春の暖かい風に乗って京畿道にでかけてみよう!
投稿日d 2012-04-16 ヒット数 481
コンテンツ
春の暖かい風に乗って京畿道にでかけてみよう!
(2012.04.04)
京畿観光公社オススメの4月春の旅
◇ 京畿観光公社は4日、暖かい春の日差しを満喫するための京畿道のオススメ旅行地を発表した。ⓒ Gニュースプラス
しばらく続いてきた花冷えも過ぎ、暖かい春の訪れが感じられる4月。ぽかぽかした春の日差しの下を歩いていると、ふとどこかへ出かけてみたい衝動にかられる。
そこで今日は、遠くまで行かなくても近場で楽しめる春の旅をご紹介しよう。満開の桜がつくる真っ白な世界、春を告げる花「サンシュユ」、黄色い菜の花、色とりどりのつつじが顔を見せる、春らしさ満開の旅を一挙大公開。
[九里]花や蝶々がいっぱいの九里漢江菜の花祭り
全国で最も大きい花畑を誇る九里(クリ)漢江市民公園は、春になると菜の花や色とりどりの春の花が咲き乱れ、訪れる者を魅了させる。ここは、家族連れ、恋人、友だち同士で美しい大自然を満喫するのに最適な人気観光スポットだ。
毎年5月になると、公演や体験イベント、展示会など多彩なイベントやみどころで観光客を魅了させる菜の花祭りが4日間にわたり開かれる。今年のお祭りは5月5日から8日までの予定。
子供の日のイベントや公開ラジオ放送、開幕式、祝賀公演、特設ステージでの公演などが企画されており、夜になると華やかな花火ショーが楽しめる。
周辺のオススメ観光スポットには、高句麗鍛冶屋村、東九陵、九里タワー、九里農水産物公社などがある。
◇ 九里漢江市民公園は、春になると黄色い菜の花や色とりどりの春の花が咲き乱れる。ⓒ Gニュースプラス
[抱川]自然の中のハーブ庭園「ハーブアイランド」
1998年にオープンしたハーブアイランドは、ハーブをモチーフに地中海の街を再現したテーマパークで、13万坪の敷地に15の建物が立ち並んでいる。365日年中無休。
ハーブを見ることができる2千坪のハーブ室内植物園は天候に関係なく、一年中ハーブを楽しむことができる。野外庭園のハーブは4月から10月末まで見ることができ、その他の季節はルミナリエ祭りが開かれ、色とりどりに美しくライトアップされた庭園を満喫することができる。
何よりもここは、ハーブ植物館、アンプチ・ヴィラージュ村、ハーブ屋、ベネチア村、ハーブ博物館、ハーブの香り屋、ハーブパン屋、ハーブヒ-リングセンターなど、五感を刺激するもので溢れている。食べて、飲んで、遊んで、眠る、この全てをハーブアイランドで楽しむことができるのだ。
[義王]桜の下で音楽鑑賞 – 義王市庁&中央図書館
美しく幻想的な夜桜トンネル。義王(ウィワン)市では、桜の開花日に合わせて照明が設置され、昼間とは違った雰囲気の夜桜が楽しめる。
義王市庁では今月21日から22日までの2日間、桜の開花日に合わせて「幸せなファミリー音楽会」を開催する。参加者のために、庁舎施設を一般開放し、ゆっくりとくつろげる便宜施設を完備。周辺にある鉄道博物館や旺松(ワンソン)湖水なども春の雰囲気を楽しむのに最適だ。
[楊平]つぼみが花開く – 介軍サンシュユ祭り
楊平郡(ヤンピョングン)介軍面(ケグンミョン)内里(ネリ)・注邑里(チュウプリ)一帯は、韓国で最も古いサンシュユの群落地があることで有名な場所。サンシュユが黄色い花を咲かせる春先になると、毎年楊平サンシュユ祭りが行なわれる。
ここでは、実や花を食材にした食べ物やお茶を味わったり、楊平韓牛を試食することもできる。参加者のためのサンシュユ体験プログラム、プンバ公演、ロックバンド公演、マスづかみ大会、宝探しなど、多様なイベントも行なわれる。
