ホームレスのための温かいオンドル部屋設置
投稿日d 2012-01-17 ヒット数 336
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ホームレスのための温かいオンドル部屋設置
(2011.12.14)
水原駅、梅山地区隊横にホームレス保護所「クムト(夢の館)」設置
ホームレス30人収容、365日、夜間でも自由に利用可能
◇ 京畿道と水原市、ダシソギ(更正)支援センターは、14日、水原駅南側にある梅山地区隊横でホームレスのための臨時保護施設「クムト(夢の館)」の開所式を行った。クムトは211?u(64坪)ほどの大きさの建物で、ホームレス30人ほどを収容することができる。開所式で参加者らが点灯ピケットを持って記念撮影を行っている。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
水原(スウォン)駅にホームレスのための施設が設けられた。
京畿道と水原市、ダシソギ(更正)支援センターは、14日午前、水原駅南側にある梅山(メサン)地区隊横でホームレスのための臨時保護施設「クムト(夢の館)」の開所式を行った。
クムトは211?u(64坪)の大きさの建物でホームレス30人を収容することができる。保護部屋、女性保護部屋、休憩室、医務室、トイレ、シャワー、選択室、給湯室などが完備されている。
なお、ホームレス保護施設など、正式な施設への入所を拒むホームレスや浮浪者のため、365日、夜間でも自由に使えるようにされた。また、SOS応急救護部屋は、財布などの所持品を紛失し、寝床に困る一般市民にも解放される。
クムト設置の便りを聞いて駆けつけたホームレス、ソン某氏は「水原駅のすぐ横に我々のための施設ができたと聞いてやってきた。冬の寒い日でも行く当てのない我々のような人には、本当にありがたい話だ」と語った。
また、ホームレスのウォン某氏は「以前、ある施設の空き瓶回収チームに所属し、生活したことがある。でも、臭うからという理由でひどい扱いを受け、一ヶ月で辞めてしまった」とし、「クムトは他と違う。開所前から解放されていたので、何日か過ごしてみたのだが、皆親切だった」と述べた。
◇ この日、京畿道保健福祉局の職員らは、2011年京畿道学習サークルの活動成果評価大会で表彰された無限サポート学習サークル活動の賞金100万ウォンをクムトに寄付した。ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
今回のクムト設置は、今年2月、水原駅を訪問し、ホームレスの実態報告を聞いた金文洙(キム・ムンス)京畿道知事の指示で推進された。クムト設置にかかった2億ウォンの予算も全額、道知事施策推進保全金から支援された。クムトの運営は、大韓成功会と水原市が支援するダシソギ支援センターが担当する。
京畿道と水原市は、クムトを通じて緊急保護が必要なホームレスに寝床やお風呂、洗濯などの生活支援サービスを提供するほか、医療支援や施設への斡旋、自活施策案内など、再生条件取得にも努めていく方針だ。
これに合わせて、ホームレスの社会復帰を助けるため、応急救護をはじめ、体系的な再生事業を持続的に施行していくこととなった。
この日の開所式で、金文洙京畿道知事は「食事を提供する団体は多いが、ホームレスの皆さんが休める温かい居場所はまだまだ足りない状況で、利便性に優れた駅の横に設置することとなった。クムトは、ホームレスにオンドル部屋の焚き口のよな役割を果たすことになるだろう」と語った。
開所式には、金知事をはじめ、廉泰英(ヨム・テヨン)水原市長、水原ダシソギ支援センター長のキム・デスル神父、水原駅長、愛敬(エギョン)駅舎代表、ホームレス支援関係者など50人以上が参加した。
参加者らは、希望・愛・分かち合い・自立の意味を込めたピケットを点灯させ、クムト開所を祝った。また、希望のメッセージを作成し、ツリーに吊し、ホームレスたちを励ました。ホームレス代表のキム氏は、感謝の気持ちを込めた手紙をキム知事に手渡した。
この日、京畿道保健福祉局の社員らは、2011年京畿道学習サークルの活動成果評価大会で表彰された無限サポート学習サークル活動の賞金100万ウォンをクムトに寄付した。
開所式後、金知事や廉市長らは昼食時間に合わせて、ホームレスの人たちに温かいご飯を配給する配食ボランティア活動を行った。
◇ クムト開所式後、金文洙知事がホームレスの人たちに温かいご飯を配給する配食ボランティア活動を行っている。ⓒGニュースプラス ホ・ソンリャン
ⓒGニュースプラスニュース | ノ・スニク rohsoon45@naver.com
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