カザフスタン人患者らが京畿道に殺到?!
投稿日d 2011-11-01 ヒット数 581
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カザフスタン人患者らが京畿道に殺到?!
(2011.10.11)
カザフスタン政府、道内3ヶ所の病院を患者送り先病院に指定
盆唐ソウル大病院、世宗病院など・・・医療産業進出本格化
◇ 京畿道は盆唐ソウル大学病院、カトリック大学聖ビンセント病院、世宗病院が11日、国内にある病院では初めてカザフスタン国費支援患者の送り先病院に指定されたことを明らかにした。リュ・ヨンチョル保健政策課長が記者会見で主要成果について説明している。ⓒ Gニュースプラス
世界の医療産業の新しい市場として浮上しているCIS(独立国家連合)地域に対する京畿道医療産業進出が本格化される。
京畿道は盆唐(プンダン)ソウル大学病院、カトリック大学聖ビンセント病院、世宗病院が国内の病院では初めてカザフスタン国費支援患者の送り先病院に指定されたと11日、明らかにした。
国費支援患者の送り先病院は、カザフスタン内で治療が難しい重症患者を治療する一種の海外指定病院を意味し、カザフスタン保健部が「Salamatty Kazakstan(健康なカザフスタン)」というプログラムを通じて治療費用を全額負担するものだ。
カザフスタンが患者を国費で送るのは、主に癌、心臓、整形外科などの重症患者に限定されており、年間平均約1200億ウォンが投入されるという。
道は国費患者以外にも様々な病気を患うカザフスタン人患者が大勢詰め掛けることと見込んでいる。
リュ・ヨンチョル保健政策課長はこの日の記者会見で「今回の訪問期間中、カザフスタンのアスタナ市とアルマトイ市から医療スタッフの研修支援、国際学術交流などを主な骨組みとした業務協約の提案を受けた」とし、「交流協力が活性化されれば、今後、製薬や観光分野においても大きな成果を生み出すことになるだろう」と述べた。
これに先駆け、京畿道は、先月30日から今月5日まで、カザフスタンにキム・ヨンヨン保健福祉局長を筆頭とした国際医療代表団を派遣、アルマトイ市現地で両者間の医療仲介役を担う国際医療支援センターを設立した。
また、今年9月にはカルベコバサリダートカザフスタン保健部長官とバイジュヌソフ・エリック保健部次官が交代で京畿道を訪問、優秀医療機関を視察した。
当時韓国を訪れたカザフスタン保健部長官は、高い医療技術と医療施設および医療機器に大変満足するとし、ドイツやイスラエルなどの優秀医療機関に比べて医療サービスの質や価格の面で有利だと評価した。
なお、道は昨年1万913人の海外患者を誘致、このうち、重症入院患者は1212人であった。
道は今後、ハバロブスク医学専門教育院と州立病院内にGMBC(京畿医療支援センター)を開設し、アスタナ国立医科大学やNMH(国立メディカルホールディングス)などと医療スタッフ交流MOUを締結する予定だ。
また11月中に低侵襲手術分野のカザフスタン医療スタッフ20人に対する研修を実施、来年上半期には「世宗–ユーラシア」心臓血管専門病院が建設される計画だ。
リュ課長は「患者の家族らの観光やレジャーのため、京畿観光公社と連携、顧客のニーズに合った医療観光コールセンターを設置し、ウズベキスタンやアゼルバイジャンなどのCIS地域進出拡大に向けてそれぞれの病院との合意を成すべく、行政的な支援を惜しまない計画だ」と述べた。
ⓒGニュースプラスニュース | イム・ジョンソン isim123@hanmail.net
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