エコ農業の拠点、楊平を世界にアピール!
投稿日d 2011-08-08 ヒット数 751
コンテンツ
エコ農業の拠点、楊平を世界にアピール! (2011.07.22)
– 「有機農は生命である」をスローガンにアジア初の世界有機農業大会が9月26日~10月5日まで、楊平郡など八堂一帯で開催- – 楊平郡、大会期間中、各種文化行事および学術大会開催 –
有機農業に携わる人たちのオリンピックとも言える第17回世界有機農業大会(IFOAM OWC)が9月26日から10月5日まで京畿道楊平(ヤンピョン)郡など八堂一帯で開催される。
「有機農は生命である」をスローガンにアジアで初めて開催される今回の世界有機農業大会は全世界110ヶ国から2200人以上の関係者や学者が参加、世界の有機農業レベルを一段階アップさせる機会となることが期待されている。
今回の大会は、国内外の有機農産業の現場を訪問する「プレカンファレンス」や有機農関連学術大会である「本会議」、世界有機農認証基準および次回大会の開催地を選定する「IFOAM総会」、国内外の有機農産物が一堂に集められた「有機農産物展示会」、「有機農現地ツアー」「ステージイベント」など、多彩な行事が行われる。
特にエコ農業の拠点、楊平郡では、プレカンファレンスをはじめ、ステージイベントであるオーガニック・カルチャーパレードが開催される予定だ。
まず、本大会が行われる前(26日〜27日)に楊平郡、蔚珍(ウルチン)、済州(チェジュ)、南楊州(ナミャンジュ)などで特別テーマカンファレンスが開催される。楊平郡では農業技術センターエコ農業館で「有機ワイン」をテーマに国内外の有機酒類関連の専門家および関連業者や団体などが参加する学術大会が行われる他、バイオツアー(洗美苑(セミウォン)、花田(ファジョン)里、娛家原(オガウォン)、両水里(ドゥムルモリ))なども行われる。
9月30日から10月1日まで、KOBAKO研修院では、韓・中・日のエコ農業推進状況と課題の提示および3ヶ国相互協力態勢づくり方案、楊平郡田んぼの生物の多様性調査結果などを論議する第12回日・韓・中環境創造型稲作技術国際会議が開催される。
また、洗美苑と楊西(ヤンソ)文化体育公園では9月28日~10月5日まで「2011楊平オーガニック・カルチャーパレード」が開催される。
10月2日の午前中には餅名人および家醸酒名人を選抜、様々な京畿米と加工食品を宣伝する「第5回全国餅名人、家醸酒名人選抜大会」が行われ、楊平郡で生産されるエコ米や農産物がお餅や家醸酒の材料に使われる予定だ。
同日午後には、エコ有機繊維で作られた衣服の有機農ファッションショーが行われ、これまであまり知られていなかった有機繊維分野を広報・アピールする機会が設けられ、また、有機農への感性的なアプローチで参加者の理解度を深める小さな音楽会など、各種文化行事が美しい洗美苑をバックに繰り広げられる。
9月28日~10月5日には国内外のアーティストらが有機農をテーマにして作った作品を招待展形式で展示する「オーガニック・アートフェア展示会」が洗美苑や世界有機農業大会会場などで開催され、同時に10月1日から3日間、楊西文化体育公園では生産者と消費者によるエコ農特産物直売市場が開かれる予定だ。
楊平郡関係者は「アジアで初めて開かれる有機農業大会であるだけに、楊平郡はもちろんのこと、大韓民国の国際的地位を向上させる良い機会になるだろう」とし、「楊平の場合、名実共にエコ農業の拠点としての立場を固めていく一方で、世界中に楊平のエコ農業を知らせる基盤づくりに貢献することが期待される」と述べた。
また、「楊平ハンファリゾートが世界有機農業大会のメインホテルに指定されているため、大会期間中に国内外の多くの観光客が楊平を訪れるだろう」とし、「これによる地域経済の活性化が期待される」と語った。
世界有機農業大会(IFOAM OWC)は3年ごとに世界中を巡回しながら有機農学術大会や有機農業の発展を目指した分野別・テーマ別討論会、有機農博覧会、ステージイベント、IFOAM総会などを開催する有機農業分野で最高の権威を持つ国際行事である。
【お問い合わせ:親環境農業課 世界有機農大会支援チーム ☏ 770-2332】
http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_sigun_view.asp?BS_CODE=S003&number=35845&page=2&period_1=&period_2=&search=0&keyword=&LIST4PAGE=36
Prev | レジャースポーツの拠点、京畿道 |
---|---|
Next | 京畿道、良質な農食品「世界市場へ」 |