多文化祭りで手と手を繋ごう
(2012.04.12)

京畿道、多文化祭りや各種自主サークルに1億ウォンを支援

◇ 京畿道は、道内に住む外国人の故郷への想いをいたわると同時に、様々な文化体験の機会を提供することで、多文化社会への理解を深めてもらおうと、今年、10の多文化伝統祭りと29の自主サークルに1億ウォンを支援することにした。ⓒ Gニュースプラス

富川(プチョン)で開かれるミャンマー水祭り、安山(アンサン)で開かれるスリランカのアルット・アウルッダック (正月)祭りなど、道内で行なわれる10の多文化伝統祭りと29の多文化自主サークルに京畿道が1億ウォンを支援する。

京畿道は12日、道道内に住む外国人の故郷への想いをいたわると同時に、様々な文化体験の機会を提供することで、多文化社会への理解を深めてもらおうと、このように決定したと発表した。

既に今年2月から支援対象の選抜が進められており、最終審議を通過した10種類の国家別伝統文化行事と29の自主サークルに支援金が渡される予定だ。外国人の自主サークルは主に結婚移住女性と外国人の労働者で構成されている。

道は国家別の様々な伝統文化行事のうち、今月15日富川で開かれるミャンマー水祭り、22日安山で開かれるスリランカのアルット・アウルッダック(正月)祭りをはじめ、7月、モンゴルのナダム相撲大会、9月、アフリカ7ヶ国の文化紹介など10種類の行事を支援する。

自主サークルには、韓国古典舞踊を習い、社会福祉施設などで無料で公演するボランティア団体や結婚移住者の育児サークルなどが選ばれた。

道の関係者は「多文化祭りや外国人の自主サークルに対する支援で、地元住民にもユニークな体験や多文化に対する理解を深める機会が提供されていくことになるだろう」と期待感を示した。

ⓒGニュースプラスニュース | イム・セジン sejeenee@kg21.net

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