ビビンパッのようにかき混ぜる?!統一された南と北

投稿日d 2011-11-17 ヒット数 472

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ビビンパッのようにかき混ぜる?!統一された南と北 (2011.11.05)
5日、「北朝鮮脱国者とのふれあいの場」汝矣島で開催 1500人が参加、文化芸術創作コンテスト表彰式や作品展示会も同時に開催

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◇ 5日、ソウル汝矣ナル駅にある漢江市民公園で開かれた「2011北朝鮮脱国者とのふれあいの場」大会で金文洙京畿道知事、金千植統一部次官、金忠環国会議員などが参加者らと共に、統一を祈願する八道ビビンパッづくりに挑戦している。ⓒ Gニュースプラス
北朝鮮脱国者と韓国の国民が一同に集まり、連帯感や親近感の下、統一を祈願する和合の場が設けられた。
北韓離脱住民支援財団が主催し、統一部、ソウル市、ウリ銀行、北韓離脱住民社会的企業協議会が後援する「2011北朝鮮脱国者とのふれあいの場」が汝矣島漢江公園(ヨイドハンガン・ゴンウォン)イベントプラザで5日、開催された。
今回の行事は北朝鮮脱国者と韓国の国民が相互理解を促進し、連帯感や親近感を形成する疎通と和合の場として設けられた。金文洙(キム・ムンス)京畿道知事、金千植(キム・チョンシク)統一部次官、金忠環(キム・チュンファン)国会議員、ユ・ジュングン大韓赤十字総裁などの来賓をはじめ、約1500人が大会に参加した。
金文洙道知事は、祝辞で「大韓民国は北朝鮮脱国者の皆さんのことをいつも親身になって考えている。ただ、皆さんの数が少数であるため、うまく表現できていないだけである」とし、「ケニア出身のオバマがアメリカの大統領になったように、北朝鮮出身の皆さんも韓国で充分に活躍することができる」と激励した。
金千植統一部次官は「今日の大会は、韓国と北朝鮮の住民が集まり、疎通する場だ」とし、「韓国に住む北朝鮮脱国者は現在2万2,000人を越え、毎年増え続けている。今や北朝鮮脱国者は社会的少数派ではない、未来を共にする同伴者である」と述べた。
大会では ▲八道ビビンパッづくり ▲統一祈願希望のメッセージ ▲北朝鮮伝統料理や楽器などの文化体験イベント ▲八道ユンノリ ▲のど自慢大会 ▲北朝鮮伝統芸術公演 ▲北朝鮮伝統料理広場など、各種イベントが行われた。
また、▲就職支援館 ▲青少年代案教育 ▲ハナセンターなどの常設ブースが設けられ、北朝鮮脱国者への様々な情報が提供された。
会場を訪れた北朝鮮脱国者チェ・ジョンジャ(69・ソウル蘆原区)氏は、「若い頃、芸術劇団員として活躍していた。韓国に来てから北朝鮮の公演を見る機会がなかったが、今回の公演やプログラムで思う存分楽しむことができた」と語った。
キム・オッキ(30・ソウル陽川区)氏は「久しぶりに同じ故郷出身の人たちに会うことができた。今後もこのような機会をどんどん作っていってほしい」と語った。
一方、この日の行事では「第3回北朝鮮脱国者文化芸術創作コンテスト」の表彰式および作品展示会が同時に行われた。京畿道が今年7月から10週間公募した手記や詩、絵画などの304作品のうち、優秀作品30点が会場に展示された。
優秀作品の授賞式も行われた。各部門の最優秀作品には統一部長官賞が、優秀、奨励、入選作には京畿道知事賞が授与された。

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◇ 金文洙知事が両手でハートを作り祝辞を述べている。ⓒ Gニュースプラス
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