京畿道、マッコリ輸出増大に向け取り組み強化
投稿日d 2011-11-28 ヒット数 390
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京畿道、マッコリ輸出増大に向け取り組み強化
(2011.11.10)
10日、道内酒造業者の競争力強化に向けた経済政策を発表
老朽化した施設の改修など、3つの事業に28億ウォンを投入
◇ 最近のマッコリブームに伴い、京畿道が道内のマッコリ輸出増大を図り、酒造業者の競争力アップを目的に、28億9千万ウォンを投入する方針であることを10日、明らかにした。写真は今年1月、「伝統酒活性化事業」対象業者に選ばれ、老朽化した生産設備の改修が行われた抱川のマッコリ業者。ⓒ Gニュースプラス
最近のマッコリブームに伴い、京畿道は、道内のマッコリ輸出増大を図り、酒造業者の競争力アップに向けて28億9千万ウォンを投入する方針であることを10日、明らかにした。
「伝統酒活性化事業」の一環として推進される今回の事業は ▶製造施設の現代化などの施設改修事業 ▶研究開発支援や海外販促展などの開催を通じた商品力強化 ▶経営資金を支援する経営資金融資支援事業など、3つの分野に分かれている。
施設改修事業の対象業者に選ばれた�「商冕酒家など7つの酒造業者の老朽化した設備をリフォームするのに22億2千万ウォン、マッコリ発酵工程の研究開発支援事業やマッコリシンポジウム、海外販促展など、マッコリの商品力強化への取り組みに1億7千万ウォン、抱川名家など、マッコリ輸出業者4社に対する経営資金融資支援に5億ウォンを投資するなど、合わせて28億9千万ウォンの投資金が費やされる予定だ。
これに伴い道は、国内市場のマッコリ占有率拡大を図り、今年7月、議政府(ウィジョンブ)京畿北部庁舎前に総合販売店1号店をオープン、続いて今月には、水原(スウォン)市に2号店を開店させた。今後も販売状況などを評価しながら継続的に店舗の拡大を図っていく計画だ。
道の農政課キム・ドゥシク課長は、「道内のマッコリは昨年の全国マッコリ輸出量の64%を占めるなど、世界的にも広く認められている。今後は、国外市場と共に国内市場でも販売を促進させていくための取り組みを強化していく方針だ」と述べた。
なお、ここ最近のマッコリ消費量の増加に伴い、道内のマッコリ生産量も増加傾向を示している。2005年のマッコリ生産量が2万5千トンであったのに対し、今年の生産量は約7万トンに達する見通しだ。
京畿道がこれまで推進してきた道内の良質なマッコリ商品の輸出増大事業も徐々に効果を見せており、輸出額も毎年増加傾向にある。今年の輸出額は2005年の174万ドルより10倍以上増えた2千万ドルを目前にしている。マッコリの主要輸出先は日本、アメリカ、中国、台湾、マレーシアなどだ。
ⓒGニュースプラスニュース | ノ・スニク rohsoon45@naver.com
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