島?渓谷?京畿道で贅沢な休暇を

投稿日d 2011-08-22 ヒット数 682

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島?谷?京畿道で贅な休暇を (2011.07.22)
菊花島、立波島、豊島、六島など、西海岸の隠された島の魅力 加平、楊平、抱川など、天然の渓谷名所で水遊びを満喫

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◇立波島は宮坪港から40分ほどの真っ青な海の上に浮かぶ小さな島だ。立波島の紅岩は宮坪の夕焼けに並ぶ華城8景に選ばれている。ⓒ Gニュースプラス
長期間にわたる梅雨も明け、本格的な夏の休暇シーズンが到来した。京畿道には、家族連れに最適な夏の休暇スポットが随所にある。自然がそのまま残されている西海岸の島々で静かな休暇を過ごしたり、天然のきれいな渓谷の水に足を浸して自然の中で暑さを凌いだり。今年の夏、家族や友だちと一緒に休暇を過ごすとっておきの穴場スポットを紹介しよう。
菊花島、立波島、豊島、六島・・・混雑の少ない京畿道諸島の魅力
京畿観光公社は7月の穴場旅行スポットに西海岸の菊花(グックァ)島、立波(イッパ)島、豊(プン)島、六(ユッ)島を推薦している。あまり知られていないけれど、見どころいっぱいの素敵な魅力を持つ観光スポットとして脚光を浴びている。
菊花島は華城(ファソン)市雨汀(ウジョン)邑菊花里に位置する島。「西海の隠された真珠」と呼ばれるほど美しい場所だ。現在、33世帯がここに住んでおり、島の東側は岩、西側は海水浴場になっている。引き潮になると、海の道を通ってウサギの形をしたトキ(ウサギ)島まで歩いていくことができる。
日の出や日の入が美しいことでも有名だ。また、昨年の「京畿文化宝島プロジェクト」で大学生らが実際に設置した売場待機室、立体地図、ポストなども見どころだ。
菊花島にある漁村体験村では、あさり拾い、釣り、網投げなどを体験することができる。宮坪(クンピョン)港から菊花島までを往復する船は1日3回(9:00、13:00、16:00)運行され、料金は片道1万ウォン、往復2万ウォン。唐津(タンジン)長古項(チャンゴハン)から菊花島まで行く定期船も運行中だ。お問い合わせ) 漁村体験村 031-356-9940 / 01055525777
「立って波に当たる」という意味の立波島は宮坪港から40分ほどの海の上に浮かぶ小さな島だ。南側の海岸沿いには紅岩絶壁があり、海辺の松が青々と生い茂っている。立波島の紅岩は宮坪の夕日に並ぶ華城8景の1つに選ばれている。お問い合わせ) 菊花里里長 0112160312/雨汀邑事務所 031-369-2801
野生の魅力をそのまま残した豊島は、イチョウの東屋コース、四角岩海岸コース、海上学校コースなどの豊島観光コースが見どころだ。仁川(インチョン)旅客ターミナルから豊島までの船が1日1回運行(9:20)され、この船は島に着いたと同時に出発するため、1泊は必須だ。宿泊予約要、周りにお店がないため、必要な物は事前に準備しておかなければならない。お問い合わせ) 豊島統長 032-832-3317
安山(アンサン)市檀園(タノン)区豊島洞六島里にある島、六島は6つの島が集まっていることからその名が付けられ、仁川旅客ターミナルから1日に1度船が運行される。西側海岸で釣りをしたり、釣り船を借りて海釣りを楽しむことができる。島にはスーパーなどがないため、食料品などは事前に準備しておくことをお勧めする。お問い合わせ) 六島里班長 032-833-5461
心身を清める休養林で健康な休暇を
