秋の加平旅行
投稿日d 2011-10-25 ヒット数 550
コンテンツ
秋の加平旅行 (2011.10.13)
五彩の魅惑、電鉄の旅 秋の秘景、魅力いっぱい加平へ行こう
【加平(カピョン)】山々が色鮮やかに染まる秋の季節。車や人の混雑で苦労した苦い思い出から、秋の旅行を思いとどまっているなら、電鉄の旅に出かけてみるのはいかがだろう。
道が混む心配がなく、心気軽に負担のない価格で秋の紅葉を満喫できる最適な場所、加平へ足を運び、五色に染められた山で秋の魅力を楽しもう。
加平はソウルから近いだけでなく、山や川、渓谷などが美しく広がる首都圏内の酸素タンクであり、体験、登山、キャンピングなどを楽しむことができることから、旅行百貨店と呼ばれている。
▣ 秋の情緒漂う健康山、宝納山(ポナプサン、329.5m)
悠々と流れる北漢江とその北漢江に流れ込む細く曲がりくねった加平川を一望することができる。穏やかな傾斜の岩稜と幾つかの稜線や洞窟など普通の山でよく見掛けられる景色が広がっている。
宝納山は特に、秋史(チュサ)金正喜(キム・ジョンヒ)と双璧を成す朝鮮最高の書芸家、韓濩(ハン・ホ、号は石峰)に関連した痕跡でも有名な場所だ。宝納山は宣祖(ソンジョ)32年の1599年、韓石峰(ハン・ソッポン)が加平の郡主を務めていた頃、この山を非常に好み、宝納山全体が1つの石でできた石峯だとし、その名をとって自分の号を石峯と名付けたという逸話が伝えられている。
その2年後、加平を去る際に宝納山にすずり石と大切にしていた宝物を埋めたという。このことからこの山は「宝納山」と呼ばれるようになったそうだ。
頂上まで登ると、悠々と流れる北漢江だけでなく、南怡島(ナミソム)やチャラ島、加平市内が一望でき、一幅の東洋画を鑑賞にているような気分になる。
∙アクセス : 京春線電鉄利用、加平駅で下車、徒歩で頂上まで約1時間30分
加平駅~普光寺入り口~普光寺~トレーニング広場(宝納三叉路)~宝納山頂上
▣ 自然の中の野外楽園 チャラ島オートキャンプ場
ここ最近のアウトドアブームの到来を機に、多用なキャンプタイプを完備するようになった国内最大のキャンプ場。
オートキャンプ(auto camping)は自動車に各種キャンピング装備を用意し、自然の中でテントを立て、野外生活を楽しむキャンプで、最近になってその人気が急上昇している。チャラ島オートキャンプ場は様々なキャンピングサイトが準備されていることで有名。
キャラバンはキャンピングトレーラーとしてテレビでもよく紹介されているロマンチックなオートキャンプの一種。
キャラバンにベッド、シャワールーム、トイレ、タンス、冷蔵庫、テ-ブルなどが全て完備されており、本当の意味でのオートキャンプを満喫することができる。さらにくつろいだ休息を望む人にはモービルホームをオススメしたい。
丸太の形をしたハウスで自然の中で家族や恋人、友だちと一緒にのんびりと楽しいひとときをくつろぐことができる。
オートキャンプを代表するこのキャンプ場には、自宅からテントを持ってきて立てることのできる191の区画とキャンピング車をそのまま利用することのできる125ヶ所のキャラバンサイトが完備されている。
チャラ島オートキャンプ場の周辺には南怡島や生態テーマパーク二和園(イファウォン)、加平藁ワイヤーなど、美しい自然に接することのできる観光地が隣接している。
アクセス:京春線電鉄利用、加平駅で下車、徒歩で15分
お問い合わせ:☎ 031-580-2700
▣ 紅葉と青空が織り成す虎鳴湖水
海抜632mの虎鳴山(ホミョンサン)の頂上にあるこの湖は清平(チョンピョン)揚水発電所が建設されることによりできた人口湖だが、加平第2景として指折り数えられるほどその景色は美しいことで評判。
虎鳴湖水(ホミョン・ホス)は2008年7月、一般に公開されるようになった。約15万?u(4万5000坪)の面積を誇る湖は民族の霊山である白頭山(ペクトゥサン)の頂上にある天地(チョンジ)湖を思い起こさせる。
湖の周辺には各種庭園や散策路、展望台などが整備されており、花や木が美しく咲き誇っている。湖が一望できる場所にはベンチも置かれている。
甘い花の香りを嗅ぎながらベンチに座って湖を見ていると、つい時間が経つのも忘れてしまう。八角形の形をした展望台に立って周囲を見渡すと、虎鳴湖と北漢江の眺めが広がり、まるで島にいるような気分にさせてくれる。
アクセス : 京春線電鉄 上泉駅で下車、登山路を使って頂上まで歩いて1時間30分
バス : 上泉駅で下車、上泉4里村会館前から30分~1時間間隔で運行されるシャトルバスまたは路線バスを利用(バス料金1千ウォン)入場料無料
湖の観覧時間は午前9時から午後6時まで
お問い合わせ : ☎031-580-2062
お問い合わせ : 郡政広報担当(☎031-580-4669) http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_sigun_view.asp?BS_CODE=S003&number=38481&page=1&period_1=&period_2=&search=0&keyword=&LIST4PAGE=36
Prev | 南漢江沿いの鉄道廃線跡が自転車道へと変貌 |
---|---|
Next | カザフスタン人患者らが京畿道に殺到?! |