自然災害に苦しむトルコ･タイへ救援金送る (2011.11.08)
金知事、8日、各国大使館を訪れ10万ドルずつ寄付 「韓国戦争時の友邦国であり、友好協力関係にあることから支援を決定」

◇ 8日、ソウル漢南洞トルコ大使館を訪れた金文洙知事がムスタファ･ナジ･サルバッシィ大使に地震による災害復旧への支援金10万ドルを送り、記念撮影をしている。ⓒ Gニュースプラス
京畿道は、先日、地震と水害で大きな自然災害をこうむったトルコとタイに救援金を送った。
金文洙(キム・ムンス)京畿道知事は8日、駐韓トルコ大使館と駐韓タイ大使館を訪れ、それぞれ10万ドルの救援金を寄付した。
道の関係者は「両国とも韓国戦争時に友邦国として韓国を支持しただけでなく、その後も持続的に経済･文化的協力関係を築いてきた友好国家である」とし、「特に、京畿道はトルコのイスタンブルと友好協力MOU締結を推進中にあり、タイは国内の居住者の大半が道に居住しているなど、両国との緊密な関係から支援を決定するに至った」と述べた。
道は、2005年、地震と津波の被害を受けたインドネシアに2千万ウォン、同年、ハリケーンで大きな被害をこうむったアメリカのルイジアナ州に20万ドルをそれぞれ支援した。また、2008年には中国の四川省での地震の際に30万ドル、2010年のハイチ地震の際は10万ドル、今年の東日本大地震の際は100万ドルの救援金を各国に送った。
一方、トルコは先日起った地震で3千人以上の死傷者と70万人以上の被災者が発生、タイは、史上類のない大洪水で500人以上が死亡、72万人以上が負傷や病気で苦しんでいるなど、国際社会の助けが必要な状況にある。
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