京畿道、アフリカに大規模医療奉仕団派遣
投稿日d 2012-02-13 ヒット数 431
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(2012.02.02)
9日まで南アフリカ、マラウイ、ジンバブエで医療奉仕活動を展開
京畿道は今月9日までに南アフリカ、マラウイ、ジンバブエの3ヶ国に大規模な医療奉仕団(団長 キム・ヨンヨン)を派遣、アフリカ現地人とアフリカ在住韓国人を対象に小児心臓科、腎臓内科、外科、歯科、韓方科診療と子供AIDS予防キャンペーン、サッカー用品の寄付など、子供救護活動を行う予定だと2日、明らかにした。
今回派遣される医療奉仕団は、京畿道医療奉仕団と安陽(アニャン)セム病院(院長 パク・サンウン)、翰林(ハンリム)大学校聖心病院(院長 チョン・ギソク)、高麗大学安岩(アナム)病院(院長 パク・スンハ)の医療スタッフ32名で編成され、韓美薬品、韓林製薬、ドリームパーマ、高麗銀丹などからファームバンクを通して医薬品が支援される。
京畿道は今回の医療奉仕活動期間中、南アフリカ共和国およびマラウイ保険部とMOUを締結、今後の持続的な保健医療協力強化のため、子供の健康増進や医療スタッフの研修などを支援していく方針だ。また、劣悪な医療環境により、現地では治療できない子供心臓病患者を選別、韓国へ送り無償で手術を行う計画も立てている。
京畿道は昨年、カザフスタン、モンゴル、カンボジアなど、7ヶ所の地域に157名を派遣、1万2千人を診療し、続いて京畿道医療奉仕団、(社)アフリカ未来財団(理事長 ファン・ヨンヒ)、フットボールアクト29(代表 イム・フンセ)と共に劣悪な医療環境の中、無防備状態にあるアフリカの子供たちを助けるため、MOUを締結した。
キム・ヨンヨン京畿道保健福祉局長は「今回の奉仕団派遣は、アフリカを危機に陥れているAIDS予防と子供の健康支援のための人道的支援の一環だ」とし、「アフリカなど、世界各地で活動する民間団体の医療支援事業が活性化されるよう、医療奉仕、医療スタッフ研修、ファームバンク支援など、多方面からの支援を推進していきたい」と述べた。
ユニセフ韓国委員会とUNAIDSによると、世界中の1,500万人のAIDS孤児のうち、1,210万人が中南部アフリカで発生し、毎年39万人の子供AIDS感染者が発生しているという。子供のAIDS患者が1分に1人ずつ死んでいるわけだが、1ヶ月2万5千ウォン程度のAIDS治療が受けられる子供は全体の20%にしか至らない。中でも南アフリカ共和国の場合、HIV保菌者が520万人以上に及び、HIVに感染したまま生れてくる新生児は年間5万9千人に達する。
お問い合わせ 保健政策課 8008-4780
http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_gongbo_view.asp?BS_CODE=S017&number=13608
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