今年の介軍サンシュユ祭りは4月6日から8日まで開かれ、サンシュユ餅づくりやサンシュユチョコレートづくりの他にも各種公演が準備されている。
◇ サンシュユが黄色い花を咲かせる春先になると、毎年楊平、利川などでサンシュユ祭りが開かれる。ⓒ Gニュースプラス
[龍仁]花々の宴 – エバーランドチューリップ祭り
エバーランドへ続く道は、毎年春になると桜の花が満開し、花見をしながらお弁当を食べる人たちで賑わう。さらに、つつじの群落地が広がり、春の花々が辺り一面を色とりどりにさせる。
先月23日に始まり、今月29日まで開かれる「エバーランドチューリップ祭り」に行くと、春の訪れを告げる色とりどりのチューリップを見ることができる。湖巖(ホアム)美術館やキャビンホステル、サムスン火災交通博物館など、周辺の観光スポットも充実している。
[利川]春の色「黄色」、利川サンシュユ祭り
街の路地裏を歩いていると、石垣通りが続き、崩れかけた塀や塀の外まで枝を伸ばしたサンシュユなど、故郷を思わせる懐かしい風景が現れる。
6日から8日まで、利川市(イチョンシ)栢沙面(ペクサミョン)一帯で開かれる「利川栢沙サンシュユ祭り」で見られる春の風景である。サンシュユは、比較的開花時期が長いため、祭り期間の前後に訪れても、花見を十分に楽しむことができる。
サンシュユの木は春になると、ソンビ(昔の学識者)を象徴する黄色い花を咲かせ、夏には青々とした葉から淡い香りを醸し出す。秋になると薬材に使われる紅い色の実をつけ、冬になると花のように降り積もった雪の木を演出する。一年中見ていても飽きることのない美しさがサンシュユの魅力だといえる。
[高陽]世界中の花々が一同に会する – 高陽国際花博覧会
4月26日から5月13日まで、一山(イルサン)湖水公園では高陽(コヤン)国際花博覧会が開かれる。博覧会の展示は室内展示と野外庭園に分かれており、時間をうまく割り当てて、イベントや行事に参加しながら隅々まで回ってみることをオススメする。
体験イベントや催し、公演時間をよく確認してから回り始めよう。エコオリンピアード館は「世界の花オリンピアード」をテーマにした2012高陽国際花博覧会のメイン会場で、現代的で洗練された花の装飾を鑑賞することができる。
また、韓国でも有名なフローリストたちによるフラワーアレンジメント作品が展示された「コリアスペシャル館」なども設けられ、博覧会場は世界のフラワーアレンジメント市場のトレンドや新しい品種の展示コンテストが開かれる花々のオリンピックと化する。
この他にも京畿道には、素敵なお花見スポットが随所に設けられている。
代表的なお花見スポットには、南漢山城(ナムハン・サンソン)桜道、水原(スウォン)の八達(パルタルサン)山麓の道庁桜が丘、遠美洞(ウォンミドン)つつじが丘、果川(クァチョン)美術館前の桜通り、桃の花で有名な長湖院(チャンホウォン)などがある他、随所に隠れた春の花が暖かい春の香りを漂わせている。
◇ 昨年、高陽国際花博覧会を訪れた子供たちの様子。今年は4月26日から5月13日まで、一山湖水公園で開かれる予定。ⓒ Gニュースプラス
ⓒGニュースプラスニュース | ソン・ラックン kuni1202@kg21.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201204041044463212C049&s_code=C049
Prev | 500年の歴史を誇る山林の宝庫 |
---|---|
Next | 多文化祭りで手と手を繋ごう |