共存する社会、多文化社会

投稿日d 2011-06-20 ヒット数 872

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共存する社、多文化社

(2011.06.09)

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高陽(コヤン)市、39の自治体を巡回、多文化認識改善教育を実施
高陽市(市長・崔星(チェ・ソン))では多文化家族支援センターの協力の下、多文化家庭に対する地元住民らの正しい理解と社会統合の雰囲気高揚を目的に、今月6月から11月まで、39の自治体を巡回し、多文化認識改善教育を実施している。
今回の講習では高陽市多文化家族支援センターの講師が地域住民を代表する町内会長、住民自治委員、セマウル婦女会員ら1,024人を対象に多文化家庭への理解を深めるため、多文化家庭の現況と現実についての講義及び動画鑑賞を行った。
また、多文化家族支援センターで講師養成課程を履修した8ヶ国11人の結婚移住者講師らが母国についての説明や韓国文化との違い、挨拶の仕方、礼儀、食べ物、お祭り、伝統的な祝日などを画像や動画を通して紹介するなどの時間を持った。
多文化講師として活動する講師らは、日本、中国、インドネシア、フィリピン、ベトナム、スリランカ、タイ、ウズベキスタン出身の女性たち。彼女たちは、国際結婚を通じて韓国に移住してきた結婚移住者たちだ。授業の際には母国の伝統衣装を着るなど、受講生が各国の文化をより深く理解できるよう工夫を凝らした授業づくりに努めている。
市の関係者は「今回の教育は、我々の社会に自然と定着するようになった多文化家庭を地域住民らが社会の一員として受け入れ、互いに助け合っていく社会風潮を造成し、さらに社会的に広く浸透している多文化家庭への偏見を取り除くためのきっかけとなれば」と語った。 ニュースリリース : 市民福祉局 女性家族課(☎ 8075-3346)

 

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