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◇森林浴をすると殺菌力や殺虫力を持つフィトンチッドを浴びることができ、新鮮な空気が肌に浸透、心と体をリラックスさせることができる。祝霊山自然休養林の散策路。ⓒ Gニュースプラス
熱い日差しの中、利用客で混雑する海水浴場に行くのは絶対に避けたいと思ってる方には、山や渓谷をお勧めしたい。京畿道には鬱蒼とした森の中の大自然を満喫できる自然休養林や渓谷が随所にある。
休養林には森林浴場、宿泊施設、散策路、野外施設などが設備されており、心身をリラックスさせる贅沢な休暇を期待することができる。特に、森林浴をすると殺菌力や殺虫力を持つフィトンチッドを浴びることができ、新鮮な空気が肌に浸透、心と体をリラックスさせることができる。
森林浴をする時は通気性や吸収力に優れた軽い服装をお勧めしたい。また、木が育つ初夏から秋にかけて、風の少ない晴れた日の午前10時から午後2時までが森林浴に最適な時間だとされている。
南楊州(ナミャンジュ)市水洞(スドン)面外坊(ウェバン)里に位置する祝霊(チュンニョン)山自然休養林は祝霊山(886m)や霜(ソリ)山(832m)に続く様々な登山路が整備されており、樹齢50〜60年の朝鮮松が一年中青々とした葉を生い茂らせている。
休養林内には26�uから155�uまでの大小様々なバンガローがあり、宿泊が可能、231�u規模の会議室は同時に70人まで収容することができる。
登山路を利用して祝霊山頂上や霜山頂上まで登ることができ、散策路や芝生広場、野外教室、文化教室、子供公園などの施設が充実している。利用客を対象に1年中、森体験プログラムが無料で実施されている。お問い合わせ) 031-592-0681
国望(クンマン)峰自然休養林は、京畿北部の高山である国望峰の麓に位置してる。湖の家、バーベキュー広場、散策路、森林浴場などのほかに自然観察園、森の中の教室、運動場などを兼ね備えており、家族連れの観光客に人気だ。宿泊料は部屋の大きさによって10万ウォンから20万ウォン代、年中無休だ。お問い合わせ) 031-531-4242
楊平(ヤンピョン)龍川(ヨンチョン)里に位置する雪梅岾(ソルメジェ)自然休養林は入り口の峠の名から由来するもので、昔から雪がたくさん降っても必ず梅の花が咲いたということから付けられた名前だ。山の頂上には約7万坪の高冷地農場があり、週末農場プログラムなどで農業体験などが楽しめる。お問い合わせ) 031-774-6959
加平(カピョン)郡雪岳(ソラク)面可逸(カイル)里有明(ユミョン)山自然休養林も夏場の森林浴場として有名な場所。バンガローやオートキャンプ場、キャンプファイヤー場、トレーニング場などの便宜施設が設備されている。
海抜862mの有明山入り口にある渓谷にあり、クヌギ類が生い茂る天然林地帯と落葉松や朝鮮松などがある人口林地帯が調和を成し、風光明媚な場所として知られている。お問い合わせ) 031-589-5487
深く澄んだ渓谷が作る天然�Vプール�V1238637230[1].jpg イメージです。

◇舎那寺渓谷は幅が広く、澄んだ水が流れており、真夏の避暑地として脚光を浴びている。ⓒ Gニュースプラス
京畿道にある渓谷の中では、加平や楊平、抱川(ポチョン)一帯が広く知られており、美しい景色と澄んだ水の流れる名所が点在していることで有名だ。
楊平郡西宗(ソジョン)面の蘗溪九曲(ビョッケ・グゴク)は楊平8景の1つで「水道80里、山道50里」と呼ばれるほどの長さと鬱蒼とした森が絶妙なハーモニーを奏でる場所だ。堰堤を防いで作られた天然プールも随所に設けられており、水深が浅く広いので子供たちの水遊び場に最適だ。
