焼いて、食べて、陶磁器で遊ぼう!
投稿日d 2011-11-17 ヒット数 461
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焼いて、食べて、陶磁器で遊ぼう! (2011.11.04)
京畿世界陶磁ビエンナーレ2011、いよいよ終盤に突入、秋のプログラムが充実 「焼き焼きイベント」、「陶磁器焼きイベント」など体験イベントが目白押し
◇ 「2011京畿世界陶磁ビエンナーレ」で「焼き焼きフェスティバル」など、新しいプログラムが登場、利川セラピアで家族連れの参加者がろくろ体験を行っている。ⓒ Gニュースプラス
京畿道が主催し、韓国陶磁財団が主管する「2011京畿世界陶磁ビエンナーレ」が大会終盤を迎え、新しいプログラムで大会を盛り上げている。
京畿道と陶磁財団は、ビエンナーレが行われている驪州(ヨジュ)、利川(イチョン)、広州(クァンジュ)などで晩秋を満喫する特別プログラムを先月29日から開始した。
利川セラピアと驪州陶磁の里では、肌寒い秋を温かくしてくれる「焼き焼きフェスティバル」が行われている。
串焼や焼き芋、焼きもち、焼き栗など20種類以上の焼き物が用意された「焼き焼きイベント」や参加者が実際に陶磁器を焼き、完成した陶磁器を持ち帰ることのできる「陶磁器焼きイベント」などの体験プログラムが参加者らから好評を得ている。
「焼き焼きイベント」では調理された食べ物を買って食べるのではなく、材料を買ってその場で焼いて食べることができる。
◇ 利川セラミックス創造センターでガラスづくり体験をしている様子。ⓒ Gニュースプラス
◇ 空から見下ろした驪州陶磁の里。集まった参加者らが土盛りイベントを楽しんでいる。ⓒ Gニュースプラス
利川セラピアで開かれる「陶磁器焼きイベント」では作家らと共に「楽焼」陶器づくりを体験することができる。楽焼は素焼きした陶器の表面に釉薬を掛け、小型の釜で焼き上げる技法だ。2時間ほどで陶磁器が焼き上がるため、作った当日持ち帰ることができる。
驪州の陶磁の里では、露天焼成イベントが参加者らから人気を集めている。露天焼成は原始的な方法で陶器を焼くもので、釜でない野外でたき火を焚き焼き上げる方法だ。陶磁器が焼き上がる過程を実際に目で見ることができる。
多彩な陶器の世界に触れられる陶磁展示は、すがすがしい秋の空の下、陶器の世界にどっぷり浸ることができる。現代陶磁展示が開かれる利川セラピアでは、国際公募展の受賞作が展示されているほか、ヨーロピアンセラミックワークセンターの「サンデーモーニングセラミックス」展やアトリエ・ダール・ド・フランスの「物質と想像力」展などを鑑賞することができる。
伝統陶磁の都市、広州昆池岩(コンジアム)陶磁公園では、象眼(ぞうがん)陶磁特別展「セギムとチェウム(彫りと満たし)」や韓中修交20周年を記念した「韓中陶磁交流」展などが開かれ、生活の中の陶磁をモチーフにした驪州陶磁の里では、「セラミックスライフ」展や「テーブルストーリー」、「セラミックスファッション」展などが開かれる。
◇ 会場の隅々に設けられた休憩所にも地元の作家らが設置した作品が展示されている。利川セラピアにある陶磁で作られた山井湖水「九尾湖」の様子。ⓒ Gニュースプラス
◇ 利川セラピアでは国際公募展の受賞作や現代陶磁展示会に出品された作品を鑑賞することができる。ⓒ Gニュースプラス
利川セラピアにある陶磁で作られた山井湖水(サンジョン・ホス)「九尾湖(クミホ)」。広州昆池岩陶磁公園内にあるスペインの彫刻家らによる158点の作品が設置された「スペイン彫刻公園」。驪州陶磁の里の韓屋回廊「陶芸廊」など、各会場ごとに設けられたユニークな休憩所もみどころの一つだ。会場に設置された陶芸家らの作品も見逃せない。
様々な土体験プログラムも人気だ。利川セラミックス創造センターでは、ガラス工芸が体験できる「セラミックス想像工房」や陶磁体験のトラク(土楽)教室が運営されている。
トラク教室の参加費は1万ウォン〜1万5千ウォン、広州昆池岩陶磁公園での象眼大蔵経体験の参加費は5千ウォン。驪州陶磁の里で行われている「セラミックス体験」などの体験プログラムも常時実施されている。
一方、2011京畿世界陶磁ビエンナーレは、22日まで利川セラピア、広州昆池岩陶磁器公園、驪州陶磁の里で開かれる。
ⓒGニュースプラスニュース | ノ・スニク rohsoon45@naver.com http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201111041522307055C049&s_code=C049
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