味+健康、天然高麗人参マッコリが日本列島攻略に乗り出す

投稿日d 2012-01-17 ヒット数 347

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味+健康、天然高麗人参マッコリが日本列島攻略に乗り出す
(2011.12.15)

京畿道農業技術院開発「天然高麗人参カドゥク」来年までに306トンを日本に輸出
サポニンを多量含有、機能性マッコリ…心身の安定効果に優れる

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◇ ウリ山養参営農組合法人は、日本のアルファコーポレーション(Alpha Corporation)社と輸出契約を結び、京畿米100%と広州産山養参を使ったマッコリ「天然高麗人参カドゥク」を来年11月までに306トン、56万6千ドル分を輸出することにした。

これにより、健康食品として栄養と味の両方を兼ね備えた京畿道産山参マッコリが日本市場に本格的に輸出されることとなった。

15日、京畿道によると、名品マッコリ「天然高麗人参カドゥク(たっぷり)」が日本に来年11月までに、306トン、56万6千ドル分が輸出されることになったという。一本750㎖で計算すると40万8千本分の量となる。

天然高麗人参カドゥクメーカーのウリ山養参営農組合法人は、日本のアルファコーポレーション(Alpha Corporation)社と輸出契約を結び、先月28日、第1次分の20トン、2万6千本を輸出、続いて16日には、第2次分の25.5トン、3万4千本を船積みしたと明らかにした。

天然高麗人参カドゥクは、今年3月、マッコリの需要が少なかった東南アジア市場の攻略に成功、インドネシアに120トン、22万ドル分を輸出した。

天然高麗人参カドゥクは、2009年、京畿道農業技術院が開発、ウリ山養参営農組合に技術移転したマッコリで、高品質の京畿米100%と広州(クァンジュ)産山養参が使われている。製造はOEM(発注元商標付着生産)商品生産となり、抱川(ポチョン)市の酒造メーカー(株)チョスルダンが行っている。

このマッコリは昨年、農林水産食品部が全国560個の伝統酒酒造場を対象に実施した「マッコリベスト16」で入賞、今年には、京畿道の伝統酒品評会1位を獲得、味と栄養を兼ね備えた商品として高く評価された。

特に、酒造過程において、道の農業技術院の特許技術を使用、従来の方法を利用した時よりも山養参の中のサポニンを2倍以上抽出させることで、心身安定効果を倍増させたとして広く認められている。

実際に韓国試験分析研究院の成分分析の結果、「天然高麗人参カドゥク」のサポニン含量は、750㎖1本当たり1万7千?rであることが分かった。

道の関係者は、「原発により、日本人の健康に対する関心が高まりを見せている状況で、免疫力の向上や心身安定効果の高いサポニンが多く含まれた機能性マッコリは、必ず注目を浴びるだろう」と説明した。

一方、京畿道は、天然高麗人参カドゥクマッコリをはじめ、赤色さつまいもマッコリ、大麦マッコリ、千年草サボテンマッコリ、天然米マッコリなど、京畿米と道内の農特産品をブレンドした機能性マッコリの開発・供給に取り組んでいる。

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