前谷港！体験イベントから観光までワンストップで楽しもう！ (20110601)

-　昨年より充実･楽しくなった海洋レジャー体験イベントや公演が満載 -　済扶(チェブ)島や宮坪(クンピョン)港などの観光地が隣接
京畿道が誇る国際フェスティバル、2011京畿国際ボートショーが目前に迫っている。6月8日から12日までの5日間、華城(ファソン)市の前谷(チョンゴク)港と安山(アンサン)市の炭島(タンド)港一帯で開催される今回の行事は、誰でも無料で参加可能、体験イベントなどの充実したプログラム構成が目を引くという。特に華城市前谷港では、ボートショーの特色を活かした実用的な海洋レジャー体験をはじめ、多様な公演イベントなどが企画されており、早くも話題を呼んでいる。さらに前谷港の近くには人気の観光地が隣接しており、ボートショーを見物しながら観光も楽しめるなど、思い出づくりにはもってこいだ。
前谷港で行われる海上体験イベントには、カヤックやカヌー、ディンギーヨット、水中バンパーボート、水上自転車、水陸兼用ボートなどが準備されている。また、済扶(チェブ)島まで往復するシーワールド号と沿岸を往復するパダヌリ号が毎日2回ずつ運行されるなど、全部で12種類の多様なイベントが満載だ。さらにサーフィングバランスボード、ペダルボード、水上エアーボールなどの各種イベントが常時行われる予定。 見どころ満載の各種公演も見逃せない。舞台イベントでは海軍の軍楽隊や儀仗隊がパレードを行うほか、可愛らしいキャラクターたちがパフォーマンスを繰り広げるシーロードパレードが企画されている。また、一般参加者や写真同好会の会員らが参加する華城市前谷写真コンテスト、週末には風船ピエロとマイムパフォーマーの公演などが予定されている。
このほかにも野外ステージでは華城芸総公演、ビーボーイ、変面ショー、フュージョン国楽などのスペシャル公演が準備されている。
ボートショー事務局の関係者は「動線を考慮した会場構成を心掛けており、これを活用した時間帯のプログラムを準備、参加者の年齢までもを考慮し、アイテムを構成した」と述べた。前谷港で行われる人気体験イベントは会場での受付も可能だが、ホームページで事前受付を行っている。詳しい内容はボートショー公式ホームページ(www.koreaboatshow.org)を参照すると良い。
京畿国際ボートショーの総括担当全泰憲(チョン・テホン)経済投資室長は「2010年に比べて人気イベントなどの装備を増強させるなど、企画段階からの徹底的な準備を心掛けた。水陸兼用ボートやサーフィンバランスボートなど体験や見どころ満載の充実したプログラム構成となっている」とし,「京畿国際ボートショーで海上でしか味わえない様々な体験を満喫してほしい」と語った。
ボートショーを楽しんだ後は華城市の人気観光地めぐりも欠かせない。 済扶島(華城市西新(ソシン)面済扶里)は毎日2回ずつ海の水が両サイドに割れ、陸から島を往復することのできる道が開かれる通称「モーセの奇跡現象」を見ることのできる小さな島だ。12kmに及ぶ海岸線は海水浴場として脚光を浴びており、広々とした砂浜の先端には大小様々な大きさの岩石が連なる3つの岩で有名なメボン(通称3兄弟灯台岩)が幻想的な雰囲気を醸し出している。 宮坪(クンピョン)海岸(華城市西新面宮坪里)は松と砂浜が調和を成す自然型観光地であり、夕暮れの美しいことで有名な場所だ。海の釣り堀があり、ワタリガニやアサリ採りなどの干潟体験や干潟ソリ体験などが楽しめるようになっている。 ウリコッ植物園(華城市八灘(パルタン)面梅谷(メゴク)里179-20)は、11万692�uに及ぶ敷地に絶滅の危機に瀕している韓国特有の花をはじめとした計1000種類の花や木が植えられた場所。ガラスの温室、探求園、学習園、群落地などで構成され、植物を使ったせっけん工芸、韓紙工芸、植物育成、フォークアートなどを体験することができる。 ハネテーマパーク(華城市西新面前谷里)は、見たり、食べたり、遊んだり、買い物したり、考えたりと5つのテーマに沿って様々な体験が楽しめるテーマパークだ。美しい風景の野生花庭園、石博物館、昆虫博物館、チャレンジパーク、サバイバルゲームセンター、オリエンタルコース、170mラッぺリング、塩入り足風呂、茶道園、フードコート、陶芸園、宿泊施設や研究施設などが最新の設備で整っている。 華城ダチョウサファリパーク(華城市長安(チャンアン)面篤亭(トクチョン)里山74)は、動物園でしか見られなかったダチョウが約3万3千坪の土地に放し飼いにされており、ダチョウを間近で見て一緒に遊ぶことができる。500匹以上のダチョウと写真を撮ったり、乗ってみたり、餌をあげたりとユニークな体験を満喫することができる上にポニーにも乗ってみたりする体験もできる。
この他にも恐竜卵化石地、華城昆虫農場、院坪(ウォンピョン)ハーブ農園、百味里(ペンミリ)村、堤岩(チェアム)里3.1運動殉国記念館、菊花島、立波島、龍珠寺なども見逃せない。

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