平沢市リサイクル広報館、低炭素グリーン成長への取り組み

投稿日d 2012-01-17 ヒット数 338

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平沢市リサイクル広報館、低炭素グリーン成長への取り組み
(2011.12.27)

低炭素グリーン成長のための「リサイクル認識革命」
平沢市リサイクル広報館

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◇ 平沢市(ピョンテクシ)軍門洞(グンムンドン)に位置する平沢市リサイクル広報館は、低炭素グリーン成長という政府の政策に伴い、訪問客が見て、聞いて、体験することで、リサイクルの重要性を体感するよう建てられた教育の場だ。

平沢市が建設、美しく青い平沢21実践協議会が委託運営しているリサイクル広報館は、地上4階、387?uの大きさの建物で、中央サイン物設置台、映像室、新再生エネルギーボード、体験学習室、リサイクル展示台、家庭生ごみ展示室、厨房生ごみ展示室、渡り鳥観察展望台などが完備されている。

また、リサイクル用品の類別場を設け、紙、ビン、鉄、プラスチック、衣類などの類別工程を訪問客が実際に目で見て体験できるようにした。

このような広報館の特徴から、今年10月21日にオープンしたリサイクル広報館は、幼稚園生や夫人会員、環境団体などの訪問予約で連日にぎわいを見せている。

「未来のきれいな環境はこのように作られます」

 

 

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◇ 入口を入ってすぐに目に入ってくるのは、リサイクル広報館の入口「中央サイン物設置台」に立てられた足長おじさんのジャンクアートです。

この造型物は、捨てられた各種生活廃棄物を使って作ったもので、資源保存の重要性を訴えかけ、消費万能時代についてもう一度考える機会を提供している。

ジャンクアートとは、生活の中で、その目的を終えて捨てられた廃品、壊れた部品などで作る美術作品を意味する。

ここには、国内のジャンクアートの代表作家、オ・デホ作家による様々な作品が展示されている。

子供たちは、ジャンクアートに隠れたテレビやアイロン、掃除機、電話、鍋、やかんなど、各種生活廃棄物を探すのに夢中だ。

廊下に沿って歩いていくと「体験学習室」が現れる。
事前に予約しておくと、誰でも利用できる空間だ。
ここでは捨てられたペットボトルで色とりどりの風車を作ってみることができる。
風車を作る子供たちの小さな手には、未来のきれいな環境が映し出されているようだ。

持続的な生産が可能な再生エネルギー源である地熱と太陽熱の使用現況が確認できる「新再生エネルギーボード」を後に、続いて入っていったのは、70席あまりの座席が置かれた映像室だ。座席に座ると関係者の説明とビデオ上映が続き、韓国をはじめ、ドイツ、スイス、日本、中国、ロシアなど、世界各国のゴミリサイクル実態を知ることができる。

また、家庭から出るリサイクルゴミの品目別・段階別処理工程についても知ることができる。

各種体験施設を通じて、環境保全の重要性を知る

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◇ 「分解まで何年かかりますか?」コーナーは、訪問客が電子銃で的にぶら下がった牛乳パックやお菓子の袋、おむつ、プラスチックなどを当てると、それらが廃品になり、分解されるまでの時間を教えてくれる。ここもまた、訪問客から人気を呼ぶ場所の一つだ。

リサイクルゴミを主な原料とした新しい商品を紹介する「リサイクル展示室」、家庭で捨てられる各種リサイクルゴミが展示された「家庭ゴミ展示室」などもユニークなみどころの一つだ。

全体のゴミの23%に達する生ごみの処理工程についての説明を聞きながら、そこに投入される多額の費用と労力に驚いたりもする。

「厨房生ごみ展示室」では、生ごみの飼料化・堆肥化のためには、主婦たちの取組が切実であることを訴えている。

美しい安山川でゆったりと飛び回る渡り鳥が観察できる渡り鳥観察展望台。望遠鏡の向こうに見える渡り鳥を観察しながら自然環境と人間がバランス良く発展できるよう、自らが環境保全の重要性を認識し、実践していかなければならないということを悟るひとときにもなる。

家庭用廃棄物分離排出方法の理解と実践が重要

 

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◇ 委託運営を任せられている美しく青い平沢21実践協議会のパク・ファンウ事務局長は「家族連れのお客様を対象にした各種プログラムを企画する一方で、環境関連機関や団体と連携しながらさらに活気溢れる平沢リサイクル広報館を造っていきたい」と語った。

また「埋立用ゴミ袋に入っているゴミのうち、半分以上がリサイクル廃棄物であるのに対し、ごみ処理場に入ってくるリサイクル用品のうち30%ほどがリサイクルできないゴミであった」とし、「家庭用廃棄物分離排出方法の正しい理解と実践が何よりも切実だ」と強調した。

◎ 場所 : 京畿道 平沢市 軍門洞 168番地
◎ お問い合わせ: 031-651-7351
◎ ホームページ: http://recycle.lapt.or.kr

情報提供: 京畿女性情報ウェブジン「ウリ」(文、写真: チュ・スンヒ)

http://v.daum.net/link/23936304