渓谷の入り口には李恒老(イ・ハンノ)が生まれた家跡の蘆山祠址(京畿記念物第43号)や李恒老の生家(京畿有形文化財第105号)などがある。
蘗溪九曲は、363番地方道から水入(スイプ)里で10番道路に入りそのまま前進するとすぐに見つけることができる。電車を利用する場合は、中央線両水(ヤンス)駅で下車、バスに乗り継いで40分ほどで着く。
楊平郡玉泉(オクチョン)面舎那寺(さナサ)渓谷は、幅が広くきれいな清流が流れている。渓谷付近で野営や民泊での宿泊が可能、白雲(ペグン)峰や龍門(ヨンムン)山に登ることができる。
渓谷に沿って100mほど上がっていくと、咸王の伝説が伝わる咸王穴(洞窟)や舎那寺(お寺)が現れる。舎那寺の裏手には白雲峰に登る登山路の入り口がある。
舎那寺渓谷は、37番国道を走り、新愛(シネ)2里の石看板で右折、大邱祠雅会三叉路で再度右折するとすぐに見つけることができる。電車を利用する場合は中央線楊平駅で下車、バスに乗り継いで40分ほど行けばいい。
抱川市二東(イドン)面にある白雲渓谷は白雲山と共に夏の休養地として広く知られている。1987年9月4日、国民観光地に指定され、興龍寺、仙遊潭、広巖亭、玉流台、酔仙台、金剛滝などが名所として有名だ。水が清く、渓谷からの眺めが美しいことから夏になると多くの利用客がここを訪れる。
周りにはペンションなどの宿泊施設や飲食店があるほか、パラソルやサンシェード、キャンプ場、足球場などの便宜施設が設けられている。
白雲渓谷は、47番国道に乗って九里(クリ)市退溪院(テゲウォン)と光陵ネ、抱川市一東(イルドン)面と二東(イドン)面を経て都坪(ドピョン)三叉路から史倉(サチャン)里方面の122番地方道へ右折、4�qほど進むと現れる。
楊平西宗面明達(ミョンダル)里森太(サムテ)峰の麓にある明達渓谷は自然がそのまま残された場所。水深も浅く、子供たちの水遊び場にも最適で、オヤニラミやカワニナなどが生息している。
通方山や森太峰、仲美(チュンミ)山渓谷に入っていくと携帯の電波が届かない場合がある。自然休養地は少額の利用料を支払わなければならず、明達渓谷から下流の方へ降りていくと、平地型の渓谷である蘗溪九曲が現れる。
抱川市二東面都坪里白雲洞渓谷の近くに位置する仙遊潭は「仙人が遊んだ場所」という意味を持ち、その名の通り真っ青に澄んだ水で有名だ。
仙遊潭渓谷には巨大な岩壁がそびえ立ち、岩壁と水の輝きの調和が見る者の心を魅了する。飲食店や宿泊施設も充実しており、家族連れの利用客にも最適だ。周りには白雲渓谷や興龍寺、白雲山、国望峰自然休養林などが隣接する。
秘琴(ピグム)渓谷は南楊州市水洞面の水洞国民観光地内に位置する渓谷だ。四方に霜山、鑄錦山、天摩山などが屏風の絵のようにそびえ立ち、鬱蒼と生い茂る森の木陰が真夏の暑さを凌ぐのに最適だ。
渓谷に沿ってキャンプ場や休憩場が設けられており、高さ540mのシル峰にも登ることができる。特に水洞面は水が清く豊富なことで知られており、周りには水谷内遊園地や水洞渓谷、剣丹イ渓谷など、景色の良い渓谷が連なっている。
剣丹イ渓谷の入り口から秘琴渓谷までの地域と秘琴橋付近にあるノレ岩一帯は、景勝の地として広く知られている。
九里市橋門(キョムン)交差点から加平方面の46番国道に乗り、�I金(ミグム)市、和道(ファド)、磨石(マソク)のドライブインを過ぎ、水洞遊園地方面の362番地方道に入ると渓谷が現れる。バスを利用する場合は、磨石で内坊(ネバン)里行きの市内バスに乗ればよい。
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