韓国文化に魅了された外国人の伝統茶への想い
投稿日d 2012-02-27 ヒット数 422
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(2012.02.13)
サムスンに勤務するドイツ人のソーニャさん、「韓国茶マスタ―」ライセンスを取得
韓国人にも難しい過程・・・茶道の魅力を知らせる広報大使の役割を担う
今月11日、水原(スウォン)霊通(ヨントン)社会総合福祉館で開かれた「韓国茶マスター」過程の修了式でサムスンに勤務する外国人の役職員らが外国人では初めて「韓国茶マスター(Tea Master)」のライセンスを取得したとし、大きく話題となった。
今回ライセンスを取得したサムスン電子・生活家電事業部・ブランドマーケティンググループ所属のソーニャ・グラジャー(Sonja Glaser、ドイツ)課長は、2003年の入社以後、2007年から般若露(パニャロ)茶道文化院水原支部で3年、ソウル市仁寺洞(インサドン)般若露茶道文化院で1年6ヶ月の合わせて4年6ヶ月間、「茶道」に専念した結果、今月11日水原市霊通社会総合福祉館で開かれたライセンス過程修了式で外国人では初めて「韓国茶マスター」の資格を取得した。
これまでもソーニャ課長は、社内の他の外国人社員を集めて「韓国の伝統民話同好会」や「韓国伝統ふろしきづくり同好会」、「韓国茶同好会(サムダチン)」などを作り、韓国の伝統的な文化を学び、広く知らせていくなど、韓国の伝統文化に対する強い思い入れを見せてきた。
彼女は「韓国の伝統文化をきちんと知り、外国人の友達に韓国独特の伝統文化を知らせたい」、また「祖国に帰っても韓国の伝統文化を広く知らせていきたい」と語り、韓国文化への想いの強さを示した。
この日は、ソーニャ課長以外にもサムスンSDI中央研究所に勤務するリーマン・シュパンチェコ(ロシア)首席とエブゲニヤ・マトゥレビッチ(ロシア)責任者、サムスン電子ITソリューション事業部に勤務するモハメド・シャルフ主席の妻、ビビアン・オー・サレス又松(ウソン)大学教授(アメリカ)も一緒に「韓国茶マスター」の資格を取得した。
「韓国茶マスター」は過去数年間、週1回以上の茶道修練を受け、韓国の伝統茶文化を熟知した者に与えられるライセンスで、修練期間が長く、韓国人でもそう簡単には挑戦できない難しいライセンスとして知られている。
ⓒGニュースプラスニュース | ムン・ホグォン
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