道内中小企業、海外ターゲットマーケティング的中!

投稿日d 2011-07-22 ヒット数 769

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道内中小企業、海外ターゲットマーケティング的中!
(2011.07.07)

京畿道、6日、「G-TRADE GBC輸出商談会」開催
計412件の輸出商談…6800万ドル規模の契約成果

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◇ 京畿道と京畿中小企業センターは道内の企業における海外市場進出を支援するため、6日、水原ラマダホテルで「G-TRADE GBC輸出商談会」を開催、全部で412件の輸出商談と6千8百万ドルの契約を達成させた。6日の商談会で参加企業が海外のバイヤーに自社の商品を説明している様子。ⓒ Gニュースプラス

 

京畿道がアメリカ、中国、ブラジルなどの海外バイヤーを招待、道内企業らの海外市場進出を促進させる機会を設けた。

 

京畿道と京畿中小企業総合支援センターは6日、水原(スウォン)ラマダホテルで「G-TRADE GBC輸出商談会」を開催、全部で412件の輸出商談と6千8百万ドルの契約額を達成させた。

 

今回の輸出商談会は中小企業センターが海外で運営する京畿ビジネスセンター(GBC)を活用、道内企業らに高い関心を寄せる海外企業71社を招いて行われた。これは、企業の海外輸出成功率向上を図ったターゲットマーケティングによるもの。

 

この日の商談会にはアメリカをはじめ、中国、ブラジル、マレーシア、シンガポールなどのエマージングマーケット(emerging market、新興市場)の企業71社や電気/電子/IT、生活用品、衣類/ファッションなどを取り扱う道内企業240社が参加した。

 

特にマレーシア企業の中でも年間4千万ドルの売上を誇り、テーマパークなどに物品を納品している大型業者のプラチナムパラダイス(Platinum Paradise)社やシンガポールの大型スーパージャイアント(Giant)などへの納品を行っているビジョンプロデュース(WT VISION PRODUCE PTE LTD)社など、海外の大型バイヤーらの参加が目立った。

 

インドから来たアトゥールエンジニア社のゴタム・シャルマ(Gautam Sharrma)氏は「海外市場での韓国製品への反応は、中国や日本の製品に比べ品質、価格の両面で非常に好評だ」とし、「今回の商談会でも価格、品質共に満足のいく製品を見つけられることだろう」と述べた。

 

アラブ首長国連邦から来たヤシン・ハッサン(Yaseen Hasan)氏は「今日の商談会で見つけた製品の品質が非常に優れている」とし、「ただ、商談会に参加する際は、たくさんの製品を持ち出すのではなく、目玉製品1つに絞って勝負するノウハウが必要だ」と助言した。

 

機能性マスク、マルチ医療機器、健康温水洗浄便座などのメーカーであるインサンは今回の商談会でマレーシアのPSAマーケティング(PSA Marketing)社と年間140万ドルの輸出契約を締結するという成果を上げた。

 

小型建設機械を製造している(株)ハナのキム・ギョンチョル課長は「海外での韓流ブームなどで韓国製品への評判が良くなり、中小企業にも良い影響を及ぼしている」とし、「特に今日は適切なバイヤーとの組み合わせにより大きな成果が期待できそうだ」と述べた。

 

また、今回の商談会では、上海・クアラルンプール・ムンバイのGBC所長らが「エマージングマーケット進出戦略セミナー」を開催、中小企業の海外進出と販路拡大戦略を紹介したりもした。

 

一方、GBCは海外現地の市場調査および取引先の発掘など、道内企業らの輸出業務を代行したり、現地で通商促進団を運営したりするなど、道内企業の輸出を多方面からサポートしている。昨年は1127社の輸出販路拡大に貢献した。中小企業センターは現在、ムンバイ、モスクバ、サンパウロなどにGBCセンター6ヶ所を設立しており、今月末には中国瀋陽にも設立する予定だ。

ⓒGニュースプラスニュース | ハン・サンヒ gnewshan@gmail.com

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201107071552527055C052&s_code=C052