道、中小企業の輸出拡大のため103億ウォンを支援

投稿日d 2012-01-17 ヒット数 309

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道、中小企業の輸出拡大のため103億ウォンを支援
(2012.01.03)

2012年度、中小企業輸出支援事業計画確定発表
-Gフェア、海外展示会、バイヤー招待輸出相談会などを支援

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◇ 京畿道は、今年の海外マーケティング総合計画の樹立・確定に伴い、道内の中小企業の輸出促進を図り、昨年より10億ウォン増額した103億ウォンを支援する計画にあると3日、明らかにした。ⓒ Gニュースプラス ホソンリゃん

京畿道が海外マーケティング総合計画発表に伴い、道内の中小企業の輸出促進を図り、103億ウォンを支援する計画にあると発表した。

道は、今年も経済状況が低迷を見せると予測、輸出促進を図り、中小企業の生産性を向上させ、雇用創出に努めるなど、経済不況を克服するため、昨年よりも10億ウォン増額した103億ウォンの予算を投入することにしたと3日、明らかにした。

今回発表された海外マーケティング総合計画は、▲FTA活用巨大市場の積極的な攻略 ▲輸出強小企業育成のための体系的支援 ▲新成長市場への進出強化 ▲G-FAIRの持続的な開催による市場開拓 ▲規模の小さい輸出業者の貿易基盤造成など、5つの主要戦略目標を掲げている。

京畿道は、韓・EU、韓・米FTAの発効に伴い、IT、電気、電子、自動車部品など、京畿道の主力産業が利益を得られるとの見通しの中、総合計画に合わせて、ヨーロッパやアメリカのバイヤーを招待し、輸出商談会を開催、有望展示会への10回参加などを実施する計画だ。

また、道内の自動車部品メーカー20社を選抜し、アメリカやドイツの完成車メーカーや1次ベンダー企業本社ならびに工場を訪問し、現地のバイヤーと展示商談を設ける。

さらに、巨大振興市場の開拓に向け、京畿ビジネスセンター(GBC)7ヶ所のネットワークを強化させ、急成長するエマージングマーケットに対する比較優位な商品を発掘、通商促進団を7回に渡り派遣する計画だ。

10月には、優秀な中小企業の国内・外販路開拓を支援するため、全国でも最大規模の優秀商品展を一山(イルサン)キンテックスで開催するほか、海外では、4月と5月に東京とムンバイでそれぞれ開催する予定だ。

また、優秀な技術を持っていながら海外進出に苦戦している道内の中小企業15社を選抜し、テキサス州立大学の企業イノベーションプログラムでアメリカ市場進出を積極的に支援していく方針だ。

輸出力の弱い小規模な輸出業者には輸出保険料、海外規格認証獲得、海外市場調査、貿易実務教育などを支援し、彼らの貿易基盤を強化させていく方針だ。

輸出中小企業に対する支援基準も上向き調整される。

まず、輸出企業の海外有望展示会参加時の支援金500万ウォンの同一支援システムから開催地の展示会別ブース賃借料、装置費用、片道運送料の60%を支援するシステムへと変更、企業らの負担を軽くする。

また、従来は海外支社化事業を推進する企業に地域の区分なく、一律で100万ウォンを支援してきたが、今後は地域別の区分策定に転換、状況に合わせて支援していく方針だ。

これに合わせて海外展示会、通商促進団、電子貿易フロンティア企業の育成支援事業の支援基準も前年度の輸出額1千万ドル以下から2千万ウォン以下へと上向き調整し、競争力アップを図っていく方針だ。

さらに、雇用創出拡大を図り、優秀企業には、海外マーケティング支援事業者選定時に加算点を与えるなどのインセンティブを提供していく。

道の関係者は「京畿中小企業支援センター、韓国貿易協会京畿地域本部、中小企業振興公団京畿地域本部など、関連機関との協力体制を強化しながら、輸出支援業務を特性化していく方針だ」と述べた。

ⓒGニュースプラスニュース | イム・ジョンソン isim123@hanmail.net

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201201031017519731C052&s_code=C052