都市と農村を繋ぐ農漁村体験ツアー
投稿日d 2011-10-10 ヒット数 509
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都市と農村を繋ぐ農漁村体験ツアー (2011.09.26)
今年で15回ツアーのうち9回を終える 農漁村経済の活性化に貢献
◇ 農漁村体験ツアーは、村で生産される農産物に関する特別な体験プログラムを提供するもの。驪州清渓牧場でチーズつくりに熱を入れている参加者たちの様子。ⓒ Gニュースプラス
京畿道と京畿農林振興財団が主催する「都市・農村交流農漁村体験ツアー」が都市と農漁村を繋ぐ架け橋としての役割を果たしている。
農漁村体験ツアーは都市に住む人たちが京畿道内にある農漁村体験村などの農水産物生産現場を実際に訪れ、様々な体験プログラムに参加するものだ。昨年の体験ツアー20回に続き、今年も15回の公式ツアーのうち既に9回が行われた。
圏域別に分けて実施される体験ツアーは驪州(ヨジュ)鹿の村と清渓(チョンゲ)牧場、加平(カピョン)アホプマジギ村、安城(アンソン)クメ農事村、抱川(ポチョン)紙洞(チドン)山村、平沢(ピョンテク)緑の笑顔村、華城(ファソン)金塘(クムダン)ハリギリ村などの体験村との協力の下行われる。
それぞれの体験ツアーでは、その村で生産される農産物に関する革新的な体験プログラムが提供される。参加者らは体験村でキノコやサツマイモ,松の実や白菜などの収穫体験、麹づくり、脱穀体験、酪農体験など、様々な農村文化体験を楽しむことができる。
◇ 驪州鹿の村体験ツアーでは、サツマイモ掘りを体験することができる。サツマイモ掘りを体験している参加者たちの様子 ⓒ Gニュースプラス
驪州鹿の村体験ツアーに参加したノ・ギョンシン氏は「ここでしか体験することのできないサツマイモ掘りやチーズづくりのような体験プログラムが充実していてとても満足できた。子供たちがとっても喜んだ」と感想を述べた。
また、体験ツアーは、農漁村の経済にも大きく貢献していると高く評価されている。体験村の関係者らは農漁村体験ツアーは、都市と農村の交流活性化と農水産物の販売促進をもたらしたと述べた。
驪州鹿の村のイ・ヨノク運営委員長は「都市と農村の交流により主力商品であるサツマイモとマクワウリの流通マージンがなくなり、市場競争力の向上および観光収入による収益増加が村の経済を活性化させている」と述べた。
京畿農林振興財団のイ・ヘジュ代理は「農漁村は消費者に農水産物のきれいで清潔な生産過程を一般に公開することで消費者から信頼を得ることができ、消費者は農漁村の安全で信頼できる商品を流通マージン無しの低価格で購入することができる」とし、「都市と農村の交流は、互いに‘WinWin’関係にあるといえる」と強調した。
今年の農村体験ツアーは10月6日から11月3日までの計6回の体験ツアーが残っており、申し込みなどの詳細は京畿農林振興財団ホームページ(ggaf.or.kr)で確認することができる。 ⓒGニュースプラスニュース | ノ・スニク rohsoon45@gmail.com
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