五感満足、子供天国が龍仁にオープン
投稿日d 2011-10-10 ヒット数 516
コンテンツ
五感満足、子供天国が龍仁にオープン (2011.09.26)
国内最大規模「京畿道子供博物館」26日オープン 305億ウォン投入、1〜3階に子供体験空間を設置
◇ 子供たちの想像力を養う、国内最大規模の京畿道子供博物館が26日、京畿道龍仁市にオープンした。博物館を訪れた子供たちが楽しそうに笑っている。ⓒ Gニュースプラス ファン・ジノァン 子供たちの五感を刺激する国内初の独立型子供専用博物館が京畿道龍仁(ヨンイン)にオープンした。
京畿道と京畿文化財団は26日午後、龍仁市器興(キフン)区上葛(サンガル)洞で「京畿道子供博物館」の開館式を行った。
この日、開館式が開かれた子供博物館の入り口では、ベビーカーを押す観覧客や子供たちの手を引く観覧客、団体で来た数十人の小学生など、数百人の観覧客が押し寄せ、大変な混雑を見せた。
開館式は金文洙(キム・ムンス)京畿道知事と子供たち、多文化家族など800人が参加する中、子供博物館広場で行われた。
金知事は祝辞で「韓国で一番大きな子供博物館が京畿道龍仁にオープンし、とてもうれしく思っている」とし、「子供の皆さんが怪我をせず安全に楽しく遊び、家族揃って博物館を訪れ楽しいひとときを過ごしてほしい」と述べた。
続いて金知事と来賓らが子供たちと一緒にタッチボタンを押すと開館を知らせる祝砲が鳴り響き5色の煙が高く打ち上げられた。
お笑い芸人のキム・ジョンソクが司会を務めたこの日の開館式では子供ナンタ、シルバーロボットなどの公演が行われたほか、金知事とイメージキャラクターに委嘱された子供タレントのヤン・ハニョル君、そして多文化家庭の子供たちで結成されたレインボー合唱団が子供博物館のテーマソング「トゥントゥニソング(健やか歌)」を一緒に歌う豪華ステージが披露された。
◇ 子供たちが汽車遊び体験に夢中になっている。地下1階から地上3階に設けられた10個の展示室はスポーツ、科学探求、人体探求、環境、多文化生活体験など、子供たちが自発的に体験したり学習したりできるよう施されている。ⓒ Gニュースプラス ファン・ジノァン
◇ 参加した子供が立派な消防士に変身。 ⓒ Gニュースプラスファン・ジノァン
昨年2月26日に着工した京畿道子供博物館は総事業費305億ウォンを投入、龍仁市器興区上葛洞京畿道博物館横の2万6896�uの敷地に、延べ面積1万677�u、地下1階、地上3階の規模で建設された。
収蔵庫やミュージアムショップ、公演施設、講堂、子供図書館、乳幼児展示室など、地下1階から地上3階まで、子供たちのための空間で埋め尽くされている。
特に色とりどりの展示品や奇抜なアイディアが光る展示空間が子供たちを惹き付けて離さない。
子供博物館の開館式を訪れたキム・ミジン氏(33・水原霊通)は「いろんな体験ができるようになっており、子供たちの良い学習の場になると思う」とし、「但し、子供たちはすぐに飽きてしまうので、図書館の本を増やしたり、多様なプログラムを実施するなど、子供博物館を頻繁に訪れられるようにしてもらえたらうれしい」と述べた。
10個の展示室は ▶好奇心旺盛な子供 ▶環境を考える子供 ▶丈夫な子供 ▶世界の中の子供など、4つのテーマに分かれたスポーツ、科学探求、人体探求、環境、多文化生活体験の場が設けられており、子供たちが自発的に体験したり、学習したりできるようになっている。
◇ 博物館の1階にある「自然広場」は幼児(満2歳~4歳)専用空間で、子供たちが実際に畑で白菜やにんじんを採ったり、汽車の服を着て自然を観察する汽車遊びが体験できるようになっている。ⓒ Gニュースプラス ファン・ジノァ
◇ 「丈夫な広場」ではロッククライミング、ボール投げ、ゴールキーパーなどの様々なスポーツが楽しめる。ⓒ Gニュースプラス ファン・ジノァン
1階にある「自然広場」は幼児(満2歳~4歳)専用空間で、子供たちが実際に畑で白菜やにんじんを採ったり、汽車の服を着て自然を観察する汽車遊びが体験できるようになっている。
「丈夫な広場」ではロッククライミング、ボール投げ、ゴールキーパーなどの様々なスポーツが楽しめる。
2階にある「漢江と水」展示場では数十人の子供たちが一緒に水遊びを楽しむことができる。上流から西海に流れる長さ22mの漢江「水テーブル」が設置されており、実際の水の流れや力、ダムや水力発電の原理などを体験することができる。
「建築作業場」には家を建てる様々な方法や実際に家族や友だちと家を建ててみることのできる木のブロックが用意されている。
特に、博物館のオープンに合わせて各種教育プログラムを実施、リサイクル用品で作品を作る3階「エコアトリエ」では子供たちを対象にしたベトナム帽子づくり授業が人気を集めた。
また、多文化社会を代表する中国やベトナム、日本、インドネシア家庭の子供たちが実施に自分の部屋をデザインし、祖国の文化を紹介する「私の友だちを紹介します」展示会が注目を浴びた。
◇ 京畿道子供博物館を訪れた子供たちが楽しく遊んでいる。博物館は展示コンテンツと博物館内外に設けられた芸術作品を子供が自ら探し出して体験できるよう、各種教育プログラムを提供していく予定だ。ⓒ Gニュースプラス ファン・ジノァン
一方、子供博物館の随所には子供たちがスケッチしたデザインを元に作家が作ったベンチ約30点が展示されている。宇宙船の形をしたベンチや電気の付くベンチまで、子供たちのユニークな想像力が伺える。
博物館の外壁にはハングルで童謡を形象化した1千枚以上のガラスの壁画作品が設置されており、独特なデザインを演出している。
子供博物館オープンを記念し、特別企画展も開かれる。1階の展示室には全谷(チョンゴク)先史博物館で行われた原始楽器プログラムが子供の目線に合わせて再構成され「ドンドンチンチン、こんな楽器見たことある?」をテーマに来年2月26日まで開催される予定だ。
博物館の入場料は京畿道在住の満3歳から大人までは2千ウォン、他都市の子供および大人は4千ウォン。開館時間は毎日午前10時から午後7時まで、毎週月曜日は定休日だ。
◇ この日の開館式は金文洙京畿道知事と子供たち、多文化家庭など800人以上が参加する中、子供博物館広場で行われた。金文洙京畿道知事と来賓らが子供たちと一緒にタッチボタンパフォーマンスを行うため、壇上前に立っている。ⓒ Gニュースプラスファン・ジノァンⓒGニュースプラスニュース | イム・ジョンソン isim123@hanmail.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201109261734197055C049&s_code=C049
Prev | 市民が主役の城南文化芸術祭…お祭りムード「絶好調」 |
---|---|
Next | 京畿ビジネスセンターを中国瀋陽市に設立 |