インド、マレーシア、シンガポール、ロシアなどの他、FTA発効で関心が高まるアメリカのバイヤーらが多数参加し、会場を盛り上げた。
道の関係者は、国内企業との事前マッチングによる開催だったため、輸出相談の成功率が高かったと説明した。
◇ 道内の中小企業の関係者がバイヤーに製品の説明を行なっている。ⓒ Gニュースプラス
相談会に参加したアメリカC社の関係者は「今回の相談会を通して、韓国製品を初めて見てみたのだが、その技術力と品質が非常に優れいる上、価格も満足いくものだった」とし、「相談会のプログラムが充実しており、希望する業者とのコンタクトがスムーズにいった」と満足感を示した。
柔軟性炭素メモリ発熱体メーカーの(株)センテク社(華城市、代表イ・サンマン)は「これまでヨーロッパの方に輸出を行なってきた。今回の輸出相談会でアメリカ市場への進出を目指したく参加した」とし、「海外のバイヤーらに会って、海外市場に関する情報や反応を実際に確認したり、具体的で幅広い相談を行なうことができた」と感想を述べた。
主な相談実績として、真珠母貝を加工してインテリア用のタイルを作っている平沢(ピョンテク)の韓国螺鈿タイルがアメリカのS社と83万ドル相当の契約を行なうことに合意した。また、城南(ソンナム)の菓子類メーカー流通輸出業者の(株)マンモスはせんべいに関心を見せたシンガポールのF社と20万ドル相当の契約を成就させた。
また、CCTV camera、DVR、保安機器関連メーカーとして70ヶ国に自社製品を輸出している(株)アグスはアメリカのC社と車両用ブラックボックスカメラに関する20万ドル規模の契約に合意した。
現在、京畿中小企業センターはムンバイ、モスクバ、サンパウロ、ロサンゼルス、クアラルンプール、上海、瀋陽など、7ヶ所の京畿ビジネスセンター(GBC)を運営しており、現地の市場調査および取引先の発掘、通商促進団の現地運営、輸出相談会バイヤー誘致など、道内の企業らの輸出を全面的にサポートしている。
一方、京畿中小企業センターは5月24日のG-TRADE JAPANをはじめ、6月にはFTA対応の輸出相談会、10月にはG-FAIR輸出相談会などを開催する予定にあり、今後も海外マーケティング活動が難しい中小企業らの輸出支援および輸出拡大を進めていく計画だ。
参加を希望する業者はホームページ(www.gtrade.or.kr)を参照すること。詳細などの問い合わせは、京畿中小企業センターマーケティング支援チーム(031-259-6149)が受け付けている。
◇ 京畿中小企業センターは5月24日のG-TRADE JAPANをはじめ、6月にはFTA対応の輸出相談会、10月にはG-FAIR輸出相談会などを開催する予定だ。ⓒ Gニュースプラス
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