「水原華城博物館」文化・科学・歴史の3つの意味を併せ持つ!
投稿日d 2011-10-17 ヒット数 494
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「水原華城博物館」文化・科学・歴史の3つの意味を併せ持つ! (2011.10.05)
学校の学生らが水原(スウォン)華城建築当時に使われた挙重機(クレーンのようなもの)は築城作業に使われたのではなく、築城に使われる各種資材の運搬に使われたという研究結果を発表し、話題になりました。
もちろん、このような発表はまったく新しいものではなく、既に学者たちの間で論議になっている内容です。
それにもかかわらず、挙重機が水原華城建築にあたって人力や畜力、費用の節減に大きい役割を果たしたことは否定できません。
最近建てられた水原華城博物館は水原華城の文化的、科学的、歴史的価値を照らし出し、先祖たちの優れた芸術センスや科学技術を再確認する機会の場として注目を呼んでいます。
水原華城は韓国の代表的な世界文化遺産であり、そのほとんどが完璧な原型で保存されている1800年前後のアジア城郭です。水原華城を専門的に取り扱う博物館建設の必要性を感じていましたが、このように水原華城博物館が建設されるようになりました。
華城博物館は華城建設に関する遺物や史料などを展示するだけでなく、関連フォーラムや研究を行う施設が完備されています。また、若い学生らが韓国の歴史に関心を寄せることができるよう、教育プログラムや体験プログラムが設置されており、たくさんの方々から好評を得ています。
周辺国家の城郭と韓国独自の城郭がどのように違うかを比較する資料や、1800年代前後の文化、歴史、軍事史料が取り揃えられています。
水原華城を初めて訪れる方や水原華城の歴史をよく知らない方は、まず華城博物館に行き、華城を知った上で実物を見学してみることをオススメします。
統合入場券が発売されており、3,500ウォンで水原華城、華城博物館、華城行宮、水原歴史博物館などを50%以上格安で見学することができます。そしてユニークなミュージアムショップで思い出に残る素敵な記念品の購入してみたりしてはいかがでしょう。
華城博物館は、壁がガラス貼りになっており、暖かく明るい感じを与えます。太陽の日差しが降り注ぐ秋の季節に訪れてみてもいいでしょう。歩き回ったせいで疲れてしまった場合は、華城博物館カフェに立ち寄り、午後の余裕を満喫してみては?
水原華城の周辺は駐車場が不足しているので、華城博物館の駐車場に駐車し、水原華城を見学しに行くのも1つの方法です。近くにある華城行宮は、華城のど真ん中にあるため、華城見学のスタート地点にも最適です。
約20年前に埋めてしまった八達門の近にあった水原川の再生工事が現在急ピッチで行われています。
最大限自然河川に近い形での復旧が行われています。新しく生まれ変わった川をバックに川沿いを散歩したり物思いに耽ってみるのもいいでしょう。
また、近隣の市場を見学するのも水原華城旅行に欠かせないコースの1つです。
今年の秋、暖かい日差しを受けながら水原華城旅行を楽しんでみてはいかがでしょう?
情報提供:京畿観光公社キツアー(文章、写真-ラビベル) http://ggholic.tistory.com/3911
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