京畿中小企業、ヨーロッパを魅了する
投稿日d 2012-03-05 ヒット数 394
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京畿中小企業、ヨーロッパを魅了する
(2012.02.21)
「フランクフルト春季消費財見本市」で大きな成果
10社が参加、207件2258万ドルの商談実績
◇京畿道と京畿中小企業総合支援センターは10日から14日まで開かれた「フランクフルト春季消費財見本市」で道内の中小企業らが2,258万ドルの商談成果を収めたと20日、明らかにした。春季消費財見本市に参加した道内の企業関係者らがバイヤーたちに自社製品を説明している。ⓒ Gニュースプラス
京畿道所在の優良中小企業がヨーロッパ市場で好評を集めた。
京畿道と京畿中小企業総合支援センター(以下中小企業センター)は10日から14日の5日間、道内の優良企業10社と共に世界最大の消費財見本市である「フランクフルト春季消費財見本市(ambiente2012)」に参加、計207件の商談を進め、2258万ドルの商談実績を収めたと20日、明らかにした。
今回の見本市には、世界から87ヶ国4543社が参加、バイヤー14万人が訪れるなどの大規模な開催となった。ヨーロッパの景気沈滞により、西ヨーロッパのバイヤー数は減ったものの、東ヨーロッパやアメリカ、中東、日本、ロシアのバイヤーたちが増え、道内の企業に関心を寄せた。
参加企業のうち、アルミニウムダイキャスト厨房機器メーカーの(株)セシン産業は、ベルギーA社と新製品の3Dコーティングフライパンの取引を進め、約50万個、450万ドルの契約を結んだ。この他にもドイツのB者とステンレス鍋などの厨房機器納品に関して50万ドル規模の商談を進めた。
セラミック洗濯ボールメーカーの(株)ウェロスコリアもトルコのM社と商談を進め、約100万ドルの契約を結び、アルミニウムダイキャストの厨房機器メーカーの(株)ペットロンはロシアA社(厨房機器流通会社)と重力鋳造鍋セットの取引商談を進め、約25万ドルの契約を結んだ。
道の関係者は「韓-EU FTAの発効に伴い、韓国の消費財関連企業がヨーロッパへ進出する際には、関税オフなどの特典により競争力がさらにアップするだろう」とし、「今後ヨーロッパ地域の有望な消費財関連見本市への京畿道企業の展示参加を積極的にサポートしていきたい」と述べた。
道は、今回の見本市のように、道内企業が海外の博覧会に参加する場合、展示ブース賃貸料、装置費用、片道運送料などを50%以内で支援し、見本市参加後の通訳翻訳サービス、バイヤーの信頼度調査など、事後管理事業を実施、参加企業の実質的な受注成果達成を持続的にサポートしている。
一方、道は2010年からフランクフルト春季消費財見本市への参加を支援する一方で、中国広州春季輸出入商品貿易会(Canton Fair)、アムステルダム流通者商標付着商品ソーシング展(PLMA)など、消費財関連の見本市への参加を持続的にサポートし、道内企業の世界市場進出促進に力を入れてきた。
ⓒGニュースプラスニュース | ソン・ラックン kuni1202@kg21.net
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